株式会社ポケモンは2022年1月28日の発売を予定しているニンテンドースイッチ向けアクションRPG『ポケモンレジェンズ アルセウス』に関して、新ポケモン「ビリリダマ(ヒスイのすがた)」を発表しました。
本作の舞台となるのは、まだ人とポケモンが親密に暮らすことが珍しかった「ヒスイ地方」。時が流れ、後に「シンオウ地方」と呼ばれるようになるこの土地は、他のシリーズ作品とは異なる生態系が広がっており、これまで「アヤシシ」「イダイトウ」といった新ポケモンや、「ゾロア・ゾロアーク(ヒスイのすがた)」の存在が確認されています。
今回発見された「ビリリダマ(ヒスイのすがた)」は、この時代に多く使われていた、木製のモンスターボールに似ている様子。タイプは「カットロトム」以来となる、でんき・くさタイプです。
◆ヒスイ地方のモンスターボールにそっくり
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ツヤツヤした球体の身体を持つ、謎のポケモン。木目のように見える体表の組織や、頭頂部に空いた穴など、見た目がヒスイ地方のモンスターボールにそっくりだ。体内には無数の種子が詰まっているようで、頭の穴から時々種子を噴出する。なお、この穴を覗いても真っ暗で何も見えないため、体の中がどうなっているのかは分からない。
◆テンションが高まるとすぐに放電
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いつでも上機嫌で、友好的な性格。ただし、テンションが高まると頭の穴からため込んだ電気を一気に放出するため、よく周りにいる人間やポケモンを感電させてしまう。些細な出来事ですぐに放電してしまうため、人里では厄介者扱いされており、頭の穴を一時的にふさいで外につまみ出されてしまうことも少なくないようだ。
本日12月10日(金)23時00分には、ヒスイ地方を描いた約90秒のストップモーションアニメ「ヒスイ小噺」も公開予定とのこと。主役は「ビリリダマ(ヒスイのすがた)」らしいので、こちらもお見逃しなく。