杉田智和さんが演じたなかで好きなキャラは?「銀魂」「ハルヒ」「ちいかわ」「氷菓」…主人公からゲストまで多彩なキャラが集結 <23年版> | アニメ!アニメ!

杉田智和さんが演じたなかで好きなキャラは?「銀魂」「ハルヒ」「ちいかわ」「氷菓」…主人公からゲストまで多彩なキャラが集結 <23年版>

アニメ!アニメ!では杉田智和さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを4年ぶりに実施しました。結果を発表します。

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劇場版『涼宮ハルヒの消失』(C)2009 Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団
  • 劇場版『涼宮ハルヒの消失』(C)2009 Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団
  • [杉田智和さんが演じた中で好きなキャラクターは? 2023年版]
  • 杉田智和
  • 映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
  • ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会
  • 「クラシカロイド」(C)BNP/NHK・NEP
  • 『イケメン戦国◆時をかける恋』(C)CYBIRD
  • 『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』第2弾キービジュアル(C)松本ひで吉・講談社/犬と猫製作委員会

10月11日は杉田智和さんのお誕生日です。

杉田智和さんは1990年代後半にデビュー。第3回声優アワードでは助演男優賞を受賞しました。


2023年は『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』、『大雪海のカイナ』、『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』など、数多くのタイトルで役柄を担当。映画『RRR』では日本語吹き替えを務めたことも話題になりました。

10月11日には自身が原作・脚本を手がけるドラマCD『真郷街 ―まきょうがい―』が発売されます。



そこで杉田智和さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを4年ぶりに実施しました。9月28日から10月5日までのアンケート期間中に594人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約70パーセント、無回答が約5パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

■主人公からゲストキャラまで幅広い登場人物に投票が!


主人公・メインキャラ


今回のアンケートでは00年代から20年代まで、幅広いタイトルのキャラクターに投票がありました。その中でも主人公やメインキャラに多くの票が寄せられています。


映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
『銀魂』坂田銀時は2005年のオリジナルアニメから長年演じ続けてきてきた主人公です。「杉田さんのギャグからシリアスまで、いろいろなお芝居をいっぺんに味わえるキャラだから! ボケもツッコミはもちろん、泣かせる場面もすべてがハマっています」といったコメントがあり、全367話と劇場版3作品を通じて、多彩な魅力が引き出されているところが人気の理由です。

「ジャンプフェスタで初めて声を聞いたとき、あまりにしっくりくる声で衝撃を受けたことを今でも覚えています。銀さんのおかげでアニメが好きになり、沢山の友達に出会うことができました」や「5歳頃にテレビで初めて『銀魂』を見て恋に落ちた初恋のキャラクターです」と青春時代を共に駆け抜けたキャラクターだという読者も多かったです。今年はスピンオフ『3年Z組銀八先生』のアニメ化が発表され、新作に期待を寄せる読者も目立ちました。


劇場版『涼宮ハルヒの消失』(C)2009 Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団
『涼宮ハルヒの憂鬱』キョンは破天荒なヒロイン・涼宮ハルヒに振り回されるクラスメイト。「物語の語り手であり、ハルヒの行動に驚いたり、呆れたり、感心したりと、モノローグが心地良く胸に響きました」や「変わり者揃いのSOS団の中で唯一の一般人。杉田さんの軽妙な語りが、共感できる人柄を作ったのだと思います」、「2006年の放送で杉田さんに出会った思い出の作品だから!」と、こちらも本作がキッカケでアニメファンになったという読者も。


(C)荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険製作委員会
『ジョジョの奇妙な冒険』のTVアニメでは、第2部「戦闘潮流」で主人公のジョセフ・ジョースターを担当。「普段はおちゃらけているが、戦っているときは頭脳派で策士。努力が嫌いと言いつつも、仲間のために頑張っているところはカッコ良く、歴代主人公の中でも友情・努力・勝利が最も似合っているのでは?」や「“またまたやらせていただきましたァン!”など原作の特徴的なセリフを見事に演じているから。油断ならない曲者感が素敵!」といった声が届いています。

