17万ダウンロードを突破したノベルゲーム『ATRI -My Dear Moments-』のTVアニメーション化とコミカライズ化が決定。この度、ティザービジュアル、ティザーPVが公開され、監督・加藤誠、ストーリー原案・紺野アスタからコメントが到着した。
ノベルゲーム『ATRI -My Dear Moments-』は、2019年に発足したアニプレックス発のブランド「ANIPLEX.EXE」からリリース。感動的なストーリーが話題を呼び、17万ダウンロードを突破するなど、異例のヒットとなった。
幼い頃の事故によって片足を失った少年・斑鳩夏生は、“失った未来”を取り戻すため、祖母の遺産が眠るという海底の倉庫を目指して潜る。そこで見つけたのは、人間と見紛うほどに精巧で感情豊かなロボットの少女・アトリだった。
海に沈みゆく穏やかな町で、2人の忘れない夏が描かれる。
『やがて君になる』の監督・加藤誠と脚本・花田十輝が再びタッグを組みアニメーション化を手掛ける。制作は『アルドノア・ゼロ』や『ロード・エルメロイII世の事件簿』シリーズなどを担当するTROYCA。
また、TVアニメ化とともにコミカライズ化も決定。2022年11月号より「コンプティーク」にて連載開始される。
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本情報の発表に際して、キャラクター原案・ゆさのよる描き下ろしのティザービジュアルが公開。白一色の背景に、アトリの振り向きざまの姿が描かれている。さらに、ティザーPVも公開された。
公式サイト・公式SNSで発表される今後の続報にも注目したい。
<以下、コメント全文掲載>
ストーリー原案:紺野アスタ(Frontwing)
まだ学生だった頃、一番なりたかった職業はアニメのシナリオライター、次が小説家。
けど、どうやったらなれるのか分からず、成り行きもあってゲーム会社へ就職し、気付くとノベルゲームのシナリオライターになっていました。
あれからゲーム開発の仕事を続けて、そんな昔の事もすっかり忘れた頃に、
まさか自分の携わったゲームがアニメになるなんて。今でもまだ信じられません。
アトリや夏生たちがテレビの中で動いている姿を見るのが、今から楽しみです。
監督:加藤 誠
本作は世界を救う壮大な使命を背負った“ハンデキャップのある青年”と
“ロボットの少女”の、ひと夏の小さな恋の物語です。
これまでに素敵な恋愛作品を映像化させていただきましたが、
人間とロボットが紡ぐ愛の物語は初めてとなります。
“愛とはなにか?” “心とはどれか?”本作が抱える2つのテーマは、
私たちの日常にも通じる普遍的で大切なテーマだと感じています。
監督として初心に帰りたいこと、新たに挑戦したいことを本作に込め、丁寧なフィルムに仕上げていきたいと思います。
原作ゲーム『ATRI -My Dear Moments-』
ジャンル:ノベルゲーム
対応言語:日本語・英語・簡体字・繫体字
対象:全年齢
価格:2,000円+税
配信:PC(Steam / DMM GAMES / DLsite ほか)/ Nintendo Switch / iOS / Android
■コミカライズ情報
『ATRI -My Dear Moments-』コミカライズ決定!
コンプティーク2022年11月号(10月7日発売)より連載開始!
漫画:じゃこ
原作:ANIPLEX.EXE
■アニメスタッフ情報
原作:『ATRI -My Dear Moments-』(ANIPLEX.EXE)
ストーリー原案:紺野アスタ(Frontwing)
キャラクター原案:ゆさの・基4
監督:加藤誠
シリーズ構成:花田十輝
アニメーション制作:TROYCA
(C)ATRI ANIME PROJECT