斉藤壮馬、読書家になったきっかけは“10代のころの鬱屈” オススメの10冊、読書遍歴など語る | アニメ!アニメ!

斉藤壮馬、読書家になったきっかけは“10代のころの鬱屈” オススメの10冊、読書遍歴など語る

『アイドリッシュセブン』九条天役や『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』夢野幻太郎役で知られる声優の斉藤壮馬が、電子書籍サービス「ブックパス」の読書好き著名人によるオススメ本の紹介企画「あなたの本棚見せてください」に登場した。

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『アイドリッシュセブン』九条天役や『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』夢野幻太郎役で知られる声優・斉藤壮馬が、電子書籍サービス「ブックパス」の読書好き著名人によるオススメ作品紹介企画「あなたの本棚見せてください」に登場。
舞城王太郎の『ディスコ探偵水曜日』など10作品を挙げた斉藤は、読書遍歴を明かしつつ“読む”という喜びについて語った。

「10代のころ、鬱屈としていた自分は、“ここではないどこか”に行きたくて、アニメや映画を見たり、音楽を聴いたりしていました」という斉藤。
とりわけ熱中していたのは本やマンガを読むことだそうで、その理由を「いちばん自分の想像の世界に遊ぶことができたからだと思います」と振り返る。

当時はこだわりの強さから「これは読もう、これは読まないでおこう、などと線引きをしていました」とのこと。
しかし、「様々なかたちで“読む”ということを楽しめるように」なった現在は、「紙の本しか認めない!なんて思っていたころには出会えなかった様々な作品にめぐりあって、好きなものがたくさん増えました」という。

そんな斉藤が選んだ“オススメ本”は、舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』やラズウェル細木『酒のほそ道』、金田一蓮十郎『ジャングルはいつもハレのちグゥ』など、「自分の読書遍歴の中でも、“読む”というよろこびを味わわせてくれたもの、いつか焦がれた“あの世界”に行かせてくれた」という10作品だ。

“読む”ことから得られるドキドキを「なにものにも代えがたく、とても私的で、けれど誰かに話したくなるような、心地よいもどかしさなのではないでしょうか」と位置付ける斉藤。
そして最後に「ブックパス」利用者へ向けて、「もどかしくもめくるめく読書体験が、皆さまにも、そしてぼくにももっと降り注ぐように、祈っております」とメッセージを贈った。

斉藤の“オススメ本”と推薦コメントの全文は、エンタメPRサイト「パスゲッティ」にて公開中。
また、「ブックパス」公式Twitterアカウントでは、斉藤ら読書好き著名人の“オススメ本”1冊と直筆メッセージカードが当たるプレゼント企画も実施している。
《仲瀬 コウタロウ》
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