岸尾だいすけさんは1990年代に声優デビュー。天真爛漫な少年や誰もが憧れる先輩、歌って踊れるアイドルなど、幅広い役柄を演じてきました。
音楽活動も行っており、2016年にはロックバンド・DKHi!を結成。2019年には最新ミニアルバム「TRIAINA」がリリースされるなど、歌声でもファンを魅了しています。
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アニメ!アニメ!では岸尾だいすけさんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを実施しました。3月17日から3月24日までのアンケート期間中に136人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約80パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■「弱ペダ」手嶋純太 努力家の主将がトップ!
1位は『弱虫ペダル』の手嶋純太。支持率は約20パーセントでした。
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『弱虫ペダル』4期第2クールキービジュアル(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル04製作委員会
総北高校自転車競技部の新主将となる手嶋純太には、「自分の弱さを自覚しながらも人一倍努力を続け、チームを引っ張る熱い姿に心打たれました!」や「仲間や後輩にとても優しくて努力家で、応援したくなるから」と「努力」という言葉で表現したファンが多かったです。
人並み外れた才能は持たないものの主将として奮闘する姿が印象的で「息切れや泣きがリアルですごい!」や「キャラクターが本当に目の前で息吹き、悩んで苦しんでるようなリアリティを感じました」というコメントが寄せられました。
2位は「B-PROJECT」シリーズの是国竜持。支持率は約15パーセントでした。
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「B-PROJECT~絶頂*エモーション~」(C)MAGES./Team B-PRO2
ユニット・キタコレのメンバーである是国竜持には「小悪魔キャラだけと、とても可愛くて天使みたい。それなのに根がしっかり強いところに魅力を感じた」や「プロ意識が高くてアイドルらしいアイドルなところ大好きです」と、あざとさも含めてキュートだという声が届いています。
「ロックバンドでボーカルを務める岸尾さんと、キラキラアイドルの竜持とのギャップがすごい」と本人とは異なるタイプの役柄を演じていることに驚いているファンもいました。
3位は『純情ロマンチカ』の高槻忍。支持率は約10パーセントでした。
法学部に通う高槻忍には「まだ学生なのに大人になりたい忍ちんの可愛さと、年の差なんて気にしない男前な性格が大好きです」や「純情で真っ直ぐで、相手を揺れ動かすほど突進していく若さを完璧に表現してくれていると思います」と、一途な性格を演じ切ったところが人気でした。
■そのほかのコメントを紹介!!
『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』堂本海斗には「人魚と人間の恋物語が印象的で、主人公のるちあ、海斗の恋がじれったい…! 私にも海斗がカッコイイ王子に見えました」。
『金色のコルダ』柚木梓馬には「ホワイト柚木は素敵ですがどこか作ってる感じがして、素が出るブラック柚木になると震えがくるほどカッコよかったです」。
『レミーのおいしいレストラン』レミーには「ひたすら可愛い。料理を頑張って作っている姿を見ると自分も頑張ろうと思えます」。
『神様はじめました』鞍馬には「お笑い担当キャラなのに超真面目で、1期2期ともにエンディングをジャック(笑)。イベントを大混乱させるところや実は真面目なところが、本人に一番近いキャラなのでは? と思います」と主題歌・挿入歌を担当したキャラクターにも投票がありました。
今回のアンケートは海外タイトルや特撮番組の役柄もランクインしています。
次ページのベスト20もご確認ください。
■ランキングトップ10
[岸尾だいすけさんが演じた中で一番好きなキャラクターは?]
1位 手嶋純太 『弱虫ペダル』
2位 是国竜持 『B-PROJECT』
3位 高槻忍 『純情ロマンチカ』
4位 バン・フライハイト 『ゾイド -ZOIDS-』
5位 旧多二福 『東京喰種トーキョーグール:re』
5位 柚木梓馬 『金色のコルダ』
7位 音羽慎之介 『劇場版ときめきレストラン☆☆☆ MIRACLE6』
7位 九頭龍冬彦 『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』
7位 鞍馬 『神様はじめました』
7位 堂本海斗 『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』
次ページ:ランキング20位まで公開
(回答期間:2020年3月17日から3月24日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。