アニメファンが選ぶ2018年“今年の漢字”は? 3位「銀」、2位「愛」、1位は… | アニメ!アニメ!

アニメファンが選ぶ2018年“今年の漢字”は? 3位「銀」、2位「愛」、1位は…

アニメ!アニメ!では2017年に引き続き、今年も「アニメファンが選ぶ2018年『今年の漢字』は?」と題したアンケートを実施しました。結果を発表します。

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「銀魂」(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
  • 「銀魂」(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
  • 『名探偵コナン ゼロの執行人』(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
  • 「ポプテピピック」(C)大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
  • 『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』ポスター(C)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会
  • 「ゾンビランドサガ」(C)ゾンビランドサガ製作委員会
  • 「宇宙よりも遠い場所」(C)YORIMOI PARTNERS
  • 「はたらく細胞」(C)清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
  • 「DEVILMAN crybaby」(C)Go Nagai-Devilman Crybaby Project
2018年も残すところ約半月です。
毎年12月に京都の清水寺で発表される「今年の漢字」は、毎年恒例の行事として賑わいを見せます。ちなみに2017年は北朝鮮情勢が揺れていたため「北」となりました。2018年は一体どの漢字が選ばれるのでしょうか。

そこでアニメ!アニメ!では2017年に引き続き、今年も「アニメファンが選ぶ2018年『今年の漢字』は?」と題したアンケートを実施しました。11月28日から12月5日までのアンケート期間中に147人から回答を得ました。
男女比は男性約55パーセント、女性約45パーセントと男性が少し多め。年齢層は19歳以下が約36パーセント、20代が約38パーセントと若年層が中心でした。

2017年結果
https://animeanime.jp/article/2017/12/12/36235.html


■トップは「零」 安室透が大人気!


アニメファンが選んだ2018年の漢字は「零」に決定しました。支持率は約7パーセントでした。「零」の理由は劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』。映画で大活躍した安室透の本名・降谷零から「零」を取った人が多く、「降谷零が好き過ぎて振り回されました」といったコメントが多く寄せられました。
同率9位には「安」がランクイン。「零」と同じく安室から取られた漢字であり、2018年は『コナン』イヤーだったことが再確認できました。

『名探偵コナン ゼロの執行人』(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2位は「愛」。支持率は約5パーセントでした。こちらは特定の作品ではなく「好きなアニメの続篇が放送されたから」など、嬉しい気持ちを表現して選んだ読者が多かったです。ファンの中には『HUGっと!プリキュア』に登場する愛のプリキュア・キュアマシェリとキュアアムールを意識した人もいました。

『映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』ポスター(C)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会
3位は「銀」。支持率は約4パーセントでした。「銀」は2017年も3位にランクインした漢字で、『銀魂』が由来です。最終章「銀ノ魂篇」がオンエアされたことや、原作の連載が終わるというニュースがあったことが理由にあがっています。なお「少年ジャンプ」での連載は終了しましたが、「ジャンプGIGA」にて新作が掲載される予定です。

「銀魂」(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
4位の「再」は人気作のリメイクやリブート作品が多かったことが理由。『デビルマン』の『DEVILMAN crybaby』、『あしたのジョー』の『メガロボクス』、ベストセラー小説が原作の『銀河英雄伝説 Die Neue These』など、複数のタイトルが挙りました。1月の新番組『ポプテピピック』がAパートとBパートで同じ内容を放送した「再放送」演出を理由にした読者もいました。

「DEVILMAN crybaby」(C)Go Nagai-Devilman Crybaby Project
同率5位の「糞」は『ポプテピピック』が自称した「クソアニメ」というフレーズから。「屍」は現在放送中のアニメ『ゾンビランドサガ』を意識した読者が多かったようです。
アニメファンが選ぶ2018年の漢字は、2017年の「獣」と同じく、特定タイトルを意識したものが多かったです。

「ポプテピピック」(C)大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
今年もバラエティ豊かな話題作が放送・公開されましたが、シリーズの歴代興行収入を塗り替えた『名探偵コナン ゼロの執行人』の強さが目立つ結果でした。

■ランキングトップ5


[アニメファンが選ぶ2018年『今年の漢字』は?]

1位 零
2位 愛
3位 銀
4位 再
5位 糞
5位 屍

(回答期間:2018年11月28日~12月5日)
次ページ:ランキング10位まで公開
《高橋克則》
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