「ガンダムNT」舞台挨拶に内山昂輝&藤村歩&浪川大輔ら「UC」キャスト集結! | アニメ!アニメ!

「ガンダムNT」舞台挨拶に内山昂輝&藤村歩&浪川大輔ら「UC」キャスト集結!

1月11日、『機動戦士ガンダムNT』の大ヒットを記念する「UCスペシャル舞台挨拶」が、東京のTOHOシネマズ上野にて開催された。会場には脚本の福井晴敏、プロデューサーの小形尚弘らとともに、内山昂輝、藤村歩、浪川大輔ら『UC』キャストも登壇した。

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『機動戦士ガンダムNT』UCスペシャル舞台挨拶スチール(C)創通・サンライズ
  • 『機動戦士ガンダムNT』UCスペシャル舞台挨拶スチール(C)創通・サンライズ
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1月11日、『機動戦士ガンダムNT』の大ヒットを記念する「UCスペシャル舞台挨拶」が、東京のTOHOシネマズ上野にて開催された。会場には脚本の福井晴敏、プロデューサーの小形尚弘らとともに、バナージ・リンクス役の内山昂輝、ミネバ・ラオ・ザビ役の藤村歩が登壇。『UC』リディ・マーセナス役で、『NT』の宣伝隊長を務める浪川大輔が司会を担当した。

内山は久々の『ガンダム』トークイベントへの参加ということもあり、「ガンダムファンの皆さん、ご無沙汰しております」と挨拶すると観客のテンションも急上昇。
『UC』に続いて『NT』にバナージ・リンクスが登場すると決まったときの感想を聞かれると、これには「『UC』をepisode7までやらせていただいて、ひとつやりきったなという感じだったので、どのように登場するのかと思っていましたが、最後おいしいところを持って行く役どころで驚きでした(笑)」と語る。

『NT』では『UC』の1年後が描かれているが、ひとつ歳を重ねたキャラクターを演じるうえで意識したポイントとして、内山は「年々episode 1あたりの声を再現するのが難しくなってきたのと、あれほどの色々な経験を積んだから1年後でもだいぶ大人になっただろう とのことで、一気に年を取らせることにしました(笑)。大人になったバナージ2.0バージョンになっていますね」と回答。
藤村も、声をあてるうえで自身とキャラクターの年齢の幅が大きくなることの苦労に触れながら、「ミネバも2.0になっています(笑)」と同意した。

『NT』における名ゼリフの話題では、福井がゾルタンについて「意図的に“これを言ったら面白い!”という台詞を集中的に書いていました」という制作秘話を明かす。
また浪川が音楽について『NT』が軽やかでスピード感・疾走感のある曲調になっていることに触れると、これについては福井が「監督の吉沢(俊一)さんと相談して、(物語の内容が)重いため、音楽は軽やかに飛ばしていくイメージにしようと決めました」と説明。音楽とストーリーの関係性に、登壇者や観客から感嘆の声が漏れる。

さらに藤村は、ミシェル・ルオを気になるキャラクターに挙げ「色々考えているけれどそれを表に出さないクールなキャラクターだけど、本当はすごく人間らしくて、 物語後半になるにつれて共感と切なさを覚えました」との想いを吐露。
そのミシェルの声を務めた村中知とレコーディングでは顔を合わせなかったそうだが、LINEで「よろしくお願いします!」とやりとりしたことも明かした。

このほか『NT』では登場しなかった浪川演じるリディについて、2月26日に発売される『機動戦士ガンダムUC』Blu-ray BOXの特典に、『UC』完結後のリディを主人公とするシナリオが付属することも発表された。
『UC』と『NT』の間に何が起こったのかを描いたテキストになっているとのことで、これには内山も「リディの人間くさい、ドラマのあるキ ャラクターが好きなので特典のストーリーも楽しみです。リディ2.0が観たいです」と期待感をあらわにする。

イベント終盤には、福井が「今後、このお三方の声を聞けるのもそう遠くないはずです」と今後の作品展開についてほのめかし、藤村も「今後も何らかの形で素晴らしい作品に携われそうな予感がしていて、楽しみです」と反応。
最後は内山が「バナージ・リンクスとこんなに長い付き合いになるとは思っていなかったですし、時を経て『NT』にも登場させていただけて人生何が起こるかわからないと思いました。一視聴者としても、戦闘シーンも素晴らしいし、とっても楽しませていただけた作品でした」と本作の魅力を語り、大盛況の中で舞台挨拶の幕が閉じられた。

『機動戦士ガンダムNT』UCスペシャル舞台挨拶
日程:1月11日(金)
場所:TOHOシネマズ上野
登壇者:内山昂輝(バナージ・リンクス役)、藤村歩(ミネバ・ラオ・ザビ役)、浪川大輔(『ガンダムUC』リディ・マーセナス役/司会)、福井晴敏(脚本)、小形尚弘(プロデューサー)
(C)創通・サンライズ 
《仲瀬 コウタロウ》
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