【コスプレ】中国人気レイヤー・綺太郎が来日! 可愛さはじける“キズナアイ”コスを披露【写真33枚】 | アニメ!アニメ!

【コスプレ】中国人気レイヤー・綺太郎が来日! 可愛さはじける“キズナアイ”コスを披露【写真33枚】

世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット96(C96)」が、8月9日から12日まで東京都・「東京ビックサイト西棟・南棟」と「青海展示棟」で開催されました。

インタビュー
注目記事
「C96」キズナアイ/撮影:寒黙
  • 「C96」キズナアイ/撮影:寒黙
  • 「C96」キズナアイ/撮影:寒黙
  • 「C96」キズナアイ/撮影:寒黙
  • 「C96」キズナアイ/撮影:寒黙
  • エマ『約束のネバーランド』/画像提供:綺太郎
  • アーミア『明日方舟(アークナイツ)』/画像提供:綺太郎
  • ワタリ『永遠の七日』/画像提供:綺太郎
  • 玉藻前『Fate/Grand Order』/画像提供:綺太郎
世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット96(C96)」が、8月9日から12日まで東京都・「東京ビックサイト西棟・南棟」と「青海展示棟」で開催されました。

クオリティーの高さに定評のある中国コスプレイヤーも例年以上に多く参加した中で、フレッシュさとアクティブさで一際注目を集めたのが綺太郎(きたろう)さん。元気いっぱいにコスプレを楽しむ輝きは、ベテランコスプレカメラマンも多く惹きつけ、大勢に囲まれて撮影されていました。

「C96」キズナアイ/撮影:寒黙
「C96」キズナアイ/撮影:寒黙※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

中国・広東省から参加した彼女は、喜怒哀楽表現豊かなコスプレで多くの人を魅了してやみません。会場で会えなかった人やもっと彼女のことを知りたい人のために、撮り下ろし写真などと合わせてショートインタビューをお届けします。

――コスプレを始めたきっかけは何ですか?

綺太郎:小さい頃からアニメが大好きで、ある時インターネットでとても美しいコスプレ写真を見たの。そこからコスプレに興味を持つようになって、今から4年前に勇気を出して簡単なコスプレをしてみたのが始まりです。

エマ『約束のネバーランド』/画像提供:綺太郎
エマ『約束のネバーランド』/画像提供:綺太郎※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

――1年間のコスプレ活動を教えてください。

綺太郎:国内では動漫(アニメやゲームなど)イベント、製品展覧会、撮影会などに参加しています。当然、参加するごとにコスプレは変わることが多いので、1年でどれくらいコスプレしているかはちょっと数えていないです。でも1カ月に5回くらいはコスプレしていると思います!

――印象に残るコスプレの思い出はありますか?

綺太郎:初めてコスプレして動漫イベントに参加した時です。カメラマンに初めて「撮影していいか?」と聞かれて、とっさに断ってしまったんです。私自身が人見知りしてしまったのと、カメラを向けられるのが怖くて……その後も撮られている時は足が震えたり、笑顔がぎこちなかったりが続きました。

今思い返すと、本当に不思議。コスプレが私を変えたことは多いです。性格も明るくなったし、大勢の人と自然に交流できるようになりました。

ワタリ『永遠の七日』/画像提供:綺太郎
ワタリ『永遠の七日』/画像提供:綺太郎※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

――ご自身のコスプレの特色や強みはどこにあると思いますか?

綺太郎:動きと表情のアクティブなところかな。怒った顔とウインクが得意です。

――コスプレする時に心がけていることは何ですか?

綺太郎:4つあります。まずは「細部にこだわる」こと。多くの時間をかけてウィッグや衣服、造形を修正します。
次に「事前準備」。撮影にあたって、どう撮るか、場所選びなどしっかり決めます。

3つ目は「物語性を表現」すること。キャラクターに寄せるだけでなく、自分にしかできない形でこのキャラクターの何を伝えるかを考えないといけません。
最後に「心身ともにキャラクターになりきる」こと。毎回コスプレをする時は、まるで自分がキャラクターに変わったような感覚になります。一挙手一投足を考え、置かれている状況でこのキャラならどんな表現をするかを考えます。キャラクターの思考に近づけることに意味があるし、とても楽しいです!

リムル『転生したらスライムだった件』/画像提供:綺太郎
リムル『転生したらスライムだった件』/画像提供:綺太郎※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

――それではコスプレするキャラクターはどうやって決めていますか?

綺太郎:キャラクターが流行っているとか、人気があるとかを基準にする人もいると思います。でも私は、自分が本当に愛したキャラクターに出会わないとコスプレしません。
動漫イベントにおいても、自分がコスプレしたいキャラクターを披露します。なので、放送終了した作品や流行が落ち着いた作品のキャラクターをやることがよくあります。

自分が大好きなキャラクターのコスプレができるのは、これ以上ない喜びと満足感があるので、人気の良し悪しなど一切気にしません。

赤血球『はたらく細胞』/画像提供:綺太郎
赤血球『はたらく細胞』/画像提供:綺太郎※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

――今回のコミックマーケットへの参加は何回目ですか? 参加した理由は?

綺太郎:今回で2回目の参加です。1回目は去年です。その時にアニメやゲームが大好きな人たちの熱量をすごく感じることができました。だから機会があれば絶対また行きたいと思っていたので、今回も参加したんです。

――「C96」では何日間、コスプレ参加しましたか? 印象に残ったことは?

綺太郎:3日間です! 一番印象に残ったのは熱量!! 天気も暑いし、人の熱気も高いし。本当に大勢の方の作品愛と情熱を感じられました。私もどんなに暑くても作品愛を貫くためなら努力してコスプレします!

「C96」キズナアイ/撮影:寒黙
「C96」キズナアイ/撮影:寒黙※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

――日本と中国のオタクイベントの違いは感じましたか?

綺太郎:日本は秩序が保たれています。みなさん、時間やルールをしっかり守っている気がします。あとはコスプレにおいても、流行に囚われないバリエーションに富んだコスプレを見ることができます。日本のコミケだと、予想もできなかったネタ系のコスプレなども見られて本当に楽しいです。

――最後に今後のコスプレ活動の予定や将来の目標を教えてください。

綺太郎:これからも初心を忘れないことを心がけています。コスプレを続けて、国内外の方に一人でも写真を見てもらいたいし、キタローというコスプレイヤーを理解してもらいたい。今後も引き続き、多くの方に満足してもらえるコスプレを披露したいです。

漢服/画像提供:綺太郎
漢服/画像提供:綺太郎※画像クリックまたはタップで他の写真を見る

C96撮影:寒黙(Twitter:@nigellizhe)
画像提供:綺太郎(Twitter:@kitaro_cos)
《乃木章》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集