実在の人物・動物モチーフ


実在の人物や動物をモチーフにしたキャラを紹介します。

『クラシカロイド』ベートーヴェンには「クラシック音楽の偉人たちが現代に蘇ったらというコンセプトのオリジナル作品。偏屈な天才で、コーヒーに異常にこだわるというベートーヴェンの人物像が、杉田さんの声でよりリアルに聞こえました。カッコ良さと愛らしさの絶妙なハーモニーに酔いしれています」。


「クラシカロイド」(C)BNP/NHK・NEP
『イケメン戦国◆時をかける恋』織田信長には「織田信長といえば荒々しくて傍若無人なイメージですが、『イケメン戦国』では内に秘めた温もりが感じられます。私の中の信長像を塗り替えてくれたキャラクターです」。

『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』猫さまには「眉間のシワが特徴的な猫さまから、杉田さんのクールな低音ボイスが発せられると思わずクスッとしてしまう。リアルな猫の鳴き声もスゴイ!」。


『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』第2弾キービジュアル(C)松本ひで吉・講談社/犬と猫製作委員会

ゲストキャラ


登場回数は多くはないものの忘れられないゲストキャラも人気です。

『ちいかわ』ポシェットの鎧さんには「見た目はちょっと怖い鎧さんですが、新作の手作り雑貨を売るときに緊張したり、プレゼントをもらって感動したりと、優しい人柄が伝わってくる。ちいかわにポシェットを見せて“使ってマ~ス”と小躍りするシーンがお気に入り」。

『おそ松さん』悪松には「六つ子たちの負の感情が具現化した存在。六つ子に向かって兄弟と呼びかける恐ろしい声色に、悪魔的な魅力と迫力が備わっていたから」。

『氷菓』お料理研究会部長には「14話の料理対決では実況役を担当。もはや台本なのかアドリブなのかわからない名実況にメチャメチャ笑ってしまい、今でもよく見返すエピソードです。まさかヒロインの決めゼリフまで飛び出すとは……」と名前のないキャラクターにも投票がありました。

2023年放送作品のキャラ


そして今年放送されたタイトルのキャラクターも数多く登場。


『東京リベンジャーズ』“聖夜決戦編”第2弾キービジュアル(C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』前世の男には「後悔ばかりの人生を送ってきた主人公が、異世界での新たな人生に心機一転するモノローグは、演出と相まって印象的でした。繊細さとお調子者の側面が感じられる声が好きです」。

『東京リベンジャーズ』柴大寿には「横暴な性格でありながら実はクリスチャン。戦っているときと神に祈っているときの声の雰囲気の違いに驚いた」や「“ドーはド突くのドぉぉ”の声が低くてインパクトがあった」。


TVアニメ『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』キービジュアル(C)ふか田さめたろう/主婦と生活社・イケナイ教製作委員会
『アンデッドガール・マーダーファルス』アレイスター・クロウリーには「主人公達の仇・モリアーティの手下の1人。とても紳士的で物腰柔らかな性格ながら、実はとんでもない享楽殺人者……。軽やかに指を鳴らしつつ敵を蹴散らす姿や、穏やかさの中に狂気を見せる危うさを演じ切っています」。

『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』アレン・クロフォードには「カッコよくて優しくて色っぽくて……。大好きな杉田さんのお芝居がいっぱい詰まった作品です。人付き合いの苦手なところも可愛くて、第1話ですっかり虜になりました」と2023年秋アニメで主人公を演じているタイトルにも投票がありました。

次ページでは投票があったキャラクターの中から多くの票を集めたキャラを紹介しています。こちらもお見逃しなく!

■投票が多かった上位10キャラクター


[杉田智和さんが演じた中で好きなキャラクターは? 2023年版]
坂田銀時 『銀魂』
キョン 『涼宮ハルヒの憂鬱』
ジョセフ・ジョースター 『ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流』
烏間惟臣 『暗殺教室』
前世の男 『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』
悲鳴嶼行冥 『鬼滅の刃』
エスカノール 『七つの大罪』
シャーロット・カタクリ 『ワンピース』
柴大寿 『東京リベンジャーズ』
キバットバットIII世 『仮面ライダーキバ』

(回答期間:2023年9月28日~10月5日)

次ページ:投票が多かったキャラクター


※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

《高橋克則》
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