これからのコスプレイヤーは“動画”も挑戦すべき? 人気レイヤー・五木あきら×うらまる【インタビュー】 | アニメ!アニメ!

これからのコスプレイヤーは“動画”も挑戦すべき? 人気レイヤー・五木あきら×うらまる【インタビュー】

日本トップクラスの人気を誇るコスプレイヤー・五木あきらさんとうらまるさんを直撃。写真以外の活躍が多様化するコスプレ業界で、どのように考えを持って活動しているのかを訊いた。

インタビュー
五木あきら&うらまる
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「コスプレ」が一般的な趣味として定着し、いまでは事務所に所属し職業として活躍するコスプレイヤーも珍しくありません。
さらにコスプレイヤー自体の活動も多様化しており、ひと昔のようにイベントに参加しコスプレ姿を披露するだけではなく、バラエティ番組やCMに出演したり、雑誌の表紙グラビアを飾ったり、動画配信したりと従来の「写真」以外でも多様な活躍を見せています。

五木あきらさん(左) うらまるさん(右)
日本トップクラスの人気を誇るコスプレイヤーであり、2017年12月に立ち上がったコスプレプロダクション「12カンパニー」の創設メンバーの五木あきらさんも、従来のコスプレ撮影に留まらない活躍を見せている一人です。
事務所の後輩・うらまるさんとコンビでYouTubeにて「あきまるちゃんねる」や、ショート音楽動画配信アプリ「TikTok」にて動画配信するなど、コスプレイヤーが敬遠しがちな「動画」にも積極的に挑戦しています。

今回、動画配信どころか、ショート音楽動画配信アプリ「TikTok」で配信中の早口言葉をステキに歌い上げるキャラ集団「Super Lazys(スーパーレイジーズ) 」にて、声優初挑戦をした五木あきらさん、うらまるさんを直撃。
コスプレイヤーとして動画配信に抵抗はないのか、声優など初挑戦はないのか、「Super Lazys」の見どころも合わせてお訊きしました。
[取材・構成=乃木章、撮影=寒黙]

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■コスプレイヤーとして、動画配信は怖くないの?


――お二人は色々な活動にチャレンジしていますが、モチベーションはどこから来ています? 例えばお二人がコンビでYouTube配信している「あきまるちゃんねる」にしても、元来、動画はやりたがらないコスプレイヤーは多いと聞きます。

五木あきら:コスプレイヤーは確かに写真がメインだとは思うんですけど、まだまだコスプレイヤーでやっている人は少ない「動画」だからこそ、率先してチャレンジしてみたいんです。
「あきまるちゃんねる」のほかに「TikTok」もやっているんですけど、「今までやったことがないことをしよう」と楽しんでやっています。

TikTokはそれこそ、実はコスプレイヤーと相性が良いんです。撮り方の工夫ひとつで世界観を作り出せますし、エフェクトや編集機能でイメージを作り込むこともできます。
たぶん多くのコスプレイヤーはまだやったことないから分かっていないだけで、動画だからこそコスプレの良さを伝えられることもあるはず。
今後も写真動画関係なく色々とチャレンジしていきたいなと思っています。

五木あきらさん@itsuki_akira
――なるほど。とは言え、五木あきらさんはコスプレイヤーとしての実績が十分あり、事務所の中でも責任ある立場です。やはり、チャレンジをするのは怖い部分はあったのではないでしょうか?

五木あきら:12カンパニーの顔のひとつでもある立場を考えたら、めちゃくちゃありました。コスプレイヤーとして写真撮影全般は、これまでの蓄積があるので応用は効かせられるんです。
でも、「あきまるちゃんねる」に限らず、TikTokやドラマ出演など、新しい事は何も分からないままチャレンジしないといけませんから。

私はやるなら精一杯やりたいし、一定以上のクォリティを出したいと思っちゃうんですね。だから始める前は色々調べて研究して練習するんです。もちろん、事務所が「やりなよー」って背中を押してくれて協力してくれるから始めた事も多いです。

