「超時空要塞マクロス」パッケージアート集発売! 貴重な原画・画稿・インタビューなど掲載 | アニメ!アニメ!

「超時空要塞マクロス」パッケージアート集発売! 貴重な原画・画稿・インタビューなど掲載

アニメ『マクロス』シリーズの40周年記念商品として、『超時空要塞マクロス』のパッケージアート集が2023年2月20日に発売される。このたび、パッケージアート界の第一人者・高荷義之による「VF-1J」を主題とした書影、および誌面イメージの一部が公開された。

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『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 書影イメージ(C)1982,1984 BIGWEST
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  • 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 帯 高荷義之メッセージ(C)1982,1984 BIGWEST
  • 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集(C)1982,1984 BIGWEST
  • 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集(C)1982,1984 BIGWEST
  • 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集(C)1982,1984 BIGWEST
  • 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集(C)1982,1984 BIGWEST
  • 高荷義之のスクラップブックより

アニメ『マクロス』シリーズの40周年記念商品として、『超時空要塞マクロス』のパッケージアート集が2023年2月20日に発売される。このたび、パッケージアート界の第一人者・高荷義之による「VF-1J」を主題とした書影、および誌面イメージの一部が公開された。

『超時空要塞マクロス』パッケージアート集

『超時空要塞マクロス』は、1982年10月から1983年6月にかけてTVシリーズ全36話が放送され、1984年7月には再構築した劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』も公開された、「歌」「メカ」「三角関係」を確立したシリーズの原点だ。舞台は、巨大異星人ゼントラーディとの戦争となってしまった宇宙戦艦マクロス。民間パイロットであった一条輝はバルキリー部隊のパイロットとなり、一方で中華料理店「娘娘」の看板娘「リン・ミンメイ」がアイドル歌手として戦場で歌唱する。かくして、ミンメイの歌が宇宙に流れるなか、輝も参加する地球人類の存亡を懸けた戦いが繰り広げられる。

当時、ロボットアニメのプラモデルは、設定資料に色をつけた状態といって差し支えないようなイラストがパッケージに用いられていた。しかし、そんな中において、『超時空要塞マクロス』は番組スタート前から模型店に商品が店頭に並び、そのパッケージアートは新鮮で刺激的なものとして迎えられた。ミリタリー模型のリアルなパッケージアートを手掛け、パッケージアートの第一人者であった高荷義之が描く鋼鉄兵器には確かな存在感があり、冷たい金属の質感や重量感まで十分に表現されていたのだ。

『超時空要塞マクロス』パッケージアート集

このたび発売される「『超時空要塞マクロス』パッケージアート集」は、それらパッケージアートのイラストを高精細な印刷技術によって完全再現する一冊となる。バルキリーやデストロイド、リガードの陰影や、汚しの表現など、画家の筆遣いが色鮮やかによみがえる。プラモデルのボックス画像も可能な限り収録され、誌面ではバルキリー、デストロイド、ゼントラーディ軍のメカなど、ボックスアートの資料となった設定画なども紹介する。

誌面にはさらに、「SDF-1マクロス」をデザインした宮武一貴、「VF-1バルキリー」をデザインした河森正治のインタビュー記事、そして日本を代表するボックスアート作家・高荷義之と宮武一貴の対談も収録される。いずれも天神英貴が聞き手を務めた記事だ。このほか、100点あまりの状態のよい原画から資料として貴重な画稿、さらに実際にはボックスアートには使われなかった没原稿までも収められるなど、まさに『超時空要塞マクロス』パッケージアート集の決定版となる。

高荷義之のスクラップブックより

「『超時空要塞マクロス』パッケージアート集」は税込みで定価5,500円。バルキリーの生みの親・河森正治の誕生日であり、第18話「パイン・サラダ」(1983年2月20日)の放映日であった2月20日に発売される。

(C)1982,1984 BIGWEST


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