iOS、Android用の新作ゲーム『ミステリーレコード』は、『モンスト』シリーズの一環としてリリースされる新感覚の謎解きアドベンチャー。荒廃した世界の謎を追うストーリーで、先の展開が気になるシナリオとなっています。
そんな『ミステリーレコード』を少しだけ先行体験してきました！
役割分担がはっきりしているだけに白熱しそうな協力プレイ、コミック本やアクセサリーが「遺物」として扱われている世界観……。『モンスト』シリーズの一環としてだけでなく、関連作品を知らなくても楽しめる本格ミステリーとしても楽しい本作の、最大のアピールポイントからまずは紹介します！
■最大4人で協力する謎解きバトル
本作最大の特徴は「謎解き」にあります。プレイヤーは3Dで構築されたフィールド内で敵キャラクターの妨害を排除しながら謎解きを開始。設置されたモニターに投影される設問に、押す、引く、持つ、スイッチに乗るなどして回答。道を作ったり、絵合わせをしたり、間違い探しなど多彩な問題を解くことで次のフィールドへと進んでいきます。
ダンジョンは2つのパートで構成されており、ひとつは先に説明した謎解きパート。もうひとつが謎解きパートの先に待つボスバトルです。
ボスバトルでは、謎解きの末に手に入れた「遺物」というアイテムを持ってダンジョンから脱出するのですが、後ろからはボスが迫っており、ここでも道を作りながら出口を目指します。
謎解きパートには制限時間に設定されており、時間を過ぎてもゲームオーバーにはならないものの多くの敵キャラクターが登場してクリアを困難なものにします。最大4人まで協力プレイできる本作においては謎を解く者、敵キャラクターの対処をする者で役割分担をすることでクリアを容易にするでしょう。
また、ボスバトルではプレイヤーの誰かひとりでも遺物を持って出口へたどり着けばクリアになるので、仲間の3人がボスの足止め役にまわるなど、協力することでさらなる楽しみが増す仕組みになっています。
なお本作におけるバトルは、基本的に敵キャラクターを排除する場面で必要になります。そのためにガチャで仲間のモンスターをお迎えしたり、武器を入手したりすることになります。おもしろいのはボスバトルで、出口へたどり着くことができればバトルをする必要もなく、状況に適した立ち回りがクリアのカギになりそうです。
また謎解き要素はダンジョンだけではありません。強化素材や経験値が得られる「デイリー謎解き」では、脳トレテイストの謎解きが楽しめ、ちょっとした時間でも遊ぶことができそうです。
本企画で問題作成を担当するのは、リアル脱出ゲームの企画や運営などで実績がある「SCRAP」「Tumbleweed（タンブルウィード）」「東京大学AnotherVision」。本格的な謎解きが毎日楽しめます。
■目覚めるとそこは荒廃した世界だった……！
本作は謎解き要素のみならず、ミステリアスな世界観も魅力です。
プレイヤーが目覚めると、そこは放棄されて随分と時間が経ったらしい世界。ノウムと呼ばれるモンスターがはびこる、「現実世界（リアル）」と呼ばれる世界です。コミック雑誌、おもちゃ、フロッピーディスクなどが「遺物」と呼ばれる世界でもあり、この世界の秘密、なぜこのような状態になったのかを解き明かすこととなります。
そのワクワクするような世界観を監修するのは、『今際の国のアリス』『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』でおなじみの漫画家「麻生羽呂」先生。謎解き要素も楽しいですが、この世界に迷い込んだ主人公たちの紡ぐ謎めいたストーリーにも注目です。
■最高レアが出るまで終われない!? ガチャ体験
今回の体験会では端末をお借りしたのですが、取材のためなら何度でもガチャを引いてもOKとのお言葉をいただきました！ ならば「最高レアが出るまで終われないガチャ」をやるぞ！
……と思って勇んで回したところ、モンスターガチャ、レア武器ガチャともに5回も引けば最高レアが出てしまい、「あれ？ 意外と出やすい？」という結果に。謎解きも条件を満たせばヒントがもらえますし、謎解きが苦手という人でも気軽にプレイできそうでした。
（C）MIXI
