実写映画『ゴールデンカムイ』の続編となるドラマシリーズ版第1弾『連続ドラマW（ダブリュー） ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』が、全9話で2024年10月6日よりWOWOWにて独占放送・配信されることがわかった。これに伴い、クセ者揃いの新キャラクターたちのビジュアル、および原作ファンも唸るあのシーンも続々登場する最新の予告編映像が公開された。
『ゴ―ルデンカムイ』は、2024年1月時点の累計発行部数が2700万部を突破する、集英社「ヤングジャンプ コミックス」より刊行された野田サトルによるマンガだ。
明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクションが多くのファンを魅了する。
その独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた本作だが、実写映画は2024年1月19日より全国393館で公開されるやいなや、週末の観客動員ランキング（興行通信社調べ）で堂々の1位を獲得。絶賛の声が相次ぎ、公開87日間で観客動員数が200万人、興行収入が30億円を突破した。さらに5月19日よりNetflix・Global 配信が開始されると、59の国と地域でTOP10入りを果たし、週間グローバル TOP10（非英語映画）で初週1位に輝いた。2週連続で TOP10入りする快挙も達成し、その勢いは留まるところを知らない。
『連続ドラマW（ダブリュー） ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』は、その続編となるドラマシリーズ版第1弾で、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化する物語を描く。このたび、そんな本作で杉元一行、鶴見中尉ら第七師団、土方一派との三つ巴の刺青争奪戦を繰り広げていく中でそれぞれの前に立ちはだかる、クセ者揃いの新キャラクターたちのキャストが明らかになった。
“悪夢の熊撃ち”の異名をとる二瓶鉄造役は藤本隆宏、杉元と運命的に出会う辺見和雄役は萩原聖人が務める。賭場を牛耳るヤクザの親分・若山輝一郎役は渋川清彦、イカサマ自由自在の凄腕壺振り・仲沢達弥役は木村知貴が演じる。また、剥製作りに情熱を持ち、海外からも注文が舞い込むほどの人気を博す「江渡貝剥製所」を構える天才的な剥製職人である江渡貝弥作役には古川雄輝、腕利きの贋作師・熊岸長庵役には徳井優が配された。そして、変装の名手にして多くの詐欺を働いている鈴川聖弘役には山路和弘が扮する。
さらに、彼ら新キャラクターのビジュアルと、最新の予告編映像もあわせてお披露目となった。全員クセ者の7名の新キャラクターたちが配置されたビジュアルからは徹底的に追求されたメイクや衣裳のこだわりが感じ取れ、本編への期待が高まる仕上がりだ。
新たな予告編映像は、刺青人皮の争奪戦の火蓋が切って落とされ、アシ（リ）パを盾にする谷垣に対して、「その子を盾に使うなぁ！！！」と怒り狂う杉元の姿で幕を開け、「ネズミどもが動き出したか…」と不敵に笑う鶴見、そして刀を入念に確認する土方の姿も見られる。キロランケ、インカラマッ、家永カノ、奥山夏太郎など様々なキャラクターが入り乱れ、もはや誰が味方で、誰が敵なのか分からないスリリングな展開を予感させる。
さらに「手を組むか、この場で殺しあうか、選べ！」と銃を構え、杉元に選択を迫る土方の緊張感溢れる初の対峙シーンも収められ、三つ巴の戦いの行く末もますます読めない。また突如として現れる巨大なシャチの姿やトロッコでの銃撃戦など、原作ファン必見の数々のシーンも確認することができる。
実写映画『ゴールデンカムイ』の続編となるドラマシリーズ版第1弾『連続ドラマW（ダブリュー） ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』は、全9話で10月6日よりWOWOWにて独占放送・配信される。強敵たちが次々に立ちはだかり、因縁渦巻く三つ巴の戦いも苛烈し、杉元たちの波乱の旅がたっぷりと描かれる全9話の連続ドラマに注目だ。
『連続ドラマＷ ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』
●出演者：
山崎賢人（崎は「たつさき」）
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 柳俊太郎（柳は木偏に「夘」） 塩野瑛久 ／ 矢本悠馬
大谷亮平 高橋メアリージュン ／ 桜井ユキ 勝矢
池内博之 木場勝己 大方斐紗子 ／ 井浦 新
玉木 宏 ・ 舘 ひろし
●原作：野田サトル「ゴールデンカムイ」（集英社ヤングジャンプ コミックス刊）
●監督：久保茂昭 片桐健滋 落合賢 佐藤洋輔
●脚本：黒岩勉
●音楽：やまだ豊 出羽良彰
●アイヌ語・文化監修：中川裕 秋辺デボ
●製作著作：WOWOW
●制作プロダクション：CREDEUS
●放送・配信：10月6日（日）午後10時よりＷＯＷＯＷにて独占放送・配信（全9話）
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