公開中の劇場版シリーズ最新作『名探偵コナン ハロウィン花嫁』より、劇中に登場する警察学校組を演じる古谷徹(降谷零/安室透役)、神奈延年(松田陣平役)、三木眞一郎(萩原研二役)、緑川光(諸伏景光役)、 東地宏樹(伊達航役)による鼎談・撮り下ろしショットが到着。最新場面カットも公開された。
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『名探偵コナン』は、青山剛昌が1994年より「週刊少年サンデー」にて連載開始し、コミックスの累計発行部数は全世界2.5億部、刊行数は第101巻に到達する推理マンガ。謎の黒ずくめの組織により、子どもの姿にされてしまった高校生探偵・工藤新一が、「江戸川コナン」として数々の難事件に挑む姿を描く。
2022年4月15日公開の劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』では、メインキャラクターとして降谷零が活躍し、既に過去の事件で殉職している松田陣平・萩原研二・諸伏景光・伊達航ら「警察学校組」も登場。さらに、高木刑事と佐藤刑事の恋模様が描かれる点にも注目だ。
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このたび、先日公開となった高木渉刑事を演じる高木渉と、佐藤美和子刑事を演じる湯屋敦子の対談インタビ ューに続き、古谷徹(降谷零/安室透役)、神奈延年(松田陣平役)、三木眞一郎(萩原研二役)、緑川光(諸伏景光役)、 東地宏樹(伊達航役)による鼎談と、撮りおろしスチール・最新場面カットが公開に。
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今作に警察学校組が登場すると聞いた時の感想を降谷(安室)役の古谷は、「警察学校組が出てくるという事は、当然降谷もフィー チャーされるので、またこうやって劇場版のメインキャラクターをやらせてもらえることが嬉しかったのですが、既に殉職してしまっている4人がどのように物語に絡んでくるのか見当がつきませんでした。実際に警察学校時代の彼らが出てくるのか? 幽霊として出てくるのか? それとも他の何らかの形で出てくるのかとか、興味津々でしたし、とにかく楽しみでした。台本をもらってからようやく『こう来たか!』と腑に落ちましたね。今作も劇場版の醍醐味が満載ですし、『これはいけるぞ!』という手ごたえを感じました」と振り返る。
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松田役の神奈は「最初は劇場版にどんな風に彼らが絡んでいくのか不思議でした。もちろん、フィーチャーして頂けるのはとてもありがたいのですが、僕の場合、松田は18年前の TV シリーズ304話で終わっていたので、どうなるんだろうという気持ちがあったんです。でも、過去の話とはいえ、もう一度松田を演じることが出来るという事は、なんだか2度目の人生を頂いたようで嬉しかったですね」と喜びを語った。
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また、台本を読んだ時の印象を萩原役の三木は「劇場版に出演できると聞いた時は『また萩原に会えるんだ』と思って、とても嬉しかったです。でも、4人は既に殉職してしまっているし、どのように登場するのかが凄く気になりました。嬉しさや期待ととも に、『本当に出てくるのか?』という不安があったことを覚えています」と打ち明けた。
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伊達役の東地は「以前『11人目のストライカー』に他の役で出演させていただいた時にも感じましたが、『名探偵コナン』の劇場版は子供が観ても大人が観てもわかるように丁寧に作られている印象です。今作も綿密なストーリーの中にうまく警察学校組を想起させる内容が詰まっているのでさすがといいますか、 やはり面白い作品だと思いました」とコメント。
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諸伏役の緑川は「人って、日々記憶が薄れてしまう生き物だと思うんです。ですので、もしかしたら亡くなってしまった彼らに関する記憶も薄れてしまっているのかもしれない。しかも降谷がどこかで彼らのことを語るという機会もないじゃないですか。でも、今作では色々なことを思い出しながら殉職してしまったメンバーのことを語ってくれるシーンがあるんですけど、ちゃんと彼らのことを想っていてくれているんだと感じることが出来ました。そのことが本当にエモいなって。降谷の中では彼らはちゃんと生きているんだ、忘れないでいてくれたんだと実感することが出来て、特に嬉しく感じました」と、台本の秀逸さを感じた模様。
鼎談インタビュー全文は映画公式サイトにて公開中。映画とあわせてチェックしておきたい。
(C)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会