秋アニメ「TIGER & BUNNY 2」プレイスメント参加企業インタビュー【第6回 山岸産業(信州油屋清右衛門)】 | アニメ!アニメ!

秋アニメ「TIGER & BUNNY 2」プレイスメント参加企業インタビュー【第6回 山岸産業(信州油屋清右衛門)】

アニメ『TIGER & BUNNY 2』パート2がNetflixにて2022年10月7日より配信中。今回、「アニメ!アニメ!」では配信にあわせ、作品にロゴが登場するプレイスメント参加企業にメールインタビューを実施。作品に対する思いや本企画への参加動機を語ってもらった。

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『TIGER & BUNNY 2』ロックバイソン(C)BNP/T&B2 PARTNERS
  • 『TIGER & BUNNY 2』ロックバイソン(C)BNP/T&B2 PARTNERS
  • 『TIGER & BUNNY 2』パート2 キービジュアル(C)BNP/T&B2 PARTNERS
  • 信州油屋清右衛門

アニメ『TIGER & BUNNY 2』パート2がNetflixにて2022年10月7日より配信中。今回、「アニメ!アニメ!」では配信にあわせ、作品にロゴが登場するプレイスメント参加企業にメールインタビューを実施。作品に対する思いや本企画への参加動機を語ってもらった。

第6回目はヒーロー・ロックバイソンにロゴが登場する「山岸産業(信州油屋清右衛門)」に話を伺った。


ほかのプレイスメント企業インタビューはコチラ



第6回 山岸産業(信州油屋清右衛門)


――今回、キャラクタープレイスメントに応募しようと考えた理由をお聞かせください。

私が実家の会社を継いだのが2018年で、それ以降アニメやゲームなどのコンテンツとのコラボ商品を手掛け始めました。
趣味半分、仕事半分という面も大きかったのですが、いろいろなコンテンツと関わらせていただくにつれ、こんな小さい会社であっても「長く続いている企業」というものは、それ自体が文字通り一朝一夕では手に入らない替え難い資産であると気付き、そのころから「個人では難しく、会社があるからこそ出来る事」についていろいろと考えていました。

そして2020年、『タイバニ2』のプレイスメント協賛の公募を見て「そうだ! これがあった!」膝を打つと共に、『タイバニ』を楽しんでいた時の思いが一気に蘇り、翌日くらいには応募をしていたかと思います。おそらく他の会社では稟議や予算などいろいろと考える事があるかとは思いますが、小さな弊社ではそういうの全部抜きで社長決裁で即決しました。

――元々アニメがお好きで『TIGER & BUNNY』もご存知だったのですね。

もちろん知っていました。放送当時からリアルタイムで全話しっかりと楽しませていただき、資料集やグッズなども我が家には並んでいます。

――相当なファンですね! 作品にはどんな思い入れがありますか?

私自身、長い事アニメやゲームのファンをやっておりますが、好きな作品の続編が作られたものの、諸手を挙げて喜べなかった事も多々あります。
しかしながら『タイバニ2』は、前作のファンが「こうあって欲しい」「こうならないで欲しい」という願いをきちんと理解した上で、期待の上を行ってくれる出来になっていると思います。

あの頃大好きだった『TIGER & BUNNY』とそのファンが、そのままちゃんと歳を重ねて、新しい時代の『TIGER & BUNNY 2』とそのファンになれたことを本当に嬉しく思い、新たな時代と新たな世界のファンを巻き込んでさらに快進撃を続けてくれることを願うばかりです。

――『TIGER & BUNNY』のプレイスメント施策のおもしろさは、どんなところにありますか?

やはり実在の企業ロゴが入ることでヒーローたちの実在性が高まるのが非常に面白いと思います。
プロスポーツなどではユニフォームに企業ロゴが入るのは「同じ世界の事」なので普通の話ですが、『タイバニ』においてはそれがただの宣伝に留まらず、現実の世界とシュテルンビルトを実在企業が繋いでいるというのが非常に楽しく、見ていてワクワクしますね。

――応募後から参加が決まるまで、社内外ではどのような経緯がありましたか?

先述の通り本当に調整も何もなく、一人で決めて一人で応募したに等しく、公募期間であった7日間の他社の担当者さん達の苦労を想像すると、小さな会社でよかったなぁと思います。
ダメで元々と思って応募していたこともあり、メールが届いた時もいわゆる残念メール的なものだろうと思いながら開封していたはずです。それくらい、ファンとしての夢ではあるけれど地方の中小企業には縁遠いチャレンジだと、決まるまでは思っていました。

ロックバイソン

――山岸産業さんがプレイスメント企業として参加しているキャラクター・ロックバイソンの印象は?

ロックバイソンは作中ではどうしても最前線で華やかに舞う花形、というよりはいわゆるちょっと後方でどっしり構えるパワーキャラ。でもいろんなヒーローがいる中では絶対に一人いてほしいタイプだと感じていました。
その上、スーツを脱いだアントニオは主人公である虎徹と同じく、「必死に頑張るおじさん」で、ちょっと空回るところなんかも愛らしく、前作では個人的にもイチオシでした。

また、作品外でもその時のプレイスメント企業さんとの兼ね合いもあり、かなり話題に上がるいわゆる「愛されキャラ」としてのイメージが強かったと思います。

――実際に本編で自社のロゴを観たときはいかがでしたか?

嬉しさはもちろんありましたが、ずっとふわふわしているというか、見れば見るたびにきちんと感動はするものの、いまだにそこまで実感が伴っていない、夢なんじゃないかと思うことが多いです。
それでも1話冒頭、車を止めるシーンで自社ロゴしっかりと見えた時には「あぁ、現実かもしれない……」と少しだけ何かが腑に落ちたような気がしましたね。

――今回、プレイスメント企業として参加したことにより、どのようなことを期待していますか?

一応は企業代表ですのでその立場からすれば、やはり作品が大きくヒットして話題になり、いろいろな所での露出が増え、宣伝効果が高まってくれるのが一番嬉しいです。
ただプレイスメント発表の段階で、すでに弊社の商品をお買い求め頂いた方の報告なんかも見まして、この力強いファンの方々がついている作品に関われたことがもう有難いなと感じています。


「TIGER & BUNNY 2」公式サイト

信州油屋清右衛門公式サイト

Netflixシリーズ『TIGER & BUNNY 2』作品情報



2022年10月7日(金)Netflixにてパート2(14~25話)全世界独占配信スタート!

<MAIN STAFF>
監督:加瀬 充子
シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクター:西田 征史
キャラクターデザイン・ ヒーローデザイン:桂 正和
企画・原作・制作:BN Pictures

<MAIN CAST>
鏑木・T・虎徹(ワイルドタイガー):平田 広明
バーナビー・ブルックス Jr.:森田 成一
カリーナ・ライル(ブルーローズ):寿 美菜子
ライアン・ゴールドスミス(ゴールデンライアン):中村 悠一
ネイサン・シーモア(ファイヤーエンブレム):津田 健次郎
キース・グッドマン(スカイハイ):井上 剛
イワン・カレリン(折紙サイクロン):岡本 信彦
アントニオ・ロペス(ロックバイソン):楠 大典
ホァン・パオリン(ドラゴンキッド):伊瀬 茉莉也
ラーラ・チャイコスカヤ(マジカルキャット):楠木 ともり
仙石 昴(Mr. ブラック):千葉 翔也
トーマス・トーラス(ヒーイズトーマス):島崎 信長
ユーリ・ペトロフ:遊佐 浩二

(C)BNP/T&B2 PARTNERS
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