『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』が5月20日に公開を迎え、初日・2日目で満席の劇場が続出するスタートダッシュを飾った。このたびこの大ヒットへの感謝を込めて、劇場ライブ1曲目にしてはじまりの曲でもある「MONSTER GENERATiON」のライブパートがフルサイズでお披露目。5月21日に丸の内 TOEI および全国劇場でのライブビューイングにて開催された、初日舞台挨拶＜DAY 2＞の模様も届いた。
『アイドリッシュセブン』初の劇場ライブとなる『ムビナナ』こと『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』は、2022年の「ブラック・オア・ホワイト ライブショーダウン」にて観客を魅了した4グループ総勢16人の男性アイドルたちが事務所の垣根を越えて一堂に会する、夢のライブエンタテインメントだ。一部セットリストが異なる＜DAY 1＞・＜DAY 2＞の2公演があり、5月21日は＜DAY 2＞が初めて開催された。
初日舞台挨拶の＜DAY 2＞1回目には、IDOLiSH7 の小野賢章（七瀬陸役）、増田俊樹（和泉一織役）、白井悠介（二階堂大和役）、代永翼（和泉三月役）、阿部敦（逢坂壮五役）、江口拓也（六弥ナギ役）、Re:valeの保志総一朗（百役）、ŹOOĻの広瀬裕也（亥清悠役）、木村昴（狗丸トウマ役）、西山宏太朗（棗巳波役）が登壇。その模様が全国の劇場でライブビューイングされた。
あらためて＜DAY 1＞・＜DAY 2＞含めての『ムビナナ』の感想を聞かれ、小野は「一人一人の表情も全然違うので、＜DAY 1＞で16 回と＜DAY 2＞で16回観なきゃいけない」と話す。これを受けて、MCが観客に向けて「皆さん32回行けますか？」と聞くと、会場からは「行くー！」という大きな歓声が上がる。また、増田が「リアルライブさながらの興奮を感じました」と言うと、白井も「どこを切り取ってもかっこいい。MCとかもすごくリアルな感じが伝わってくる。今、本当にここで歌ってるな、ライブ会場にいるんだなと思わせてくれる」と続けた。
阿部は「振り付けは誰がしたのかなど、色々考える、新たな可能性が見出せるライブ」とライブを作り上げたアイドルたちに思いを馳せ、江口は「2DAYS違うものを作るって最初は本気かと思ったけど、こうして無事開催できたことを嬉しく思う」とコメントした。
一方、広瀬と西山は楽曲や演出について熱く語った。広瀬が「ŹOOĻの4人が柔らかい表情と声色で歌っているのを観て、今まで尖っていた彼らが、ちょっとずつ心を許して一体となってきたことをあらためて感じた」と新曲について話すと、西山は「汗の匂いや風を感じる表現など、このステージは躍動感にあふれていて素晴らしいと思いました」とライブ全体を絶賛する。同じŹOOĻのメンバーである木村と仲の良い掛け合いを見せるなど場を盛り上げた。
そんな木村が注目したのは、本作にかける制作スタッフの熱量だ。「日ごろからスタッフ陣の愛情の深さを感じるので、僕らもそれに応えなきゃという関係性が常々あって。2DAYS作るのはものすごい大変だと思うんですけど、作ることで絶対に楽しいライブになるだろうっていう、みんなに楽しんでほしいという、本当にその想い一つでスタッフが頑張ってくれたのを僕らも感じています。みなさんはそれぞれの映画館でこのライブを観るわけですが、みなさんが行ったその映画館がライブの本会場みたいな、そういう情熱をかけて作られているので、どこの映画館でも100％最大限に楽しめる内容になっていると思います」と思いの丈を述べた。
「今後の『アイドリッシュセブン』でやりたいこと」について問われると、小野からは日本を飛び出したいという夢が語られた。「『BEYOND THE PERiOD』を観て、ライブをやりたいという想いが強くなりました。海外で応援してくれている方に直接会ってライブを届けられたら嬉しいなと思います」と、前向きなコメントに会場は大盛り上がりとなる。代永も「全国でファン感謝祭をやりたい！ それができた後に大きなライブができたらもっと盛り上がると思う！」と意気込みをのぞかせた。
その後は、木村が「アイドル運動会の開催」、保志が「アイナナ専用の劇場を作って定期的に劇場ライブを開催する」という想いを明かすなど、ユニークで夢のある展開に会場は終始笑いに包まれる。
最後に登壇者全員を代表して、小野がコメントする。「＜DAY 1＞、＜DAY 2＞と無事開催が始まって、我々キャストもスタッフも一安心しています。『アイドリッシュセブン』のこれまでを振り返ると、本当にいろんなことがありました。僕たちが歩いてきた時間が今回のライブにつながっていると思います。皆さんにはそれをぜひ感じていただきたいです。このライブの開催期間中、思いっきり楽しんで、思いっきり応援してください！ 本日は本当にありがとうございました！」と、アイドルたちとのこれまでの歩みを振り返った。
5月20日に＜DAY 1＞が初めて開催されると、劇場ライブの参加者から数多くの感想コメントが集まり、同日16時頃にはハッシュタグ「#ムビナナ参戦」がTwitterで世界トレンド1位を獲得した本作。5月22日からは全国の劇場で、＜DAY 1＞と＜DAY 2＞の両公演が楽しめる。
また、今後は5月28日にRe:vale、6月3日にŹOOĻのグループ舞台挨拶が行われ、6月12日には東京国際フォーラムにてプレミアム上映会が開催される。IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、ŹOOĻ が一堂に会する夢のライブエンタテインメントを、ぜひ何度でも体感してみたい。
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＜＜公演概要＞＞
『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』初日舞台挨拶＜DAY 2＞
<日時>
2023年5月21日（日）
9:30の回上映終了後
＜出演＞
小野賢章（七瀬 陸 役）
増田俊樹（和泉一織 役）
白井悠介（二階堂大和 役）
代永 翼（和泉三月 役）
阿部 敦（逢坂壮五 役）
江口拓也（六弥ナギ 役）
保志総一朗（百 役）
広瀬裕也（亥清 悠 役）
木村 昴（狗丸トウマ 役）
西山宏太朗（棗 巳波 役）
（C）BNOI/劇場版アイナナ製作委員会
