![[2023年春アニメ（4月クール）で一番良かった作品は？]ランキング1位～5位](/imgs/sq_sl/595349.jpg)
2023年春スタートのアニメの中でも、1クール作品はクライマックスを迎えている最中です。
今期もマンガやゲームなどの原作ものから、注目のオリジナルまで、多彩なタイトルが揃いました。毎年最も多くの作品が放送・配信される春アニメの中で、アニメ！アニメ！読者から高い評価を得た作品は一体何なのでしょうか？
そこでアニメ！アニメ！では「2023年春アニメ（4月クール）で一番良かった作品は？」と題した読者アンケートを実施しました。6月20日から6月26日までのアンケート期間中に722人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
■すでに続編が決まったタイトルも！
第1位
1位は『【推しの子】』。支持率は約21パーセントでした。
『【推しの子】』キービジュアル（C）赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・【推しの子】製作委員会
『【推しの子】』は「週刊ヤングジャンプ」連載のマンガが原作。芸能界を舞台にアイドルものやミステリーなど、さまざまな要素を持ち合わせた作品です。
読者からは「初回放送が90分で衝撃的なエピソードを丸ごと描いたのがスゴイ。その勢いのまま物語にのめり込みました」や「キャラクターの瞳に大きな星マークの光が宿っているという原作の再現度が素晴らしい」、「芸能界の裏側にある闇に迫る一幕もあり、各話のサブタイトルから想像できない意外な展開に驚きの連続だったから！」と予期せぬエピソードや美しい映像でファンを魅了。
「YOASOBIのOPテーマ『アイドル』と女王蜂のEDテーマ『メフィスト』。そして星野アイをはじめとするキャラクターたちの挿入歌の引力が強すぎる!!」と音楽面でも話題になったタイトルがトップに輝きました。なお6月28日の最終回放送後には第2期の制作が発表されています。
第2位
2位は『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』。支持率は約17パーセントでした。
『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』第2弾キービジュアル（C）吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
本作は「週刊少年ジャンプ」連載の大ヒットを原作とする最新作。「『刀鍛冶の里編』では善逸と伊之助がいない中での任務でしたが、無一郎くんと蜜璃姉さん、そして不死川玄弥と心強い味方がいてくれたから乗り越えられたと思います。とくに霞の呼吸と恋の呼吸をたっぷり堪能できたのが嬉しかった」や「上弦の鬼たちの迫力や恐ろしさがよく伝わってきました。とくに半天狗は分裂すると声優が全員違うという豪華さは、さすが『鬼滅の刃』！ と快哉を叫ぶほど。とくに憎珀天はあの方が演じるなんて……」とキャラクターの新たな一面が楽しめたことが好評です。
「アニメオリジナルのシーンもあって原作ファンも大満足。最終回で流れた挿入歌『竈門禰豆子のうた』には思わず涙……」とこちらも楽曲に触れた読者が多かったです。本作の新作TVアニメ『柱稽古編』の制作が決まっています。
第3位
3位は『山田くんとLv999の恋をする』。支持率は約7パーセントでした。
TVアニメ『山田くんとLv999の恋をする』キービジュアル（C）ましろ／COMICSMART INC.／山田くんとLv999の製作委員会
『山田くんとLv999の恋をする』は「GANMA!」にて連載中のラブストーリー。「ゲーム一筋の男の子が彼女にどんどん惹かれていって、たまに見せる表情にキュンとしちゃう！ 続きが知りたくて原作にも手を出してしまいました」や「恋愛に興味がなく攻略が難しい山田くんを惚れさせようとするのが面白かった」と女子大生とプロゲーマー男子高生の恋愛模様にキュンキュンしている読者が多数。「山田くん役の内山昂輝さんと木之下茜役の水瀬いのりさんの掛け合いもテンポ良くて、一言一言のやり取りに心が弾みました！」とキャストの芝居も物語を盛り上げました。
なお男性票のみでは1位が『【推しの子】』、2位が『僕の心のヤバイやつ』、3位が『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』、女性票のみでは1位が『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』、2位が『【推しの子】』、3位が『山田くんとLv999の恋をする』でした。
『僕の心のヤバイやつ』キービジュアル（C）桜井のりお（秋田書店）／僕ヤバ製作委員会
■そのほかのコメントをご紹介！
『僕の心のヤバイやつ』には「中学生らしい初心な感じがとても愛おしい。ヒロインの山田が市川にだけ見せる表情や反応がメッチャ良くて、お互いに心を開いていく様子にヤキモキしました」。
『江戸前エルフ』には「巫女の小糸ちゃんとエルフのご神体のエルダ様の会話がコントみたいで楽しい。しっかり者の小学生の妹・小柚子ちゃんは最高の癒やし！ こんな可愛くて平和な日常系が見たかった」。
TVアニメ『江戸前エルフ』キービジュアル第2弾（C）樋口彰彦・講談社／「江戸前エルフ」製作委員会
『君の放課後インソムニア』には「能都地方の自然を中心とした背景美術の美しさは群を抜いていました。不眠症がきっかけで出会った主人公とヒロインの心情が丁寧に描かれているのも魅力で、公開中の実写映画も気になっています」。
『マッシュル-MASHLE-』には「ギャグとバトルのバランスが良く、ヤバイ状況でもグーパン一発で何とかなる安心感も好き。マッシュのシュークリーム好きがあふれ出ていたのも可愛い！」とさまざまなタイトルに投票がありました。
『マッシュル-MASHLE-』第2弾キービジュアル（C）甲本 一／集英社・マッシュル製作委員会
今回のアンケートでは『【推しの子】』、『鬼滅の刃』、『僕の心のヤバイやつ』など、すでに新作の制作が決まっているタイトルが複数ランクイン。サスペンス、アクション、ラブストーリーなど、春アニメのジャンルの豊富さがわかる結果となっています。
次ページのトップ20もお見逃しなく！
■ランキングトップ10
[2023年春アニメ（4月クール）で一番良かった作品は？]
1位 『【推しの子】』
2位 『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』
3位 『山田くんとLv999の恋をする』
4位 『僕の心のヤバイやつ』
5位 『マッシュル-MASHLE-』
6位 『地獄楽』
8位 『スキップとローファー』
8位 『Dr.STONE NEW WORLD』
9位 『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』
10位 『江戸前エルフ』
（回答期間：2023年6月20日～6月26日）
次ページ：ランキング20位まで公開
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
![[2023年春アニメ（4月クール）で一番良かった作品は？]ランキング1位～5位](/imgs/thumb/595349.jpg)
