任侠コメディ「静かなるドン」、出版社の垣根を越え“グランドジャンプ”で連載決定! 原作者「10年ぶりに、やる気になりました」 | アニメ!アニメ!

任侠コメディ「静かなるドン」、出版社の垣根を越え“グランドジャンプ”で連載決定! 原作者「10年ぶりに、やる気になりました」

「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)にて連載されていた大ヒットコミック『静かなるドン』の最新シリーズ『静かなるドン-もうひとつの最終章-』が、出版社の垣根を越えて「グランドジャンプ」(集英社)にて連載決定。原作者・新田たつおよりコメントも到着した。

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『静かなるドン-もうひとつの最終章-』(C)新田たつお
  • 『静かなるドン-もうひとつの最終章-』(C)新田たつお

「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)にて連載され、累計発行部数4,600万部超を誇る大ヒットコミック『静かなるドン』の最新シリーズ『静かなるドン-もうひとつの最終章-』が、出版社の垣根を越えて「グランドジャンプ」(集英社)にて連載決定。12号(2023年5月17日発売)からのスタートへ向け、原作者・新田たつおよりコメントも到着した。

『静かなるドン』は、「週刊漫画サンデー」にて1988年11月より連載開始、「漫画サンデー」2012年12月で連載終了し、コミックス全108巻で累計発行部数4,600万部(紙版のみ)を超える大ヒットコミック。
昼はサラリーマン、夜は関東最大の暴力団“新鮮組”の三代目総長・近藤静也が、この世からヤクザをなくす、という理想を胸に奮闘する任侠コメディだ。

今回、出版社の垣根を超えて「グランドジャンプ」での連載が実現したきっかけは、同誌で連載されていた山下和美のドキュメンタリー作品『世田谷イチ古い洋館の家主になる』に新田が協力したこと。
山下が主催する、明治建築・旧尾崎邸保存活動への参加をきっかけに、コラボ特別読切『世田谷イチ古い洋館に来た静かなるドン』が生まれ、2022年10月5日発売の「グランドジャンプ」に掲載。『静かなるドン』のキャラクターたちが洋館購入までの様子を振り返る様子が描かれた。

9年ぶりに執筆された『静かなるドン』の特別読切への反響や、読者からの強い続編の要望などに応えたいという新田の想いから、両社の編集部で協議のもと、新シリーズの連載が決定したという。

新シリーズ『静かなるドン-もうひとつの最終章-』では、日本統一を果たしてから十年後、新鮮組三代目総長・近藤静也が新たな敵と対峙するほか、鳴戸と龍宝の出会いも描かれる。
連載は集英社の「グランドジャンプ」が、コミックスの発行は実業之日本社が担当。電子版コミックスは、集英社と実業之日本社が共に配信し、2社の協業という形で新田の創作活動を支えていく。

『静かなるドン-もうひとつの最終章-』は、「グランドジャンプ」12号より連載開始。

<以下、コメント全文掲載>


新田たつお


洋館保存に関わった静ドンを去年描いて、反響があり電子でもブレイクして10年ぶりに、やる気になりました。 何より描きたい話が浮かび、体力も回復したので久しぶりに、ぶちかまします!

(C)新田たつお


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