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出演は、この花は乙女。ナデシコ(CV. 本泉莉奈)、ツバキ(CV. 鈴木亜理沙)、カエデ(CV. 大野柚布子)の三姉妹から成る、和風ロックが魅力のユニットだ。
姉妹ならではの息の合ったオルケストラ(『ラピスリライツ』におけるライブ)の様子をお届けする。
ナデシコ、本番前から楽屋でヘドバン?
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まずは楽屋にいるナデシコから、来場者へのお礼が。10月22日に開催されたIV KLOREのオルケストラを魔法で再現してくれた。
ロックのようなハードな曲調を好むナデシコは「禁忌の寓話(メルヘン)」に合わせ、楽屋で頭を振りながら聴いていたという。
圧倒的なパフォーマンスに賛辞を送りつつ、「今宵は負けられません!」と語ったナデシコ。改めて気合を入れ、姉妹とともにステージに登場した。
シスコンはギャップの演出
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出てきたばかりにもかかわらず、長女・ツバキは涙目。「今日は客席から妹たちのきわどい写真を撮ることができない」といつものシスコンっぷりを発揮し、次女のナデシコ、三女のカエデを呆れさせていた。
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しかしこの悔し涙、実は演技だったようで。魔女に大事なのはギャップだと考えているツバキは、大人っぽいけれどシスコンな姉を演じているという。
「ドキドキした?」といたずらっぽく尋ねると、妹たちからは「別の意味でハラハラした」と返答が。調子づく姉が暴走する前に、自己紹介コーナーに移行した。
姉妹ならではの赤裸々トーク
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この花は乙女の自己紹介は、姉妹ならではの仲睦まじいトークが魅力。
リーダーを務めるナデシコはロックが大好きな次女。カエデが「この前ナデシコに作ってもらったおしるこがおいしかった」と料理上手な一面を明かすと、ツバキは「朝6時に起きて夜9時に寝る」ことを披露。ロックを目指すナデシコが、実は優等生な大和撫子であるという貴重な情報を提供してくれた。
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ここまでシスコンの一面が目立っていたツバキだが、実は弓道の名手。妹たちからも尊敬のまなざしを送られている。
カエデからコツを聞かれると「無心になってよこしまな心を捨てること」と年長者らしい落ち着いた様子で答えていた。
しかし弓道と写真撮影の共通点を語り始めると、態度は一変。「妹たちの写真を撮るときもよこしまな考えは捨てて……」と興奮した面持ちでまくしたて、2人から距離を置かれていた。
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三女のカエデは落ち着きのある年上の人にあこがれを抱いている。大勢の前に立つのは苦手だが、クールなパフォーマンスで、懸命にオルケストラを盛り上げた。姉たちの分もしっかりしよう、と心がけているようだ。
しかしナデシコとツバキは、意気込むカエデに「無心になって楽しめばいい」とアドバイス。姉らしい頼れる姿もしっかりと見せていた。
まるで絵巻物! あでやかに舞う和風ロック
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楽曲披露では、「いのち短し、繚乱乙女」を歌い上げる。ベースの前奏とともに舞い散る桜吹雪。周囲には絵巻物のような金の雲と、麻の葉文様が描かれている。
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ドラム、和楽器などの音色が加わると、曲調は激しいロックに。ときおり墨をこぼしたような漆黒のシルエットも映し出され、きらびやかなステージにクールな印象を与える。
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サビでは激しく両腕を揺らし、会場のテンションはマックスに! 日本舞踊の優雅な動きを残しつつ、ロックにアレンジされた振り付けで観客を魅了した。
三姉妹が考えるロックの醍醐味とは
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「最高の歓声でした!」と笑顔を浮かべる3人。オルケストラ中に感じたロックの醍醐味について語っていく。
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ツバキは「みんながひとつになれるのがロック」だと実感。パフォーマンスを通して気持ちがつながっていくことに魅力を感じたようだ。
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カエデは「普段とは別の自分になれるのもロックの醍醐味」と嬉しそう。観客がぎゅっと抱きしめてくれるような安心感があり、大きな声を出して盛り上がることができたと語った。
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ナデシコは今回のオルケストラで、自分たちの歩んできた道が間違っていなかったことを証明できたと感慨深そう。
ウェールランド(『ラピスリライツ』の舞台となる国)で前例のなかった和とロックの融合に、当初不安を感じていたそうだ。
しかし「新しい道を切り開くのもロック」だと、練習を重ねてきた3人。これからも新しいロックを奏でていくのだと決意を新たにしていた。
「握手会は合法です!」
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続いては、彼女たちの新たな挑戦のひとつとして、握手会を実施。cluster参加者とこの花は乙女が交流する企画だ。
この日選ばれた来場者と握手を交わしていく3人。「握手会なので手をぎゅっとするのも合法です!」と年上好きのカエデはご満悦だった。
さらにツバキが握手中に「今度一緒に妹たちをストーキングしましょう」と誘ったり、ナデシコが「ギターを弾くのに向いている手!」と興奮したりする場面も。
笑いあり癒しありの握手会に、会場がほっこりした空気に包まれた。
「ろっくんろー!」でひとつに
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続いては記念撮影。ツバキではなく別のカメラマンが撮影すると知り、妹たちはほっとした表情を浮かべていた。
退場前、思い思いに今夜のオルケストラを振り返る3人。ナデシコは「新しい道で困難がふりかかっても、この2人が一緒ならどこまでも転がり続けることができる」とリーダーらしいコメントで締めくくった。
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最後はナデシコの大好きなコール「ろっくんろー!」で会場をひとつに。大きな声とともに腕を高くかかげ、オルケストラの幕を閉じた。
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今回紹介したオルケストラは、ラピスリライツのYouTube公式チャンネルや、cluster公式サイトでもチェックできる。魔法感あふれるパフォーマンスを何度でも味わうことができる。
「ラピスリライツ VR魔法ライブ ~First Magic Act~ in cluster」トリを飾るのはLiGHTs。11月24日に開催され、当日は全ユニットのライブを立体映像で見ることができる。
今後の配信予定はこちら
https://www.lapisrelights.com/news/913/
『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』
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