2023年秋アニメで一番良かった作品は? 3位「進撃の巨人」、2位「薬屋のひとりごと」、1位は… | アニメ!アニメ!

2023年秋アニメで一番良かった作品は? 3位「進撃の巨人」、2位「薬屋のひとりごと」、1位は…

アニメ!アニメ!では「2023年秋アニメで一番良かった作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『薬屋のひとりごと』キービジュアル(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
  • 『薬屋のひとりごと』キービジュアル(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
  • [2023年秋アニメで一番良かった作品は?]ランキング1位~5位
  • 『TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season 完結編(後編)』(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」 The Final Season製作委員会
  • 『葬送のフリーレン』第1クールキービジュアル(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
  • 『新しい上司はど天然』キービジュアル(C)いちかわ暖(秋田書店)/新しい上司はど天然製作委員会
  • 『キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~』キービジュアル(C)2023 キボウノチカラ オトナプリキュア製作委員会
  • 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』キービジュアル(C)中村力斗・野澤ゆき子/集英社・君のことが大大大大大好きな製作委員会
  • 『陰の実力者になりたくて! 2nd season』キービジュアル <ジョン・スミス Ver.>(C)逢沢大介・KADOKAWA刊/シャドウガーデン

2023年秋アニメは多くの作品がクライマックスを迎えました。

今期も長年アニメ化が望まれていた話題作や、新たな番組枠で放送された注目作、予想ができない展開が魅力のオリジナルまで、多彩なタイトルが揃いました。その中でアニメ!アニメ!読者から最も支持を集めた作品は一体何なのでしょうか?

そこでアニメ!アニメ!では「2023年秋アニメで一番良かった作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。12月19日から12月25日までのアンケート期間中に508人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで

  • ■第2クールに突入する話題作がワンツー!


    第1位


    1位は『葬送のフリーレン』。支持率は約17パーセントでした。

    『葬送のフリーレン』第1クールキービジュアル(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
    『葬送のフリーレン』は「週刊少年サンデー」にて連載中のファンタジーが原作。勇者たちによって魔王が倒された後の世界で、千年以上の時を生きる魔法使い・フリーレンがさまざまな人々と交流する姿を描いています。

    読者からは「仲間を寿命で失ったことで、もっと人間を知りたいと思ったフリーレン。その言葉と想いを胸に、新しい仲間と共に旅をしながら、懐かしい人々と出会い、強敵と戦う中で、人間を少しずつ理解していく。そんな彼女の変化にとても胸が熱くなります」や「仲間の死から物語を始まり、エルフの少女が人間の愛おしさを知る過程が良かったです。ファンタジーならではの剣と魔法のアクションシーンもカッコイイ!」、「自然な会話と絵で心情が伝わってくる深みのある作品です。クスッと笑えるコミカルなシーンや思わず涙してしまう感動的なシーン、手に汗握るバトルシーンなど、構成もお見事」と多くのファンを魅了しました。本作は1月5日の放送から第2クールに突入。2024年もオンエアが続きます。

    第2位


    2位は『薬屋のひとりごと』。トップとはわずか数票差でした。

    『薬屋のひとりごと』キービジュアル(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
    『薬屋のひとりごと』は「ヒーロー文庫」にて刊行中の小説が原作。中世の後宮を舞台に、下級女官の猫猫(マオマオ)が毒にまつわる知識を駆使して難事件を解き明かしていきます。

    「マオマオの推理が面白くて、宦官の壬氏様との掛け合いが魅力的。ミステリとラブコメのドキドキを両方楽しめます!」や「薬学にまつわる専門的な知識がためになる」、「東洋の後宮を描いたアニメはあまり見たことがなく、衣装や背景の美しさに目を奪われました。猫猫の正義感や壬氏の美貌に惚れた人も多いのでは?」と謎解き要素と恋愛模様に注目しながら楽しんでいるファンが目立ちました。本作は全24話の予定で、1月6日から第2クールが開幕します。

