初日舞台挨拶は、まず登場した司会の井澤が「皆さんおはようございます。テンションあがってますかー?」と客席を盛り上げたのち、渕上、茅野、尾崎、中上、井口が登壇してスタート。
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第2話の感想、そしてお気に入りのシーンを聞かれると、渕上は「全部内容を知っているんだけど、所々でグッとくる場面もあって、新作を見ているような新鮮な気持ちで観ることが出来ました。お気に入りのシーンは、たくさんあるけれど、ケーキを食べるシーンです。ケーキのクリームとカヌレのフォークが入る瞬間とか、凄いおいしそうでしたね」と答える。
続いて、中上が「マリーさんが“くりくり”って出てくるところが好き」、茅野が「安藤と押田が、マリーさんを庇ってフラッグ車を守るシーンに敵ながら感動しちゃって」とお気に入りのシーンを挙げると、尾崎は「私は本当に、BC(自由学園)が怖くて。あんなにまとまって無かったのに『そんな、たんたんとやる?』っていうくらい、急に淡々と…歌いながら冷静になって綺麗に片づけていく(笑)。もう怖くて、二度と戦いたくないです」とコメント。
井口はBC自由学園について「歌がすごい印象的」と語ったうえで、「『この空気を読み込んでください』だけじゃなく、『さあ歌ってください』っていう無茶ぶりにも、どんどん乗っかってきてくれる。前回の時も、歌の収録の時に、(水島努)監督が直々にスタジオに入ってきて、『僕も一緒に歌います!』みたいな雰囲気で(笑)」と現場の様子も振り返った。
「ここを見て欲しい!」というポイントの話題では、井口は「麻子が甘いものに『くわっ』ってなるシーンがあって、そうそうこれこれ!って思いました」と演じる麻子のシーンに触れ、中上も「ゆかりは(前回ミスしたから)第2章で挽回できてよかったなって思います。そこまで気に病み過ぎていなくて良かった」とゆかりの活躍に言及。
尾崎も「居眠りしちゃって『お嬢お口が開いています』って言われるくらい無防備な感じになって、結構ゆるい部分も出てくる」、茅野も「沙織としては、桃ちゃん先輩とのシーンです」と担当キャラクターのアピールが続き、渕上は「さっきのBC(自由学園)怖いつながりじゃないけど、みほも今回カッコいいけどちょっと怖いシーンがあって、ほぼ無の表情で 『散開』っていうところ、すごいぞくっとしました。今後もそういうみほのカッコいいシーンが見れたらいいなって思いました」と述べた。
最後の挨拶は、井口、中上、尾崎、茅野、井澤とコメントしたのち、渕上の「少し前にアフレコをして、第2話の内容を知り、やっぱり『ガルパン』っておもしろいなと思いました」「第3話の内容を早く知りたいと思っていますが、私自身第2話を劇場で見ていないので、まずは第2話を満喫したいと思います。皆さんも、飽きるまで何回も見に来ていただけると嬉しいです」というメッセージで締めくくりへ。観客も巻き込んだ恒例の挨拶「パンツァー・フォー!」で幕が下ろされた。
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『ガールズ&パンツァー 最終章』第2話 初日舞台挨拶
日程:2019年6月15日(土)
場所:新宿バルト9
登壇:渕上舞、茅野愛衣、尾崎真実、中上育実、井口裕香
司会:井澤詩織
(C)GIRLS und PANZER Finale Projekt