
阪口大助さんは1990年代前半にデビュー。デビュー当初からメインキャラクターを演じ、それ以降も多彩な役を務めています。アニメ!アニメ!では2015年に単独インタビューを行いました。
>>>「機動戦士Vガンダム」ウッソ役・阪口大助インタビュー “本当に乗りたかったのはズゴックです”
https://animeanime.jp/article/2015/09/25/25043.html
https://animeanime.jp/article/2015/09/25/25043.html
そこでアニメ!アニメ!では、阪口大助さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは?」と題した読者アンケートを実施します。9月30日から10月8日までのアンケート期間中に144人から回答を得ました。
男女比は男性約31パーセント、女性約69パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約47パーセント、20代が約28パーセントと若年層が中心でした。
■トップは「銀魂」新八 人気シリーズのキャラがランクイン
1位は『銀魂』の志村新八。支持率は約58パーセントと圧倒的な投票数を得ました。「あの独特な長いツッコミが頭の中から離れません! 真似したくなります!」や「シャウトとツッコミが最高に好きです」というコメントが集まっています。
『銀魂』には奇抜なキャラが多いことから、新八は存在感が薄いと作中で言われていますが、「見ている側からしたら存在感がきちんとある。そんな素晴らしい演技しているから」という声もありました。『銀魂』にとって欠かせないキャラであることを証明する結果でした。

2位は『機動戦士Vガンダム』のウッソ・エヴィン。支持率は約13パーセントでした。デビュー時期に『ガンダム』シリーズの主人公を演じたことについて、ファンからは「過酷な戦争で悲劇的な体験を繰り返しながらもめげずに戦い抜く少年を演じたから」や「“おかしいですよ!”をはじめ、数々の名ゼリフを残しているから」との声が寄せられています。

3位は『CLANNAD -クラナド-』の春原陽平と『血界戦線』のレオナルド・ウォッチが同票でランクイン。支持率は約4パーセントでした。

春原陽平には「『CLANNAD』で数少ないメイン男キャラとして盛り上げてくれたから」や「俺にもあんな悪友…いや親友が欲しかったから」、レオナルド・ウォッチには「主人公らしいカッコ良さも、少しひ弱な感じも、鋭いツッコミも全てが“はまり役っ!”って思うから」というコメントが見られました。
全体的にツッコミ役のキャラが目立ちますが、全体ランキングではポケモンや人気キャラの少年時代もランクインしています。2006年のTVアニメがスタートした『銀魂』や、19時台のゴールデンタイムにオンエアされた『あたしンち』など、長期シリーズのアニメが多いのも特徴です。『Vガンダム』は50話以上、『CLANNAD』もシリーズ合わせて40話以上制作されており、ファンの記憶に残る作品に出演してきたことが再確認できました。
■ランキングトップ5
[阪口大助さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは?]
1位 志村新八 『銀魂』
2位 ウッソ・エヴィン 『機動戦士Vガンダム』
3位 春原陽平 『CLANNAD -クラナド-』
3位 レオナルド・ウォッチ 『血界戦線』
5位 立花ユズヒコ 『あたしンち』
(回答期間:2018年9月30日~10月8日)
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