【推しの子】有馬かなのエゴサーチ解説「世は大エゴサ時代!」YOASOBIはもうエゴサしない!? 第六話 | アニメ!アニメ!

【推しの子】有馬かなのエゴサーチ解説「世は大エゴサ時代!」YOASOBIはもうエゴサしない!? 第六話

TVアニメ『【推しの子】』の第六話「エゴサーチ」が2023年5月17日に放送されました。エゴサ、怖っ!!!

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『【推しの子】』キービジュアル(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
  • 『【推しの子】』キービジュアル(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
  • 『【推しの子】』第六話「エゴサーチ」先行場面カット(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
  • 『【推しの子】』第六話「エゴサーチ」先行場面カット(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
  • 『【推しの子】』第六話「エゴサーチ」先行場面カット(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
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  • 『【推しの子】』第六話「エゴサーチ」先行場面カット(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
  • 『【推しの子】』第六話「エゴサーチ」先行場面カット(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

TVアニメ『【推しの子】』の第六話「エゴサーチ」が2023年5月17日に放送されました。恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」(通称:今ガチ)でアクアと共演する高校2年生で役者の黒川あかねは、番組内で目立たないことに焦りを感じたものの……。

『【推しの子】』の原作は、『かぐや様は告らせたい』の赤坂アカと『クズの本懐』の横槍メンゴによるまったく新しい切り口で芸能界を描いた大ヒットコミックです。
地方都市で働く産婦人科医・ゴローのもとへ、“推し”のアイドル「B小町」のアイが現れます。それをきっかけに数奇な運命が動き出す斬新なストーリーは、ミステリー要素も加わり連載開始当初から話題を呼んでいます。

前回の第五話では覆面筋トレ系ユーチューバー・ぴえヨンが登場して強烈なインパクトを視聴者に与え、放送後は劇中歌にもなった「ぴえヨンブートダンス」のダンス映像も公開されました。なんと作中同様の「1間耐久バージョン」まで!

そんな前回から一転、第六話ではネットで自らを検索して調べる“エゴサーチ”がテーマに。アイを演じる高橋李依さんは「アニメで見るのを楽しみにしてたエピソード」と、オープニングテーマ「アイドル」を提供するYOASOBIは「タイトルは『エゴサーチ』、得意技です」と期待を膨らませていました。

第六話のタイトルにもなっている「エゴサーチ」とは、ネットで自らの名前を検索して調べる行為のことで、エゴサと略されることも多いです。作中では“重曹ちゃん”の呼び名も定着した元天才子役・有馬かながエゴサについてルビーに力説し、それは放送後の公式GIFアニメに!

重曹ちゃんはによる素晴らしいエゴサ解説が見もの♪

赤面するルビーにSNSでは「かわいい」「おかわいいこと」など声が続出。かなによる的をえたエゴサ解説、「世は大エゴサ時代!」という決め台詞はトレンドワードにもなりました。

かな役の潘めぐみさんは「するよね、しちゃうよね」とエゴサに共感。やっぱり、しちゃうんですね。

その一方で、あかねのエゴサの過程は視聴者の心に突き刺さるものでした。放送後、横倉メンゴさんによる「つらい回だった」というツイートを皮切りに、アニメ関係者からも続々とコメントが投稿されています。

高橋さんはあかねの名前を叫び、ルビー役の伊駒ゆりえさんは「うう……」と言葉に詰まり、エゴサは得意技だったはずのYOASOBIも「感情をかき乱されました…もうエゴサしません」と発言。それほど響いてしまったようです……。

SNSでもファンからは「重たかった」「心が痛い」「辛かった」という感想が多く見られました。

ルビーのクラスメイト・寿みなみ役の羊宮妃那さんは「心がぎゅっとなりました...。 精一杯向き合い続ける一生懸命なあかねちゃんに、大好きって言葉をたくさん届けたいです」と綴り、ルビーの前世・天童寺さりな役の高柳知葉さんも「ぅぅぅあかね…しんどかった…」と心情を吐露。

「物事って常に多面的で見える景色も人それぞれ、当人同士だって向き合いながらバランスをとって成り立ってるのにそれを外からジャッジできるわけもないけれどそれすらもエンターテイメントになってしまう側面もあって…受け止めたいけど難しいし苦しいね…」と続けています。

