『名探偵コナン』と福岡の伝統工芸・博多織のコラボが実現した。江戸川コナン、灰原哀、安室透をイメージした長財布となって登場する。現在、PREMICOオンラインショップにて販売中だ。
『名探偵コナン』は、青山剛昌が1994年から「週刊少年サンデー」で連載する推理マンガ。謎の黒ずくめの組織によって子どもの姿にされた高校生探偵・工藤新一が、「江戸川コナン」として難事件に挑む姿を描く。2022年9月に単行本第102巻が刊行された。
TVアニメは1996年1月に放送を開始し、2021年3月に放送1,000回を達成。2022年4月には劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が公開され、コナンと降谷零がメインキャラクターとして活躍した。全国巡業中の劇場版『名探偵コナン』シリーズの企画展「DETECTIVE CONAN THE MOVIE展～銀幕の回顧録（メモワール）～」が、2022年12月12日から新潟会場（新潟県民会館ギャラリー）で開催中。
江戸川コナン、灰原哀、安室透の3名が「名探偵コナン 博多織長財布」シリーズとして展開される。各モデルともキャラクターの特徴がデザインに落とし込まれ、博多織の職人によって織り上げられた絹100%の本格派だ。
紺桔梗色の生地を使った「江戸川コナンモデル」は、蝶ネクタイ型変声機や鍵穴をモチーフに博多織伝統の独鈷（どっこ）柄で織り込んだ。レンガ造りの建物が並ぶロンドンをイメージしたブロック柄が中央に、「誠実」の花言葉を持つアイビーの更紗文様が左右にデザインされ、クラシカルな仕上がりになっている。
ミステリアスな灰原の雰囲気を藤色で表現した「灰原哀モデル」は、バラの文様など気品ある美しい意匠が施され、独鈷風にデザインされたAPTX4869のシルエットがアクセントに。灰原の好きなフサエブランドのロゴマークが飾りボタンだ。
黄金色の生地が髪色を思わせる「安室透モデル」は、博多織伝統の縞柄と「真の友情」の花言葉を持つゼラニウムをモチーフにした西洋花唐草文様が印象的なデザインが採用されている。また、降谷零のあだ名にちなんだ「0」のマークが独鈷風に並べられた。
各モデルとも12枚分のカードポケット、お札を折らずに出し入れできる2室の札入れなど、収納に便利な19ポケットを装備。コインポケットはファスナー式で中仕切りも付いている。サイズ（約）は本体が縦10×横20×厚さ2.5cm。
「名探偵コナン 博多織長財布」はPREMICOオンラインショップで販売中。価格は各21,780円（税込）で、それぞれ2000点の限定生産。各モデルはフェイスアイコンと博多織生地の柄がデザインされた特製ボックスに収めて発送される。
・種類（全3種）：江戸川コナン、灰原哀、安室透
・限定数：各2000点
・価格：各21,780円（税込）
・発売元：インペリアル・エンタープライズ PREMICO（プレミコ）
（C）青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
