◆このチャンスに、普段のピックアップ召喚では手に入らないサーヴァントを選んでみよう!
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対象に選ばれないとピックアップ召喚では加入しないサーヴァントは、残りの54騎の中にもいます。入手機会の少ないサーヴァントを、今回もらえる1騎として選ぶのも賢い手と言えるでしょう。まずは、この条件に該当するサーヴァントを紹介します。
■セイバー
・アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
・ネロ・クラウディウス
・ガウェイン
・柳生但馬守宗矩
■アーチャー
・エミヤ〔オルタ〕
・トリスタン
■ランサー
・アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
・神槍 李書文
■キャスター
・メディア〔リリィ〕
・トーマス・エジソン
・ミドラーシュのキャスター
■アサシン
・加藤段蔵
■アヴェンジャー
・ゴルゴーン
機会の希少さはいずれも似たり寄ったりですし、戦力を増強したいクラスは各マスターによって異なるので、ここでは傾向ごとに向いているサーヴァントをピックアップ。まず、この中でストレートに火力が高いのは、セイバーならびにランサーの「アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕」です。
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「アルトリア〔オルタ〕」(セイバー)は宝具威力が突出しており、同条件(宝具LV1、自身のバフのみ)の★5セイバーに迫る勢いです。ATKの関係で通常攻撃では★5に劣りますが、宝具威力が頼もしいのは間違いありません。ただし、発動までのNPを稼ぐのは少々大変ですし、同じく全体攻撃宝具持ちの★5セイバーが揃ってくると、出番が少なめになる可能性もあります。
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「アルトリア〔オルタ〕」(ランサー)の強みはまったく異なり、高性能のスキルを活かしたクリティカル攻撃が持ち味です。スキルとカード配分、スター供給がハマれば、単体攻撃宝具並みのダメージを叩き出すことも。クリティカル攻撃は宝具LVと無関係なので、プレゼントで初ゲット(=宝具LV1)でも問題ありません。クリティカルを活かすには、充分にスターを稼ぐ事前準備が必要なので、その点はお忘れなく。
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特徴的な立ち回りが出来るという点では、「柳生但馬守宗矩」も押さえて損のないサーヴァントです。限定的ながら、相手の攻撃力を削ぐ形のデバフが可能で、スキル「無刀取り A」だけで相手の与ダメージを半減させることも(要スキル上げ)。「マシュ・キリエライト」のような防御を得意とするサーヴァントと組めば、相手の宝具攻撃を0ダメージに押さえ込むことも不可能ではありません。
敵単体を攻撃しつつ、相手の攻撃力を削げる宝具を持つため、攻防に渡って活躍できるアーツ系セイバー「柳生但馬守宗矩」。難点を上げるならば、スキル効果がいずれも1ターンなので、スキルの運用には計画性が求められます。
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防御もできるアタッカーといえば、「トリスタン」も用途の多いサーヴァントです。「治癒の竪琴 C」で味方全体に回避を付与(1回)できるので、敵の全体攻撃宝具への対応が可能ですし、敵の強力なバフを「騎士王への諫言」で解除できます。また、「祝福されぬ生誕」で自身のNPを最大50%チャージすれば、宝具の発動もかなり容易。柳生但馬守宗矩とは別の切り口ですが、トリスタンも攻防に渡って活躍してくれます。ただし、「祝福されぬ生誕」を使ったターンは、デメリット効果で宝具の発動ができないので、そこはご注意を。
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持続性はありませんが、利便性の高い短期的な防御を得意とするのが「加藤段蔵」。味方単体に回避を付与(1ターン)するスキルと、無敵を付与(1ターン)するスキルを持っているので、特定のサーヴァントを2ターン守ったり、敵の全体攻撃に対して2/3をカバーするなど、器用な立ち回りが可能です。防御に秀でている分、与ダメージに物足りなさがあるのが残念。
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個性的な支援が可能な「トーマス・エジソン」も、運用次第では活躍の幅が広がります。強化されたスキル「メンロパークの魔術師 A」は、防御力のアップだけでなく、スキルチャージをひとつ進める効果があり、自分もしくは味方のスキル再発動を助けてくれます。
そして「概念改良 A+」は、味方の宝具使用時のオーバーチャージを2段階を引き上げることができ、この効果が刺さるサーヴァントと組み合わせると、侮れない力を発揮することも。例えば「玉藻の前」の宝具を支援すると、味方に付与するNPが10%以上も増加。使い所の見極めは必要ですが、バトルの選択肢を増やしてくれるサーヴァントです。
入手機会が少ないサーヴァントばかりなので、この機会にゲットしてみるのも一興でしょう。ただし、宝具LVを上げるチャンスがいずれも低いので、その点は念頭に置いてください。
★4の支援系サーヴァントも頼もしい!