最終日である29日にGrand STAGE(イベントステージ)で行われた『Fate/Grand Order Arcade(以下、FGOアーケード)』スペシャルミーティングで、声優チームVS開発チームのバトルや、「ギルガメッシュ」実装が発表されました。
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『FGOアーケード』は、その名の通り『FGO』のアーケード版で、3D化されたサーヴァントを操作して戦う英霊召喚チームバトルが楽しめます。3DCG化された躍動するサーヴァント、召喚したサーヴァントが宿るセイントグラフや概念礼装が物理カードとして発行される、チーム対戦とシングルプレイの2つのモードが楽しめるという3つの大きな特徴を持っています。
同日のステージはマフィア梶田氏とイシュタルを演じる声優の植田佳奈さんがMCを務め、ジークフリートやエミヤを演じる英雄の諏訪部順一さん、エリザベートを演じる大久保瑠美さん、同ゲーム開発ディレクターのゲームセンターいかみ(伊神公博)氏、「FGO PROJECT」クリエイティブプロデューサーの塩川洋介氏をゲストに迎えました。
同ゲームの醍醐味であるサーヴァント3VS3の対戦モード「グレイルウォー」を体験することになり、植田さん、諏訪部さん、大久保さんの3人と開発チームが通信対戦でガチンコバトル。全国のゲームセンターで稼動をしたのが4日前ということもあり、ほとんどプレイしていない声優陣が不利な状況下でゲームがスタートしました。
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植田さんは、ヴラド三世、マシュ、メドゥーサの3騎。諏訪部さんは、ジークフリート、エミヤ、アタランテの3騎。大久保さんはエリザベート、カーミラ、クー・フーリン(キャスター)の3騎。普通に考えたら勝ち目がない勝負でしたが、恐らく多くの人が「開発チームはそんなまさか本気を出さないだろう」とある種の期待を抱いたと思います。
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しかし、結果は開発チームが忖度しない本気を見せ、次々と声優チームのサーヴァントを撃破して勝利。基本的な操作方法から覚えなければいけない段階の声優チームにとっては、レベル1の旅立ちでラスボスに遭遇したかのようなハードルの高さだったので仕方がない結果とも言えます。
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対戦を見ていて感じたのがバーサーカークラスの操作が難しいこと。与えるダメージが多いが、受けるダメージも多くなるバーサーカーはプレイヤーが直接操作するとなると、スマホ版以上に注意が必要です。ちなみに、今後のアップデートで実装が発表されたギルガメッシュの宝具「エヌマ・エリシュ」はサーヴァント特攻を持っているので、対人戦においては必要性が増しそうです。
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