    第3位


    3位は『進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)』。支持率は約10パーセントでした。

    『TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season 完結編(後編)』(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」 The Final Season製作委員会
    『進撃の巨人』は「別冊少年マガジン」にて連載された人気アクション。主人公のエレン・イェーガーが、世界を支配する巨人を相手に絶望的な戦いを挑むストーリーです。

    読者からは「『進撃の巨人』がこんなに泣ける作品だとは思わなかった! 104期生のメンバーのそれぞれの結末や、意外な人物の涙に号泣。社会へのメッセージ性も強く、胸を突かれたような気持ちになりました」や「戦闘シーンがカッコ良すぎて魅入ってしまいました……! エレンとアルミンの最後の会話のシーン、素晴らしかった」、「過去のシリーズでリヴァイの戦闘シーンなどを担当してきたアニメーター・今井有文さんも参加されていて、美しくて迫力のある最終回を堪能できて本当に良かったです!」、「ずっと追いかけてきて、数えきれない衝撃と絶望と感動を味わいました。後世にも残るアニメの最高傑作の一つ!」と絶賛のコメントが多数。2013年にTVアニメの放送がスタートした本作が10年の時を経てフィナーレを迎えました。

    なお、男性票のみでは1位が『葬送のフリーレン』、2位が『薬屋のひとりごと』、3位が『陰の実力者になりたくて! 2nd season』女性票のみでは1位が『薬屋のひとりごと』、2位が『葬送のフリーレン』、3位が『進撃の巨人』でした。

    『陰の実力者になりたくて! 2nd season』キービジュアル <ジョン・スミス Ver.>(C)逢沢大介・KADOKAWA刊/シャドウガーデン

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『新しい上司はど天然』には「転職先での日常を描くクスッと笑えるほのぼのストーリーが楽しかった。メインの4人や上司が飼う猫まで、個性あふれるメンバーの日々がとても尊く、サブキャラの声優さんの豪華さにも驚き!」。
    『キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~』には「自分と同世代のプリキュアたちが、大人になって社会に出て活躍している姿を見られたのが嬉しかった。『プリキュア』に詳しくない人でも、希望をもらえるはず」

    『キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~』キービジュアル(C)2023 キボウノチカラ オトナプリキュア製作委員会
    『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』には「40年間彼女がいない私からすると、次から次に彼女ができる恋太郎に“ふざけんなよ!”と思ってしまうところですが、そんな暇がないほどスピーディな展開とキャラの濃いヒロインたちに夢中になれました」
    『陰の実力者になりたくて! 2nd season』には「シャドーと仲間たちのすれ違いが面白く、第2期では勘違いギャグと緊張感のあるシリアス展開がパワーアップ。最終話はまさに衝撃展開でした。劇場版も絶対に観ます」と放送後に劇場版が決定したタイトルにも投票がありました。

    『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』キービジュアル(C)中村力斗・野澤ゆき子/集英社・君のことが大大大大大好きな製作委員会
    秋アニメのアンケートでは初回にスペシャル放送をした『葬送のフリーレン』と『薬屋のひとりごと』がワンツーを決める結果に。数話分を一気に視聴することで、この先が気になった視聴者が多かったようです。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [2023年秋アニメで一番良かった作品は?]
    1位 『葬送のフリーレン』
    2位 『薬屋のひとりごと』
    3位 『進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)』
    4位 『陰の実力者になりたくて! 2nd season』
    5位 『東京リベンジャーズ 天竺編』
    6位 『Dr.STONE NEW WORLD 第2クール』
    7位 『新しい上司はど天然』
    8位 『SPY×FAMILY Season2』
    9位 『ミギとダリ』
    10位 『MFゴースト』
    10位 『アンデッドアンラック』
    10位 『鴨乃橋ロンの禁断推理』
    10位 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』
    10位 『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +』

    (回答期間:2023年12月19日~12月25日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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