SEGA大好き超ゲーム脳おじさん(34)は、異世界でいかに17年間無双してきたのか…異世界“帰還者”ギャグ「異世界おじさん」【編集部員が選ぶアニメ化してほしい作品】 | アニメ!アニメ!

SEGA大好き超ゲーム脳おじさん(34)は、異世界でいかに17年間無双してきたのか…異世界“帰還者”ギャグ「異世界おじさん」【編集部員が選ぶアニメ化してほしい作品】

「編集部員が選ぶアニメ化してほしい作品」連載がスタート。今回は、異世界“帰還者”ギャグ『異世界おじさん』を紹介します。

コラム・レビュー
注目記事
「異世界おじさん」第1巻書影 :殆ど死んでいる(著/文)
  • 「異世界おじさん」第1巻書影 :殆ど死んでいる(著/文)
  • 「異世界おじさん」第2巻書影 :殆ど死んでいる(著/文)
  • 「異世界おじさん」第3巻書影 :殆ど死んでいる(著/文)
  • 「異世界おじさん」第4巻書影 :殆ど死んでいる(著/文)
  • 「異世界おじさん」第5巻書影 :殆ど死んでいる(著/文)
日本では毎クール大量のアニメ作品が放送されています。原作は、マンガ、ライトノベル、ゲームなど様々です。読者のみなさんの中にも、アニメ化してほしい作品を考えると1作品は思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか?

本稿では、春の大型連休“ゴールデンウィーク”にあわせて、アニメ!アニメ!編集部員的“アニメ化してほしい作品”を紹介しています。

『異世界おじさん』


概要・ストーリー


本作は、殆ど死んでいる先生がKADOKAWAのWEBコミックサイト「ComicWalker」にて連載し、コミックス累計100万部を突破する異世界ファンタジーギャグマンガです。

17歳のときにトラックにはねられ、昏睡状態だった“おじさん”が17年ぶりに目覚めたと聞き、病院を訪れた甥っ子・たかふみ。
昏睡状態のおじさんの扱いをめぐり揉めに揉めて家庭は崩壊、一家離散しており、たかふみは仕方なしに「自立支援とかあれする書類」を持ってきたのであった。

そんなたかふみに向って、おじさんは「俺は17年間、異世界“グランバハマル”にいた」と語る。
最初、おじさんのことを頭がおかしい人だと思っていたたかふみだが、異世界で身に着けた“魔法”を見せると態度を一変。
「おじさんの力を金に変えられるのでは?」と欲が出たたかふみは、おじさんの面倒を見ることに決意する……。

選んだ理由orおすすめポイント


本作のメインキャラクターは、異世界“グランバハマル”から17年ぶりに帰還してYouTuberとして活動を始めるゲーム大好きSEGA信者の34歳・おじさんと、一見ちゃんとしているも心に闇を抱える甥っ子・たかふみ。
ほかにも個性豊かなキャラクターが登場するのですが、基本的にはこの2人の同居生活の中で、おじさんが“グランバハマル”での冒険を語り聞かせる形で進行していきます。

「異世界には美男美女が多く、異世界に行って速攻で自分は“喋るオーク”と間違えられて、狩られて、見世物小屋に売られた」という壮絶なエピソードをはじめ、“超ゲーム脳”なおじさんが繰り広げる冒険譚は、既存の“異世界もの”を逆手にとったものが多く、定番化した“異世界もの”ながら斬新な展開の連続。
また、おじさんがSEGA信者だという設定があるようにゲームネタ(主にSEGA)も多く、さらに17年ぶりに現実世界に戻ってきた“プチ浦島太郎”おじさんによるジェネレーションギャップネタも。
間違いなく、過去に前例のない“異世界ファンタジー”でしょう。

そしてこの作品、2020年にSEGAから配信されているスマートフォン向けゲーム『チェインクロニクル3』とコラボし、その際にキャラクターボイスもつきました。
なんと、おじさん役は石田彰さん! おじさんなのに!
そして“グランバハマル”で出会ったツンデレエルフ役は佐倉綾音さん、氷の一族の末裔・メイベル役は今井麻美さん、神聖勇者(シャイニング・クルセイダー)のアリシア役は内田彩さん……と豪華キャスト陣が名を連ねています。


ゲームコラボを果たしたなら、次にファンが期待するのはアニメ化でしょう! SEGAスポンサーで!
SNS上でも、おじさんが“グランバハマル”で繰り広げてきた前代未聞の“異世界”冒険譚(と、YouTuberとして生きる現在)をアニメで見たいという声が続々上がっています。
なので、業界の偉い方、何卒よろしくお願い致します……。

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《小野瀬太一朗》
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