『ONE PIECE』を大迫力のブラス・エンターテイメントと融合させた『ワンピース音宴(おとうたげ)~イーストブルー編~』が、8月12日より東京・有楽町の東京国際フォーラムにてスタートした。アニメ『ONE PIECE』の音楽を放送当初から手掛けている田中公平と、数々のテーマパークでショーを演出している金谷かほりが手を組み、世界初の試みとなるパフォーマンスに挑んだ。満員御礼の国際フォーラム・ホールCには、開演前にひとりの海賊が現れた。海賊クラッパーと名乗る彼は観客に“クラップ”(拍手)の練習を促し、「笑顔と心意気とクラップ」でこのコンサートが盛り上がると説明してくれる。「『ONE PIECE』の音楽世界を楽しむしかない!」という覚悟を決めさせてくれるような前説ののちに、舞台の幕が上がった。第1幕はアニメ『ONE PIECE』の主題歌「ウィーアー!」でスタート。開始早々、ハイクオリティかつ迫力満点の演奏で観客の心をつかみ、キャストとパフォーマーは笑顔で客席をまわる。シャンクス率いる赤髪海賊団とヒグマたちの戦闘シーンでは、アニメ映像とともに緊迫感のあるシチュエーションが見事に表現された。ウソップとの出会いを経たサンジの登場シーンでは、彼の華麗な足さばきを見られるダンスも。ボウルや泡立て器、フライパンなどの調理器具を使った演奏は、“海上レストラン「バラティエ」”という場面ならではの演出だ。ゾロとミホークが剣を交えるシーンでは、刀と刀のぶつかりあう音を金網や鉄パイプで表現。ナミを助けると決めたルフィと魚人・アーロンとの対決も演じられ、ナミを仲間に迎えたところで第1幕が終了となった。第2幕でも、パフォーマーたちは最初から客席を移動しつつ熱い演奏を披露。数々の名場面を見届けながら音楽家・ブルックのコーナーへ突入すると、「ビンクスの酒」の歌唱を促すブルックに応えて観客たちも歌声を揃える。そのあとは『ONE PIECE』を見ていなくても知っているようなテーマソングの数々が演奏され、ウソップ&サンジ&ルフィはダンスタイムへ。会場内の通路を走り回り、観客とのハイタッチやクラップで盛り上がった。そして最後は「ウィーゴー!」で締めくくり。大喝采の中、カーテンコールは撮影OKタイムということで、誰でも写真や動画を撮ることができた。観客も“麦わらの一味”に加わったかのような感覚が楽しめる、『ONE PIECE』世界に入り込める公演となった。『ワンピース音宴(おとうたげ)~イーストブルー編~』日時:2018年8月12日(日)~9月2日(日)全28公演場所:東京国際フォーラム・ホールC(東京・有楽町)料金:S席9,800円、A席8,300円、B席6,800円 ※3歳以下のご入場はお断り致します。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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