【夏コミ勢必見】酷暑を生き延びるための暑さ対策&持ち物まとめ【コミケ94】 2ページ目 | アニメ!アニメ!

【夏コミ勢必見】酷暑を生き延びるための暑さ対策&持ち物まとめ【コミケ94】

マンガ・アニメ・ゲームやその他周辺ジャンルのサークルや企業ブースが出展、さらにはコスプレエリアが設けられることから多くのコスプレイヤーが参加します。

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【夏コミ勢必見】酷暑を生き延びるための暑さ対策&持ち物まとめ【コミケ94】
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■一般参加者の場合


・入場時間を考えよう
コミケは徹夜で公式では並ぶことが禁止されています。一番早く並ぶことができるのが始発電車での来場です。
コミックマーケット公式サイトによれば、平均的な待ち時間は、始発電車で来場したなら10時~10時半頃に入場予定(待ち時間は5時間)、10時頃来場であれば11時~11時半頃(待ち時間は1時間)、12時頃の来場であればほぼ待ち時間なしで入場できるとのこと。

人気ですぐに売り切れる同人誌などがある場合を除けば、12時を目安にした入場も体力を考えて選択肢に入れるべきだと思います。それでも多くの人は、開場前から並ぶでしょうから、長時間の待機ではできる限り多くペットボトルを持ち込みましょう。

・食事はしっかり取り、ゼリー系飲料などの持参もおすすめ
夏コミは体力を大きく消耗するイベントですので、朝食・昼食はカロリーのあるものをしっかりとること、またカロリーメイトやゼリー系飲料、栄養ドリンクなども持参することも忘れずに。会場内にもコンビニエンスストアはありますが、多くの人が押し寄せますので購入するまでに時間がかかります。会場に到着する前に揃えておくようにしましょう。

・体質を改善する漢方薬も効果あり!?

中国で販売している寒黙さん愛飲の漢方薬

また、毎年のように夏コミに参加する中国カメラマンの寒黙さん(@nigellizhe)に聞いたところ、漢方薬もおすすめとのことです。中国では夏の炎天下での屋外イベントには漢方薬を持参する人が少なくないそうで、暑さの弊害を抑える作用がある漢方薬を購入するのも選択肢の一つに良いかもしれません。
ドラッグストアではなく漢方薬専門店に行く場合は、処方箋が必要な西洋薬とは違うので、事前に取り扱っている薬局に電話をして確認するようにしましょう。

■出展者の場合




出展者は何と言っても、開場前に入場することができるのが最大の利点。ブースがあるため、自分の荷物を置くことができるので、一般入場者よりも入場にかかる時間や暑さ対策の持ち込み負担が少ないです。
基本的には終日、屋内の自分のブースにいるでしょうから、日差しを浴びることはないと思います。
それでも人混みによる熱気がすごいので、侮って暑さ対策が不十分だと体調不良で途中退場してしまうことも考えられます。せっかく当選したので気をつけましょう。

■コスプレイヤーの場合


コスプレの暑さ対策に関しては、夏コミ常連のコスプレイヤー空我さん(@Qooga_13)、らぷらすさん(@laplace0920)、クレアさん(@kuronekoya3)にお聞きしました。

画像提供:空我さん、らぷらすさん

空我さん「半分凍らせたペットボトルと熱中症対策グッズを忘れずに」
基本的には一般的な熱中症対策のグッズ(塩飴、経口補水液、スポーツドリンクなど)を利用するのがよいとのこと。飲料は1リットルのペットボトルを完全に凍らせたもの1本、すぐ飲めるように半分凍らせたものを2、3本持っていくようにしており、会場で売っている飲み物は概ね冷えてないため、凍らせたものに入れて冷やすのもおすすめです。

らぷらすさん「コスプレしていると熱中症の兆候に気づきにくい」
コスプレ衣装を着ている場合、私服の時に比べて体が熱を持ちやすい、イベントが楽しいために普段より熱中症の兆候に気づきにくい傾向があるとのこと。こまめに水分補給し、少しでも辛くなったら早めに休むなど、普段より早め早めで対応する必要があります。
撮影待機してくれたカメラマンさんに遠慮して、水分補給を後回しにしがちにするのも体調を考えたら危ないです。

画像提供:クレアさん

クレアさん「初めて夏コミでコスプレする場合は、できるだけ涼しい衣装がおすすめ」
夏コミの暑さを考えると、コスプレをおすすめできる環境とは言い辛い側面があります。なので、涼しい時のコスプレイベントと同じに考えてはいけません。

初めて夏コミでコスプレする場合は、できるだけ涼しい衣装がおすすめ。ただし、涼しいからと言って水着などの肌が露出している衣装についても注意が必要です。直射日光を肌に直接浴び続けると、低温やけどになってしまうことがあるからです。直射日光を避けて羽織るものを用意し、撮影時のみ脱ぐようにすることを推奨します。

・暑いけど化粧とかどうすればいい?
化粧については汗で落ちにくいウォータープルーフのものを利用しましょう。「KATE」や「アネッサ(ANESSA)」のウォータープルーフのものは強力なのでおすすめ。「舞台化粧用品 三善」のドーランも汗に強く落ちにくいです。
日焼け止め、汗を拭くタオルを用意し、我慢をしないことも化粧崩れを抑えるポイントです。

◆◆
夏の風物詩とも呼べる日本の夏コミ。海外からも多くの人が訪れるだけに、できるだけ多くの人に良い思い出を多く持ち帰ってもらいたいと願います。万全の準備をして夏コミに備えましょう。
《乃木章》
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