Pileと“メイド服着用”をかけてブラックジャック対決! 新曲「BJ」への想いと勝負の行方は… 3ページ目 | アニメ!アニメ!

Pileと“メイド服着用”をかけてブラックジャック対決! 新曲「BJ」への想いと勝負の行方は…

TVアニメ『奴隷区 The Animation』のED主題歌を手がけるPileさんにインタビュー。主題歌の生まれた背景やアニメの見どころなどを語ってもらいながら、実際にアニメ!アニメ!編集部員とブラックジャックで対決。

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■実写映画版とはまた違った魅力がある『奴隷区 The Animation』



―― やっぱりPileさんもロックな感じですね。ところで今回の『奴隷区 The Animation』ですが、作品のイメージはどうでした?

Pile
実写映画(『奴隷区 僕と23人の奴隷』2014年公開)を観たことがあったので、マンガを読んだ時は展開がちょっと違っていてビックリしました。
アニメには私もちょっとだけキャストとして参加させていただいているんですけど、ラストの結末までは知らなくて。だから実写版やマンガと展開がどう変わっていくのか、すごく楽しみです。

――第3話のメイド役など、キャストとしても参加していらっしゃいましたね。アフレコ現場はどうでしたか?

(C)オオイシヒロト 岡田伸一/双葉社・エブリスタ(C)「奴隷区 The Animation」製作委員会
Pile
第3話だと立川シンノスケ役の森久保祥太郎さんや、中野タイジュ役の村瀬歩さん、足立シヲリ役の八島さららさんたちと共演させていただきました。
けっこうシリアスなシーンの多い作品だけど、みなさんオンとオフの切り替えがしっかりしていて、すごく和気あいあいとした現場でしたよ。監督の倉谷(涼一)さんもすごく優しかったです。

――特に思い出深いエピソードがあれば。

Pile
スタジオで座った席が新宿セイヤ役の緑川光さんとお隣だったんです。私は今年の5月2日で30歳になったんですけど、実は緑川さんと誕生日が一緒で(笑)。
緑川さんもそのことをご存じだったみたいで、「自分は今年50歳だから、Pileさんとちょうど20歳ちがうね」ってお話で盛り上がりました(笑)。

(C)オオイシヒロト 岡田伸一/双葉社・エブリスタ(C)「奴隷区 The Animation」製作委員会
――おおー。そんな緑川さんのようなベテランの方もいらっしゃるなかで、声優として参加されていかがでしたか?

Pile
このところ歌をメインにやることが増えたので、声優としてアフレコに参加するのが楽しみなんです。『ラブライブ!』の時はμ’sのみんなといつも一緒で、それはすごく楽しくて大切な思い出だけど、今は逆にいろんな人とお会いできるのが嬉しくて。
初めてお会いする方とか、前に共演したことがある方とか……。それにμ’sのメンバーとも現場で再会できることもありますしね。

■「都合のいいATM」のアヤカの今後が心配


――『奴隷区 The Animation』で気になるキャラクターはいますか?

Pile
豊島アヤカのことがすっごく気になります。実写版を観た時にセイヤから言われた「都合のいいATM」ってセリフに衝撃を受けたので(笑)。

(C)オオイシヒロト 岡田伸一/双葉社・エブリスタ(C)「奴隷区 The Animation」製作委員会
Pile
しかも第5話なんてフォークを食べちゃうし、主人だったユウガは「あたまのおかしいひと」に負けちゃうし……。思わずTwitterで「大田ユウガ負けた笑」って呟いちゃいました(笑)。

アヤカとセイヤの関係は今後どうなるんでしょうね。かわいそうな役回りが多いからちょっと心配です!

――これまでインタビューさせていただいたキャストのみなさんにも聞いているんですが、Pileさんは「SCM」を手に入れたら使ってみたいですか?

Pile
えー、絶対やらないです。でも、そういうのを見るのは好きだから誰かに勧めたりはするかもしれません(笑)。

――すごく仲の良い友達から「面白いからやろうよ!」って誘われても?

Pile
断固拒否! 絶対イヤですね。


――お酒が入ってたら?

Pile
そこはわかんないです(笑)。判断力が鈍ってるから……。
でも、命令できるんだったら極端なほうが良いです。全部自分の思いどおりになるんだったらいいんですけど、作品みたいに相手の気持ちまでは支配できないのは辛いですよね。

■「気にしない」ことが「自分らしさ」に



――『奴隷区』では色々なキャラクターの勝負が描かれていますが、Pileさんは勝負事はお強い方ですか?

Pile
うーん、どうでしょう。私にとっての勝負事というと、フェスや番組のゲストみたいな場合を指すと思うんですけど……。
やっぱり自分を知らない方々が知る機会になったりするので、いつもすごく緊張してました。「観てる人たちが何を考えているか、ちゃんと気にしなくちゃ」と思っても、色々考えちゃって上手くいかなくって。

だけど、去年くらいから急に「そんなに気にしなくてもいいのかな」と思えるようになったんです。良い意味でどうでもよくなったというか。
理由はわからないんですけど、急に悟りが開けたような。それからは自分がこう思ってほしいイメージを上手く表現できるようになりました。

Pileさん
――何も気にしない=Pileさんらしさが出るようになったんでしょうね。今後のライブ予定ですが、8月18日・19日にはファン感謝祭がありますね。

Pile
そうですね。それ以外にも、国内外で色々と活動予定です。

――そこで「BJ」を歌う予定は?

Pile
もちろん新曲なので歌いたいです! 「BJ」はすごく盛り上がる曲ですし、アニメも絶賛放送中なので。セットリストにもライブが締まる一番良いタイミングに入れたいと思います。

――それは楽しみですね。最後にファンのみなさんや『奴隷区 The Animation』を楽しみにしている方々に向けてメッセージをお願いします!

Pile
キャストとしてはちょっとだけしか参加していなんですけど、『奴隷区』はすごく面白くて、毎回観るのが楽しみです。
主人公たちの勝負はもちろんですが、アヤカみたいなキャラクターの今後もぜひ注目して観ると、もっともっと物語を楽しむことができると思います。

やっぱりリアルタイムで観ていただくのが一番ですけど、今はNetflixでオンエア後すぐに視聴できるので、見逃した方もぜひご覧いただけたら嬉しいですね。
でもその時はエンディングをスキップしないで、ちゃんと「BJ」を聴いてほしいな(笑)。
《小松良介》
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