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iOS/Androidアプリ『Fate/Grand Order』(以下、FGO)では、2018年10月24日より、新たな期間限定イベント「神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~」が始まります。
毎年恒例となっているハロウィンイベントは、これまでエリザベート・バートリーが巻き起こす騒動が主軸、もしくは発端となる展開が続きましたが、今年行われる「神秘の国のONILAND!!」はひと味違う様相を見せています。
イベントの詳細はまだ明かされていませんが、鬼とカボチャがおりなす遊園地を舞台としており、配布サーヴァントもエリザベートの別側面とは異なる形となりそうです。とはいえ、配布サーヴァントはまだビジュアルのみしか公開されておらず、名前もまだ不明。その謎めいた正体が気になるところです。
そしてもうひとつ、本イベントに関する重要なポイントとなるのが、参加条件です。「神秘の国のONILAND!!」には、第2部 第2章「Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ炎の快男児」をクリアしたユーザーのみ、本イベントに参加できます。第2部 第2章は、メインストーリーで最も新しいシナリオとなっており、これまでで最も険しい参加条件となっています。
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第2部 第2章がスタートしたのは今年の7月なので、これまで約3ヶ月の期間がありました。しかし、「サーヴァント・サマーフェスティバル!」や「バトル・イン・ニューヨーク 2018」、さらに復刻版イベントなどが続々と行われたため、各イベントに邁進しているとメインストーリーを進める余裕もなかなかありません。3周年記念の前後で始めた方も少なからずいるので、新イベントに参加できるかどうか、その状況は人によって様々かと思います。
そこで、「『FGO』第2部 第2章をクリアした? それともまだ?」というお題のアンケートを実施。「第2部 第2章を既にクリア済み」「新イベントまでにクリアする予定」「未クリアなので新イベントは見送り」という回答項目から、新イベントに参加できるユーザーの割合を調査してみました。気になるその結果を、こちらからご覧ください。
◆第3位「未クリアなので新イベントは見送り」:233票 (14.5%)
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今回最も票数が少なかったのは、「未クリアなので新イベントは見送り」の233票でした。サービス開始から4年目に突入し、新ストーリーが随時配信されてきましたが、プレイヤーがスタートする時期は当然人それぞれ。サービス開始直後から始めた方は時間的な余裕も大きいものの、ここ数ヶ月で始めた新規ユーザーならば見送りもやむを得ないところ。
第2部 第2章までクリアとなると、第1部の序章「炎上汚染都市 冬木」から始まり、第1部 7章「絶対魔獣戦線 バビロニア」や終章、そして第2部の序章・第1章・第2章と、実に多くの道のりを制覇しなければなりません。ユーザーによっては、春先から始めた方でも、なかなか厳しい条件です。
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割合としては、全体の14.5%が新イベントの参加を見送るという形になりました。この結果の見方を変えてみると、最新ストーリーまでクリアしていない新規ユーザーならびにマイペースに進めているプレイヤーが15%近くおり、新イベントにこそ見送るものの今後もプレイする意志のある方々が、『FGO』には一定数いる──と見ることもできます。
通例的な話なので確約ではありませんが、『FGO』の期間限定イベントは、翌年に復刻版が登場するのが定番となっています。再復刻(つまり三度目)の開催は今のところありませんが、これまでの流れに則れば「「神秘の国のONILAND!!」が来年再登場する可能性はかなり高いと思われます。今回残念ながら諦めた方も、来年に向けてストーリーの進行やサーヴァントに育成に励んでおきましょう。
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