2022年秋アニメ『ゴールデンカムイ』第四期（現在オンエア中）の公式サイトおよび公式Twitterが、11月8日にメインスタッフの逝去を発表。これに伴い、第四十三話～第四十九話の放送延期も決定した。
『ゴールデンカムイ』の原作は、野田サトルが「週刊ヤングジャンプ」にて2022年まで連載し、「マンガ大賞2016」「第22回手塚治虫文化賞 マンガ大賞」などにも輝いた冒険・歴史・文化・狩猟グルメ・GAG&LOVEなどがごった混ぜになった和風闇鍋ウエスタン。
明治時代後期の北海道を舞台に、網走監獄の死刑囚達が隠した莫大な埋蔵金を巡るサバイバルを描いている。
11月8日、TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式サイトおよび公式Twitterが視聴者に向けて「【訃報および放送延期のお知らせ】TVアニメ『ゴールデンカムイ』第四期のメインスタッフのお一人が、2022年11月1日（火）にご逝去されました。ここに謹んでお悔やみを申し上げますとともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます」と発表した。
また、制作に欠くことができないメインスタッフの突然の訃報を受け、製作委員会と制作会社ブレインズベースによる協議の結果、「第四十三話から第四十九話の放送・配信は見送らせて頂くことになりました。第四期Blu-ray&DVDの発売日も協議を進めております」と報告。
最後に「ゴールデンカムイ製作委員会としては、 放送を楽しみにされているお客様により良い作品をお届けできるよう引き続き制作していく所存です。何卒ご理解賜りますよう、謹んでお願い申し上げます」という言葉で結んだ。
この発表の後、公式Twitterにはファンから「亡くなられたスタッフの方に心よりお悔やみ申し上げます」「謹んでお悔やみ申し上げます。いろいろ大変だと思いますが、放送および配信の再開をお待ちしております」「大好きな作品です。いつまでも待ってます。スタッフさんのご冥福をお祈りします。こんなに素敵な作品を作ってくださってありがとう」という言葉が続々と届いている。
なお、『ゴールデンカムイ』第四期の新たな放送・配信日、Blu-ray&DVD発売日は詳細が決定し次第発表予定。
（C）野田サトル／集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
