『アイス・エイジ バックの大冒険』キャラクターポスター
『アイス・エイジ』は、2万年前の氷河期の地球を舞台に、マンモスのマニーやナマケモノのシドたち個性豊かなキャラクターたちがクレイジーな大冒険を繰り広げる映画シリーズ。
シリーズ開始から20年の間に5作の映画や短編を発表し、仲間との熱い絆やコミカルなシーンの数々、家族をテーマにした笑いあり涙ありの物語は、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれてきた。
『アイス・エイジ』のメインキャラクターともいえるのが、シリーズ1作目からともに旅をしているマンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴだ。
人間の赤ちゃんを、彼らの元に戻すため始まった物語の中で、彼らは様々な試練を乗り越え仲間としての絆を深めていくこととなった。
『アイス・エイジ』
次に出会ったのは、マニーと同じマンモスのエリー、そしてエリーをお姉ちゃんと慕い姉妹の様に仲のいいフクロネズミの双子、クラッシュとエディ。
一緒に大洪水という危険から逃れるため共に旅をすることとなったのだが、その旅を通してマニーとエリーが結ばれたことで、まさに家族のような関係を築いていくことに。
マニーがお父さん、エリーがお母さん、ディエゴがおじさん、クラッシュとエディはエリーの弟、そしてシドは飼っているペットの子どもが飼うそのまたペット（!?）と、劇中でも彼らの間柄が語られるほど。
『アイス・エイジ ティラノのおとしもの』
その後、マニーとエリーの間に子どものピーチができると、新たな家族の誕生に浮かれる様子や、一方で子育てに悩む姿も描かれ、さらに成長したピーチがオスのマンモス・ジュリアンと結ばれると、巣立つ子供への複雑な親心やそれを見守る家族の心情など、今を生きる人間と同じように喜び、悩む動物たちのドラマが切り取られている。
『アイス・エイジ』は、まさに時代によって形を変えていく“家族”そのものを20年という月日をかけて描くことで、世界中で人々の共感を得てきた。
『アイス・エイジ バックの大冒険』
そしてクラッシュとエディは、登場したころから変わらない陽気でお茶目な性格だが、子を持つしっかり者のママとなったエリーとは、姉弟の関係というよりも、親子のような関係へと変化。
やがてスリルを求めて仲間の元から離れ旅に出ることを決意したクラッシュとエディは、地底の世界で、冒険好きな恐竜ハンターであるイタチのバックと再会することとなる。
3匹は、世界征服を企む恐竜と対峙することになるが、ひょんなことからバックが敵に捕らわれてしまって大ピンチに。小さな2匹はこの危機にどう立ち向かっていくのか……。
『アイス・エイジ バックの大冒険』は3月25日より「ディズニープラス」にて独占配信開始。これまでに公開された全5作品も配信中だ。
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