舞台『鬼滅の刃』のシリーズ4作目となる『舞台「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入』が、2023 年11月・12月に上演されることが決定した。小林亮太の熱き想いを受け継ぎ、本作より新たに阪本奨悟が竈門炭治郎役を務める。小林と阪本からはコメントも寄せられた。
『鬼滅の刃』とは 「週刊少年ジャンプ」にて2016年11号から2020年5月まで連載された、吾峠呼世晴によるマンガだ。人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟、時折コミカルに描かれるキャラクターたちが人気を呼び、単行本は第1巻から第23巻までの累計発行部数が1 億5000万部を突破する。
2023年4月より、『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』が全国フジテレビ系列、TOKYO MX ほかにて放送中だ。
そんな同作を原作とする舞台『鬼滅の刃』は、2020年に上演された1作目を皮切りに展開してきた。このたび、そのシリーズ4作目となる『舞台「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入』が、2023 年11月・12月に大阪と東京の2都市で上演されることが決定した。
シリーズ1作目から竈門炭治郎役を務めてきた小林亮太が前作をもって卒業。本作より、ミュージカル『刀剣乱舞』や演劇調異譚『xxxHOLiC』など数多くの舞台やミュージカルに出演し、シンガーソングライターとしても活躍する阪本奨悟が新たに竈門炭治郎役を演じる。
このほか、竈門禰豆子の高橋かれん、我妻善逸役の植田圭輔、嘴平伊之助役の佐藤祐吾は前作より続投する。炭治郎たちとともに遊郭潜入の任務に就く音柱・宇髄天元役には、『舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆』で同役を演じた辻凌志朗が名を連ねた。
『舞台「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入』が、2023 年11月・12月に上演される。本舞台では、無限列車での闘いを乗り越え音柱・宇髄天元と合流した炭治郎が、善逸や伊之助とともに「遊郭」に潜入し、花街に潜む鬼を追うことになる。どのような舞台化となるのか、さらなる続報を楽しみに待ちたい。
＜以下、コメント全文掲載＞
【小林亮太】
竈門炭治郎と、この座組みとは、特別な時間を沢山過ごさせてもらいました。悔しさも、辛さも、その先の幸せも。無限夢列車の最後で手渡された、煉獄さんの鍔の重みは忘れられないものです。一人っ子の自分にとって、妹のため、家族のため、誰かのために心を燃やす彼らが、大きな勇気を与えてくれました。見守ってくださった皆さまに感謝申し上げます。心から、ありがとうございました。
阪本奨悟さん演じる竈門炭治郎には新たな色が宿り、きっと素敵な景色になると思います。客席からにはなりますが彼らの進む道を全力で応援します。これからも舞台「鬼滅の刃」をよろしくお願いいたします。
【阪本奨悟】
舞台「鬼滅の刃」に竈門炭治郎役として出演できること、とても嬉しく思います。
もともと原作漫画を読んでいた一ファンなので、炭治郎を自分が演じられることはプレッシャーもありますが、それ以上に光栄な気持ちでいっぱいです。
それと同時に舞台「鬼滅の刃」がこれまで積み上げてこられたものをしっかりと受け継いで、新たな物語へと全力で向かっていけたらと思っています。
舞台「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入
【公演時期・都市】2023 年 11・12 月 大阪・東京
【原作】『鬼滅の刃』吾峠呼世晴 （集英社ジャンプ コミックス刊）
【脚本・演出】末満健一
【音楽】和田俊輔
【出演】
竈門炭治郎 阪本奨悟
竈門禰豆子 高橋かれん
我妻善逸 植田圭輔
嘴平伊之助 佐藤祐吾
宇髄天元 辻 凌志朗
他
※禰豆子の「禰」は「ネ(しめすへん)」が正式表記となります。
（C）吾峠呼世晴／集英社
（C）舞台「鬼滅の刃」製作委員会
