“ミステリー”アニメといえば?「コナン」「文スト」「アンファル」…国民的ヒット作から最新作まで幅広いタイトルがランクイン!<23年版> | アニメ!アニメ!

“ミステリー”アニメといえば?「コナン」「文スト」「アンファル」…国民的ヒット作から最新作まで幅広いタイトルがランクイン!<23年版>

アニメ!アニメ!では「“ミステリー”アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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『文豪ストレイドッグス』第5シーズン(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
  • 『文豪ストレイドッグス』第5シーズン(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
  • [“ミステリー”アニメといえば? 2023年版]ランキング1位~5位
  • 『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
  • 「金田一少年の事件簿」(c)天樹征丸・さとうふみや・講談社/読売テレビ・東映アニメーション
  • 「氷菓」キービジュアル(C)米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会
  • 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(C)2015 太田紫織・エブリスタ/KADOKAWA/『櫻子さん』製作委員会
  • 『アンデッドガール・マーダーファルス』キービジュアル(C)青崎有吾・講談社/鳥籠使い一行
  • 『憂国のモリアーティ』2クールキービジュアル(C)竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会

10月7日は「ミステリー記念日」です。

世界初のミステリー小説とされる『モルグ街の殺人』の作者エドガー・アラン・ポーの命日が由来となっています。

アニメでもミステリーは人気のジャンルです。奇想天外な事件、個性的な探偵、謎が謎を呼ぶ展開、奇想天外なトリック、予想外の意外な犯人など、視聴者をハラハラドキドキさせる要素が盛り沢山です。お気に入りのミステリーアニメがあるという人も多いのではないでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では「“ミステリー”アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。9月23日から9月30日までのアンケート期間中に133人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2022年結果:https://animeanime.jp/article/2022/10/07/72607.html

    ■新作映画が興収100億超え!『名探偵コナン』が今年もトップ


    第1位


    1位は『名探偵コナン』。支持率は約42パーセントで、昨年に続きトップとなりました。


    『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
    「ミステリーアニメといえば、やっぱり『名探偵コナン』。的確な推理で犯人を追い詰めるミステリーの王道です」や「殺人事件だけでなく、誘拐や爆破テロ、さらには心が温かくなるようなほのぼのとしたエピソードまで、こんなにバラエティ豊かな謎解きを楽しめるのは『名探偵コナン』だけ!」と1996年のアニメ化以降、数多くの事件を解決していたタイトルが今年もトップに。

    「ミステリーとラブコメディが上手い具合にマッチしていて、新一と蘭の恋愛が少しずつ進展していくところが好き」や「第1話から登場している黒ずくめの組織にまつわる謎が、いまだに明かされていないのもスゴイ。結末を知るまで追い続けます!」とシリーズを通じて描かれる展開も魅力的です。

    第2位


    2位は『文豪ストレイドッグス』。支持率は約13パーセントで、前回の5位からランクアップしました。


    『文豪ストレイドッグス』第5シーズン(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
    『文豪ストレイドッグス』は武装探偵社に所属する異能力者たちが活躍する物語。読者からは「武装探偵社が誇る世界一の探偵である江戸川乱歩をはじめ、元マフィアで現・武装探偵社社員の太宰治、謎に包まれた策略家のフョードルなど、頭が良すぎるキャラが次々に登場。さまざまな人物や組織の陰謀が絡んでいて、ミステリーとしても楽しめます」や「江戸川乱歩の異能力・超推理は、メガネをかけるだけで事件の真相にたどり着くという反則級のスゴ技。普段は閉じている目を、カッと見開くのがカッコイイです」とバトルアクションではなくミステリーも魅力的だというコメントが届きました。

    第3位


    3位は『金田一少年の事件簿』。支持率は約8パーセントで、昨年から一つ順位を下げました。


    「金田一少年の事件簿」(c)天樹征丸・さとうふみや・講談社/読売テレビ・東映アニメーション
    「金田一耕助の孫・金田一一(はじめ)が解き明かすバラエティ豊かなトリック、人里離れた山荘や怪しげな孤島で起こる連続殺人、曲者揃いのゲストキャラ……。ミステリに必要などの要素も面白くて、エピソードを盛り上げているから」や「ときにはレギュラーキャラでさえ犠牲になる容赦のない展開が恐ろしかった」、「物語始めに登場人物たちの顔写真が表示され、すでに殺されてしまったキャラは黒く表示されるという見せ方にドキドキしましたから」とスリリングな事件をハラハラしながら楽しんでいたという読者が多かったです。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『氷菓』には「学園内で起こる謎を解決していくストーリーに青春を感じました。千反田えるの“わたし、気になります!”というセリフから謎解きが始まるのも印象的」。
    『GOSICK -ゴシック-』には「最初はいがみあっていたヴィクトリカと久城一弥が心を通わせていく様が、第二次世界大戦前のヨーロッパの情景と重なって美しい。小学生の頃にアニメを見ており、中学生になってから学校の図書館で原作小説に再会。そこから全巻読破した思い出のタイトルです」。


    「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(C)2015 太田紫織・エブリスタ/KADOKAWA/『櫻子さん』製作委員会
    『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』には「骨を愛する探偵役の櫻子さんが推理を始めるとき、異世界のような空間になる演出が鮮やかでした」。
    『アンデッドガール・マーダーファルス』には「一つの事件の真相が少しずつ明らかになっていき、自分も事件現場にいるような気持ちになります。怪物専門の探偵ということもあって、真実はまったく想像できない内容で毎回驚かされます」と2023年放送のタイトルにも投票がありました。


    『アンデッドガール・マーダーファルス』キービジュアル(C)青崎有吾・講談社/鳥籠使い一行
    今回のアンケートでは『名探偵コナン』がトリプルスコアの差を付けてトップに。今年公開された映画『黒鉄の魚影(サブマリン)』はシリーズ歴代最高の興行成績を記録するなど、その勢いがわかる結果となっています。
    次ページでは投票があった全タイトルを公開中。こちらもぜひご覧ください!

    ■ランキングトップ10


    [“ミステリー”アニメといえば? 2023年版]
    1位 『名探偵コナン』
    2位 『文豪ストレイドッグス』
    3位 『金田一少年の事件簿』
    4位 『氷菓』
    5位 『アンデッドガール・マーダーファルス』
    6位 『憂国のモリアーティ』
    7位 『探偵チームKZ事件ノート』
    7位 『レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~』
    9位 『Another』
    9位 『GOSICK -ゴシック-』
    9位 『探偵はもう、死んでいる。』

    (回答期間:2023年9月23日~9月30日)

    次ページ:投票のあった全タイトルを紹介


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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