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国際通信社は、SF漫画『超人ロック』をテーマに、1984年に当時のエポック社より発売されたボードゲームの新版をリリースすることを発表しました。
『超人ロック』は、同人誌時代から含めれば51年もの歴史を持つSF漫画。永遠の命を持つ超能力者“ロック”と、彼に関わる様々な時代の人々の物語が描かれる作品です。複数回のアニメ化や映画化がなされている他、2018年現在でも新ストーリーが描かれ続けています。
今回新版がリリースされるボードゲーム版『超人ロック』は、1984年に当時のエポック社より発売されたボードゲーム。惑星探索と、悪の秘密基地攻略の2部に別れており、それぞれで正義と悪、中立の陣営による争いが展開していきます。
本作の魅力は、様々な能力を持つ個性豊かなキャラクターが存在するだけでなく、原作の特徴であるキャラクターの超能力による変装などもルールに取り入れ、自身の正体を偽りながら(特定条件で公開も可能)、個々のキャラクターに設定された最終目標を達成することを目指す作り。緻密な推理戦の他、ダイス目などで「死者が実は生きていたと再登場」などが許される二転三転のダイナミックな展開もゲームに華を添えます。
高い評価を得ていた同作ですが、当時より長らく再販が行われていなかったため、今回の新版登場が嬉しいファンも多いのではないでしょうか。なお、今回の新版では当時のカードの再現の他、原作から新たなキャラクターを加えるとしており、Twitterにてハッシュタグ「#ボードゲーム超人ロック新キャラ応募」として2018年9月末まで投票を受け付けているとのことです。
『超人ロック』ボードゲームは2018年内発売予定です。