――うらまるさんは「あきまるちゃんねる」では緊張を感じさせないといいますか、自然体で出演されている印象です。

うらまる:そうですね。私も、撮影後に自分のイメージに作り込める写真と違って、加工しづらい動画は避けていたんです。

でも、そのうち写真だけだとコスプレイヤーの人柄や雰囲気があまり伝わらないと思うようになったんです。コスプレイヤーが実際に喋って動いているところを見てくれたほうが、親近感も湧いてイベントで会いに来てもらいやすいかなって。

それで「あきまるちゃんねる」を実際始めてみたら、ファンの方がすごく喜んでくれたんです。イベントで初めてお会いした方にも「いつも観ています」と言われ、自分が思っていた以上に喜んでもらえたので、これからも動画は挑戦していきたいです。

うらまるさん@uramaru_y
――うらまるさんには新しいことを始める怖さはありませんか?

うらまる:私は「全部が楽しい」感じです。色んな事をやりたい気持ちが強い。そもそも、コスプレ歴が長いわけでもないので、ほとんどが新しいことばかりですから。

――そうしたチャレンジに対して、周りの反応はいかがですか?

五木あきら:私はコスプレを長くやっているからか「あきらちゃん、本当にそれやるの?」と周りから心配されることもありますね。うらまるはコスプレ歴が短いから、「うらまるちゃん、これもやるんだ? 何でもやるね!」みたいに歓迎されやすいんだと思います。

■12カンパニーはコスプレイヤーをタレントにするつもりはない


――以前、社長の麗華さんにインタビューした際、12カンパニーにおけるプロコスプレイヤーの定義を聞いたら、「コスプレでお金を稼いでいるからといってプロではなく、プロフェッショナルのコスプレができているから仕事の依頼が来て職業にできていること」と答えてくれました。なおかつ「弊社のメンバーは基本的にはタレントを目指していません」とおっしゃっていました。コスプレだけに留まらない活動をしている五木あきらさんは、コスプレを仕事にすることについてどういった考えを持っていますか?

五木あきら:12カンパニーは「大好きなコスプレをお仕事にしたい!」という人が入ってくるし、私自身もタレントになりたいとは思っていません。もちろん、やりたければコスプレイヤーから始めて、声優でもイラストレーターでも、タレントでも本人の夢を応援はします。ただ、今の所は明確にタレントになろうという子はいないですね。

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――なるほど。しかし、タレントでなかったとしても、事務所に所属することでイベント参加や撮影対応の制限を受けることはありませんか?

五木あきら:いいえ。「うちの事務所に入ったから、もう普通のイベントは行かせないよ」とか、「カメラマンと1対1になる並び撮影はしちゃだめだよ」といった制限は全くないです。むしろ、「プライベートでイベント参加してファンを増やせればいいね」と応援してくれます。

私もイベント参加は全部が仕事ではないんですよ。プライベートで参加することも少なくないです。結局は、事務所ごとに売り出し方は違うので、良し悪しの問題じゃないとは思います。

―― ずっと応援していたファンは嬉しいと思います。やっぱり、カメラマンとしては推しを撮りたいですから。

五木あきら:そうですね。私たちはコスプレイヤーからのスタートなので、今まで当たり前にやってきたことを取り上げちゃうと、コスプレイヤーじゃなくなる気がします。

ファンも距離が遠くなったなと感じる人も多くなると思います。私たちはタレントではないし、有名芸能人でもないので、現状を応援してくれるファンの人達にはすごく感謝しています。
ファンの方に寂しさを感じさせないように、運営しているカフェにもメンバーがちょいちょい出店したり、交流イベントを多く開催したりしています。

うらまる:私も趣味としてのコスプレを楽しんでいます。やっぱりコスプレイヤーはイベントに参加してカメラマンさんに撮ってもらうのが、らしいというか、初心に戻れるんです。
イベントに参加するとコスプレはやっぱり楽しいと思えるので、今後も参加し続けたいなと思いますね。

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《乃木章》
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