『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の登場機体を立体化する「ガンプラ」の新商品情報が、5月8日~12日に開催された「第62回静岡ホビーショー」にてお披露目となった。
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「ガンプラ」とは、『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するモビルスーツ、モビルアーマーと呼ばれるロボットや戦艦などを立体化したプラモデルを指す。1980年に誕生した「1/144ガンダム」以来、40周年を迎えた2020年5月までに累計出荷数7億個が販売されてきた。
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、TVアニメから約20年の年月を経て2024年1月より公開中の「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」完全新作だ。数ある「ガンダムシリーズ」劇場公開作品の中でNo.1の興行収入を更新しつつ、ロングラン上映が続いている。
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先ごろ開催された「第62回静岡ホビーショー」では、そんな本作の登場機体を立体化する「ガンプラ」新商品もお目見えとなった。
オルフェ&イングリットが駆るMSの「HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラ」は10月発売予定。両翼がダイナミックに展開する仕様で、装甲の色分けはパーツ分割で再現される。
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ムウが駆るムラサメの改良型「HG 1/144 ムラサメ改」も同じく10月発売予定。こちらはMS形態からMA形態への変形が可能だ。
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シンが駆るデスティニーガンダム改修機とその装備“ゼウスシルエット”をセットにした「HG 1/144 デスティニーガンダム SpceII&ゼウスシエルット」は11月発売予定。大迫力のゼウスシルエットはMA形態にも変形する。
アスランが駆り大活躍を見せたズゴックは「HG 1/144 ズゴック(仮)」として商品化が決定しており、今夏に全貌が公開される。パッケージ絵を決める投票企画も実施される予定だ。
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このほか本作でムウが駆る黄金のMSアカツキも、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』から立体化した「RG 1/144 アカツキガンダム(オオワシ装備)」として12月に発売予定。“オオワシ”を装備し、全身の輝きを際立たせる多面形状造形を採用したガンプラとなる。
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「HG 1/144 ブラックナイトスコードカルラ」、「HG 1/144 ムラサメ改」、「HG 1/144 デスティニーガンダム SpceII&ゼウスシエルット」、「RG 1/144 アカツキガンダム(オオワシ装備)」は6月に詳細、「HG 1/144 ズゴック(仮)」は今夏に全貌が発表予定。続報を楽しみに待ちたい。
(C)創通・サンライズ