「えいがのおそ松さん」櫻井孝宏、神谷浩史ら集結! アフレコ振り返り「日本よ、これがおそ松だ」 | アニメ!アニメ!

「えいがのおそ松さん」櫻井孝宏、神谷浩史ら集結! アフレコ振り返り「日本よ、これがおそ松だ」

劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年3月15日ロードショー)より、11月某日に実施されたアフレコの模様とオフィシャル集合写真が到着した。

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劇場版『えいがのおそ松さん』オフィシャル集合写真(C)赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019
  • 劇場版『えいがのおそ松さん』オフィシャル集合写真(C)赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019
劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年3月15日ロードショー)より、11月某日に実施されたアフレコの模様とオフィシャル集合写真が到着した。
櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由ら豪華声優陣が集結した収録は、各パートごとにテストを経て本番に挑むという流れで進行。緊張感を漂わせつつも、思わず笑みがこぼれるやり取りも交えて無事オールアップとなった。

おそ松役の櫻井は、コの字に設置されている長椅子のセンターに着席して長男の貫禄を発揮。動物が出てきたシーンの合間には“動物に嫌われる”トークで盛り上げ、場の空気を和やかにさせる。このほか本番前に居ないキャストを呼びにいったり、6人で合わせるセリフを「最後の一音まで言いましょうか」と率先して音響監督に聞いたりする場面もあり、長男らしさを現場でも見せつけた。

カラ松役の中村は、兼ね役をニヒルに演じたデカパン役・上田燿司や、トト子の可愛さを説くトト子役・遠藤綾に「なんなんだよ、このキャラ(笑)」とツッコミで活躍。その言動にはほかのキャストもドッと沸き、現場に良い空気が生み出していた。また、歌うシーンには「本当に苦手なんだよ…」と苦笑いを浮かべていたものの、本番では肩を揺らして熱唱してみせた。

チョロ松役の神谷も歌のシーンに全力投球しており、本番直前のブースでは突然高らかに歌い上げて場の空気を温める。高校生のチョロ松をフルスイングで演じて副調整室の爆笑をさらい、「上手く言えない…」と悔しがる共演者には「いやいや、できてたよ!」とフォローを入れていた。

一松役の福山は、本番がはじまるたびに「よろしくお願いしまぁす!」と気合を注入。音響監督も「これでみんな元気になったね!」と話すほどのムードメーカーぶりを発揮する。
収録中には、後輩声優さんに優しく声をかけたり、声を自在に操るダヨーン役・飛田展男の抜き録りを真剣な眼差しで見たりといった様子もみせた。

十四松役の小野は、長丁場のアフレコにむけてまじめな空気をまとっていたものの、いざ本番が始まると見事な切り替えを披露。マイク前で声を発した瞬間に十四松になり、キラーワードを繰り出しては他のキャストを爆笑させた。さらに、マイクに入れず困っていたハタ坊役・斎藤桃子にマイクを譲るなど、ほっこりさせた瞬間もあった。

トド松役の入野は、例に漏れず十四松にニコニコしつつ参加。そのほかの場面でも爆笑ポイントを見つけては、そのセリフを担当したキャストに「秀逸でした!」と声を掛けモチベーションを高めていた。それだけでなく、イヤミ役・鈴村健一の肩をもんだり、チビ太役・國立幸と「ここのマイクどっちが入る?」と言って火花をちらしたりと、特に多くのキャストとコミュニケーションを取る様子が目立った。

アフレコ終了後には、おそ松役の櫻井が「『日本よ、これがおそ松だ』と言っていいほどの圧倒的なストーリーでした」とコメント。声優陣が全身全霊で挑んだ劇場版ではどんな物語が繰り広げられるのか、その内容にますます期待となりそうだ。

劇場版『えいがのおそ松さん』は2019年3月15日より全国ロードショー。作品公式サイトでは12月6日より、「おそ松さん第1期 DVD&Blu-ray BOX」のリリースを記念する「おそ松さん総選挙」がスタートしているほか、第1期を振り返る「松まとめ」も公開中だ。

(C)赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019
《仲瀬 コウタロウ》
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