音楽を担当する伊賀拓郎さんも「6話後半もうずっとツラかったな?」、音響監督の高寺たけしさんも「見ているのが本当に辛い… でも、あかねから目を離せない! そんな石見さんの演技が素敵でした!」とコメント。

そして、あかねを熱演した石見舞菜香さんも「観ていても引っ張られますね… とても辛い……あかねちゃん…」とツイートしています。しかし第六話は辛い内容でしたが、最後まで目が離せない回でした。

あかねはエゴサで苦しみ……

やってしまうと心にダメージを負ってしまうこともあるエゴサ。潘さんは「タイムラインの一挙一動に、一喜一憂して、嬉しいこともあれば、傷つくこともあるけれど、総じて肥やしにさせて頂いているので、感謝すらしているというか、正直、自分が一番のあんちでもあるから、総じて、ありがとうございます」と感謝の気持ちも表していました。

『【推しの子】』イベントのMCなどを務めた松澤千晶さんもエゴサについて「辛い時もあったけれど今は大好きです」とコメント。「厳しい御意見も情報と感情を分けて考えれば為になるアドバイスはたくさんある」と語り、前向きにとらえると良いみたいですね。

絵コンテ・演出を担当した仁科くにやすさんは、あかねのイラストに自身の気持ちを添えています。

「あかねと同じ苦しみの中にいる方に、“頑張ってきたこれまでの日々は 決して誰にも否定されるものじゃない。だから、どうか自分自身だけは ずっと自分の味方でいてほしい”という想いでつくりました」

また、アニメオリジナルである回想シーンを手がけた総作画監督補佐兼作画監督の一人である横山穂乃花さんに感謝の言葉を伝えています。横山さんは幼少時代のあかね、現在のあかねを描いたイラストをアップ。影が落ちた現在のあかねの姿を見ると辛くなってきますね……。

雨の歩道橋を描いた天沢はじめさん、そしてキャラクターデザインの平山寛菜さんもそれぞれ放送後にイラストを公開しています。

第六話の放送日には、オープニングテーマ「アイドル」のMVが1億回再生されたことも発表されていました。YOASOBIのコンポーザー、Ayaseさんは「えぐい!!!約1ヶ月で達成!!! まじで嬉しいです、、、 音楽を愛する、推しの子を愛するみんなのおかげですありがとうございます」と号泣のアイコンで喜びを表現。

5月11日にはガチャピンさんによる『YOASOBI「アイドル」を5歳のアイドルガチャピンが歌ってみた!も公開されており、もう勢いは誰にも止められません。平牧大輔監督も驚いてるようです。

衝撃の第六話「エゴサーチ」でしたが、今後の展開がますます気になります。伊駒さんの言葉「どうか、次回も見守っていただけると嬉しいです」を受け止め、次回を待ちましょう。

それにしても、ぴえヨンの「ムキムキマッソー!」が強烈だった第五話からの今回。ぴえヨン役の村田太志さんの「お、温度差、、、」には頷くしかありませんね。

『【推しの子】』第六話はTOKYO MXほかにて5月17日より順次放送。配信はABEMAにて地上波同時・単独最速配信後、各配信サイトで順次配信されます。

<STAFF>
原作:赤坂アカ×横槍メンゴ(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:平牧大輔
助監督:猫富ちゃお
シリーズ構成・脚本:田中 仁
キャラクターデザイン:平山寛菜
サブキャラクターデザイン:澤井 駿
総作画監督:平山寛菜、吉川真帆、渥美智也、松元美季
メインアニメーター:納 武史、沢田犬二、早川麻美、横山穂乃花、水野公彰、室賀彩花
美術監督:宇佐美哲也(スタジオイースター)
美術設定:水本浩太(スタジオイースター)
色彩設計:石黒けい
撮影監督:桒野貴文
編集:坪根健太郎
音楽:伊賀拓郎
音響監督:高寺たけし
音響効果:川田清貴
アニメーション制作:動画工房

<CAST>
アイ:高橋李依
アクア:大塚剛央
ルビー:伊駒ゆりえ
有馬かな:潘めぐみ
黒川あかね:石見舞菜香
MEMちょ:大久保瑠美
ゴロー:伊東健人
さりな:高柳知葉
アクア(幼少期):内山夕実

(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会


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《hidegomi》
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