上坂すみれさんは2010年代に声優としての活動を開始。第10回声優アワードでは新人女優賞を受賞しました。
2022年は『うる星やつら』や『ブッチギレ!』、『オーバーロードIV』など、幅広いタイトルに出演。アーティストとしても活動しており、10月26日には5thアルバム「ANTHOLOGY & DESTINY」をリリース。年明けの2023年2月8日には13thシングル「LOVE CRAZY」の発売が予定されています。

そこで上坂すみれさんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。11月29日から12月6日までのアンケート期間中に200人から回答を得ました。
男女比は男性約65パーセント、女性約35パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代と30代がそれぞれ約25パーセントでした。
目次
■いろいろな面を見せるヒロインが人気!
第1位
1位は『スター☆トゥインクルプリキュア』のユニ。支持率は約20パーセントで、昨年に続きトップとなりました。

「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」(C)ABC-A・東映アニメーション
「宇宙人×猫×プリキュアという組み合わせが唯一無二で新鮮。プリキュアのキュアコスモ、アイドルのマオ、怪盗のブルーキャットと、変幻自在な活躍を見せてくれるので初登場回からとても楽しかった」や「メリー・アン警部補との絡みが面白く、映画では犬と猫が追いかけっこしているような微笑ましい演出でした」とさまざまな芝居を楽しめるとの声が。
「“ニャン”という語尾がキュート。ちょっとツンデレなところもあるけれど、だんだん仲間になる過程で素直な一面も見られるように」と気まぐれな性格ながら、次第に変わっていく様子も魅力的です。
第2位
2位は『うる星やつら』のラム。支持率は約15パーセントで、2022年放送のタイトルから上位にランクインしました。

『うる星やつら』キービジュアル(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
ラムは地球にやってきた鬼族の少女。上坂さんは2022年放送の完全新作アニメで演じており、「あまりにも有名なキャラクターを射止めたことはファンとして本当に嬉しかった。プレッシャーも大きかったと思いますが、とても自然で声がすんなりと入ってきました」や「“ダーリン!”というセリフを聞くと自分を呼ばれているような気持ちに! 感情表現が豊かな上坂さんらしいヒロインで、一途なラムの魅力を際立たせています」と期待を裏切らない芝居に絶賛の声が。「最初のアニメで育った世代ですが、上坂さんのラムの声を聞いて安心すると同時に、上手い! と感じました」と往年のファンも魅了しています。
第3位
3位は『BanG Dream!』の白鷺千聖。支持率は約10パーセントで、昨年の同率2位から一つ順位を下げました。
「落ち着いた声が千聖ちゃんの冷静な性格にピッタリ。小さくて可愛いけれど、お姉さん的ポジションがハマリ役です」や「上坂さんのファンになったきっかけのキャラクターです。ゲームで千聖ちゃんが出るイベントが始まるのが楽しみ!」と今年も『劇場版 BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!』や『BanG Dream! Morfonication』など、複数のアニメが公開・放送されたタイトルからPastel*Palettesのベース担当がランクインしました。
■そのほかのコメントを紹介
『ウマ娘 プリティーダービー』アグネスタキオンには「マッドサイエンティストだけど時々抜けているところが好き。すみぺ自身も個性的な人なのでイメージにベストマッチ」。
『中二病でも恋がしたい!』凸守早苗には「キャラクターとしては濃い……いや、濃すぎるぐらいなのに可愛くて、賢くて、カッコイイ! いろいろな表情を見せる凸守が好き。10周年ということもあり、さまざまな展開に期待しています」。

「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」(C)虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会
『異世界食堂』アレッタには「アレッタが元気いっぱいで食事を提供してくれるので、アニメを見ているのにまるでサービス満点のお店に来ているような気分に!」。
『舞台「ゲゲゲの鬼太郎」』ねこ娘には「キュートでコミカルなねこ娘らしい動きや声、観客を惹きつける演技、何より初舞台とは思えない堂々とした立ち振る舞いが印象に残っています。上坂さんの持つポテンシャルの広さに驚かされました」と舞台で演じた役柄にも投票がありました。
次ページの全体ランキングもお見逃しなく!
■ランキングトップ10
[上坂すみれさんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2022年版]
1位 キュアコスモ/マオ/ブルーキャット/ユニ 『スター☆トゥインクルプリキュア』
2位 ラム 『うる星やつら』(2022年)
3位 白鷺千聖 『BanG Dream!』
4位 凸守早苗 『中二病でも恋がしたい!』
5位 アグネスタキオン 『ウマ娘 プリティーダービー』
6位 長瀞さん 『イジらないで、長瀞さん』
7位 シャルティア 『オーバーロード』
8位 アナスタシア 『アイドルマスター シンデレラガールズ』
9位 カルミラ 『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』
10位 ピーチ・マキ 『鬼灯の冷徹』
(回答期間:2022年11月29日~12月6日)
次ページ:全体ランキング公開
- そのほか募集中のアンケートテーマはコチラ!あなたの想いを教えて下さい。>>https://animeanime.jp/special/1898/recent/
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。