7月26日は幽霊の日です。
1825年の同日、歌舞伎狂言の「東海道四谷怪談」が江戸の中村座で初演を迎えたことが由来となっています。夫に殺された無念から幽霊になって復讐を果たすお岩さんは、今でもよく知られています。
アニメにも幽霊のキャラクターは数多く存在します。この世とあの世を自由に行き来できたり、未練があっていつまでも成仏できなかったり、人間に取り憑いて自由を奪うことができたりと、幽霊の種類もバラエティに富んでいます。
そこでアニメ!アニメ!では「“幽霊”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月10日から7月14日までのアンケート期間中に272人から回答を得ました。
男女比は男性約35パーセント、女性約60パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代と30代がそれぞれ約10パーセントでした。
目次
■幽霊キャラの主人公がワンツー!
第1位
1位は『地縛少年花子くん』の花子くん。支持率は約13パーセントで、3年連続トップでした。
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第2位
2位は『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎。支持率は約12パーセントで、昨年の5位からランクアップしました。
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2023年には『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が公開。「電車の窓にゆらりと青白く映る初登場シーンは、まさに幽霊のようだった」と鬼太郎の父である目玉おやじの過去を描いた映画の大ヒットも記憶に新しいです。
第3位
3位は『東方Project』の西行寺幽々子。トップ3はわずか数票差の大混戦でした。
■そのほかのコメントをご紹介!
『幽☆遊☆白書』浦飯幽助には「1話で主人公が死んでしまうというまさかの展開がインパクト抜群。放送当時、私の中学でも男女問わず人気だったので、やはり幽霊キャラと言えば幽助です」。
『文豪ストレイドッグス』小栗虫太郎には「異能力・完全犯罪を使うときに出てくる幽霊がまん丸で可愛いから。触ってみたい!」。
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『化物語』八九寺真宵には「“失礼、噛みまみた”のセリフが可愛く、主人公の名前をわざと間違えるなどイタズラっ子なところも好き」と最新作『オフ&モンスターシーズン』が配信中のタイトルにも投票がありました。
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次ページのトップ20もぜひご覧ください!
■ランキングトップ10
[“幽霊”キャラといえば? 2024年版]
1位 花子くん 『地縛少年花子くん』
2位 鬼太郎 『ゲゲゲの鬼太郎』
3位 西行寺幽々子 『東方Project』
4位 浦飯幽助 『幽☆遊☆白書』
5位 おキヌ 『GS美神』
6位 レイ 『銀魂』
7位 ウィスパー 『妖怪ウォッチ』
8位 鬼太郎の父(ゲゲ郎) 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
8位 めんま(本間芽衣子) 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
8位 湯ノ花幽奈 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
(回答期間:2024年7月10日~7月14日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。