アニメ・ゲーム市場の成長がめざましい中国では、日本発祥のコスプレも盛んです。日本以上に仕事が多く収入面でも魅力的なため、コスプレを始める若い女性が多く、競争の激しさに裏打ちされたクオリティーの高さが日本で話題になることも。
そんな中国では、ゲーム企業が多く集結する上海が最もオタクイベントが盛んではありますが、ことコスプレ熱の高さにおいては広州が群を抜いています。中国・広州に住むMomoko葵葵さんは、天真爛漫な甘い笑顔が印象的なコスプレイヤー。2019年にはゲームアプリ『アークナイツ』の公式コスプレイヤーとして来日したこともあります。Twitter21万以上、Instagram16万以上のフォロワーがいます。
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2020年8月にインタビューをしてからちょうど1年が経ちました。今回、公式コスプレイヤーのお仕事がさらに増えて活躍する彼女の最近の様子をインタビューしたので、厳選写真と併せてお届けします。
――2021年はどんなコスプレ活動でしたか?
Momoko葵葵:2021年は新型コロナウイルス感染症の影響で多くのイベントが中止になったので、イベント出演はほとんどなく、公式コスプレイヤーとして宣材写真の撮影と納品が中心でした。『アズールレーン』や『アークナイツ』の周年記念、『ドルフロシリーズ:ローグライク・ストラテジー』のような新作宣伝のコスプレをしました。
――とくに印象に残る思い出はありますか?
Momoko葵葵:『アズールレーン』の周年記念写真で愛宕の水着を撮った時ですね。撮影したのは春の天気が変わりやすい時期だったので、当日は雨と強風で、雨が止む僅かの隙を狙って撮影しました。それでも出来上がった写真はとても綺麗です。光が綺麗で夏の感じがします!
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――メイクがとてもお上手ですが、どんなことを大切にしていますか?
Momoko葵葵:コスプレメイクではアイメイクとまつげを重視します。例えば、まつげを失ってしまったなら、私のメイクは魂が抜け落ちてしまうと思います(笑)。2021年はさらにキャラクターの雰囲気や気質も表現できるように気を配っています。来年はさらに進歩できるようにしたいです。
――2021年のお気に入りのコスプレBest3は?
Momoko葵葵:『原神』にハマっているので、宵宮、リサ、八重神子です。
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――今後のコスプレ計画を教えてください。
Momoko葵葵:2022年も好きな『原神』コスプレを継続したいです。最近発表された新キャラ申鶴のコスプレもやってみたいです!
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画像提供:Momoko葵葵(Twitter:@Leo_aoi、Instagram:aoimomoko_cos)