一番笑えるアニメは? 3位「斉木楠雄のΨ難」、2位「ハヤテのごとく!」、1位は…<23年版> | アニメ!アニメ!

一番笑えるアニメは? 3位「斉木楠雄のΨ難」、2位「ハヤテのごとく!」、1位は…<23年版>

アニメ!アニメ!では「一番笑えるアニメは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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TVアニメ『斉木楠雄のΨ難』完結編 メインビジュアル(C)麻生周一/集英社・PK学園F
  • TVアニメ『斉木楠雄のΨ難』完結編 メインビジュアル(C)麻生周一/集英社・PK学園F
  • [一番笑えるアニメといえば? 2023年版]ランキング1位~5位
  • 「ハヤテのごとく! Cuties」(c)畑健二郎・小学館/HAYATE PROJECT・テレビ東京
  • 映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
  • 『3年Z(ずぃー)組 銀八先生』(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
  • 『吸血鬼すぐ死ぬ2』キービジュアル(C)盆ノ木至(秋田書店)/製作委員会2すぐ死ぬ
  • 『おそ松さん~魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会~』キービジュアル(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
  • 『日常』(C)あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所

8月8日は笑いの日。
笑い声の「ハハハ(88)」が由来の記念日です。

アニメには思わずお腹を抱えてしまうほど、笑える作品が数多く存在します。個性的なキャラクターたちが大暴れしたり、主人公とヒロインがマシンガントークを繰り広げたり、まったく予想ができないシュールな展開になったりと、ギャグアニメの魅力もさまざまです。

そこでアニメ!アニメ!では「一番笑えるアニメは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。7月24日から7月30日までのアンケート期間中に566人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約35パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2022年結果:https://animeanime.jp/article/2022/08/08/71280.html

    ■危ないパロディも魅力!


    第1位


    1位は『銀魂』。支持率は約31パーセントで、昨年に続きトップとなりました。


    映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
    『銀魂』は「週刊少年ジャンプ」で連載されたSF時代劇が原作。2006年にアニメ化され、2021年公開の『銀魂 THE FINAL』まで、テレビや映画などが制作されました。
    読者からは「ギャグ、パロディ、下ネタ、メタ発言など、笑いのネタも幅広く、どれも振り切っているところが大好き。シリアスなエピソードでも容赦なくギャグをぶっ込んできます」や「もともとは夕方放送だったことが信じられない! 原作者の空知英秋先生がゴリラの姿で登場したのはさすがに驚いた」、「本編はもちろん、OPが複数バージョンあったり、提供クレジットにアオリ文が表示されたり、ゲームとのコラボCMが制作されたりと、いろいろ笑わせてくれる『銀魂』がやっぱり一番!」と笑いに貪欲な姿勢がファンの心を鷲掴み。


    『3年Z(ずぃー)組 銀八先生』(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
    今年はスピンオフ『3年Z組銀八先生』の制作も発表され、今後の動向にも注目が集まっています。

    第2位


    2位は『ハヤテのごとく!』。支持率は約14パーセントで、昨年のランク外から一躍上位に入りました。


    「ハヤテのごとく! Cuties」(c)畑健二郎・小学館/HAYATE PROJECT・テレビ東京
    『ハヤテのごとく!』は「週刊少年サンデー」にて連載。主人公・綾崎ハヤテが巨大財閥の一人娘・三千院ナギの執事として働くことになるストーリーです。2007年にTVアニメ化され、OVAや劇場版など、全100話以上が制作されました。
    「執事と主のラブコメディで、天然ボケなハヤテとツンデレなナギの物語を毎週楽しんでいました」や「アニメや特撮のパロディが多数散りばめられていて、元ネタを探るのも面白かったから」、「作画が話題になったエピソードもあり、いろいろと思い出深い作品です」といったコメントが届いています。

    第3位


    3位は『斉木楠雄のΨ難』。支持率は約8パーセントで、昨年の2位から一つ順位を下げました。


    TVアニメ『斉木楠雄のΨ難』完結編 メインビジュアル(C)麻生周一/集英社・PK学園F
    本作は「週刊少年ジャンプ」の超能力マンガが原作。2016年にTVアニメ化され、複数のシリーズが放送・配信された人気作です。
    「超能力者の斉木楠雄をはじめ、何を考えているのかわからないミステリアスバカ・燃堂力、中二病キャラの海藤瞬、異様に熱い性格の学級委員長・灰呂杵志など、キャラが個性的過ぎる! それぞれの掛け合いが面白くて、独特なテンポが癖になります」や「第1期の主題歌『青春は残酷じゃない』を歌う花江夏樹さんが、鳥束零太役で替え歌バージョンを披露する第15話に爆笑! しかも女湯について歌っている歌詞がスケベな鳥束らしい(笑)」と尖ったキャラクターが人気です。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『吸血鬼すぐ死ぬ』には「登場する吸血鬼たちが全員濃くて、ハイテンポなギャグの応酬にハマってしまいました。ロナルド君のキレッキレなツッコミも最高!」。
    『おそ松さん』には「ギリギリを攻めすぎたパロディや、女性キャラに扮した『じょし松さん』、イケメンになった『F6』などの各コーナーが面白すぎる! またTVアニメに戻ってきて沢山笑える日を待っています」。


    『吸血鬼すぐ死ぬ2』キービジュアル(C)盆ノ木至(秋田書店)/製作委員会2すぐ死ぬ
    『日常』には「ほのぼのとした学園ライフかと思いきや、空から鮭が落ちてきたり、囲碁サッカー部という謎の部活があったり……。そんな破茶滅茶な設定と京都アニメーションの絵力が合わさって破壊力抜群!」。
    『僕とロボコ』には「「週刊少年ジャンプ」のパロディ満載でついつい笑ってしまう。押忍!!クソ男飯!!が大好き」と劇場アニメ化が決まっているタイトルにも投票がありました。


    『僕とロボコ』キービジュアル(C)宮崎周平/集英社・僕とロボコ製作委員会
    2023年版でもマンガ原作が上位を総ナメ。とくにパロディの要素があるタイトルが目立つ結果となりました。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [一番笑えるアニメといえば? 2023年版]
    1位 『銀魂』
    2位 『ハヤテのごとく!』
    3位 『斉木楠雄のΨ難』
    4位 『おそ松さん』
    5位 『吸血鬼すぐ死ぬ』
    6位 『この素晴らしい世界に祝福を!』
    7位 『ボボボーボ・ボーボボ』
    8位 『うらみちお兄さん』
    9位 『日常』
    10位 『クレヨンしんちゃん』

    (回答期間:2023年7月24日~7月30日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    《高橋克則》
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