「おおきく振りかぶって」が初舞台化 2018年2月上演へ | アニメ!アニメ!

「おおきく振りかぶって」が初舞台化 2018年2月上演へ

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野球マンガ『おおきく振りかぶって』の舞台化が決定した。2018年2月にサンシャイン劇場にて上演される。脚本・演出は演劇集団キャラメルボックスの成井豊が担当する。

『おおきく振りかぶって』はひぐちアサが「月刊アフタヌーン」にて2003年より連載中のマンガが原作だ。登場人物の繊細な心理描写や日常の細やかな描写が高く評価され、2006年には第10回手塚治虫文化賞新生賞、2007年に第31回講談社漫画賞一般部門を受賞した。シリーズ累計発行部数は1000万部を突破している。
2007年にはTVアニメの放送がスタート。2010年には第2期『おおきく振りかぶって ~夏の大会編~』がオンエアされた。2017年8月にアニメ! アニメ!が行ったアンケート「一番好きな野球アニメは?」では第3位に輝くなど、現在でも大きな人気を誇るヒット作である。

舞台『おおきく振りかぶって』は2018年2月に池袋のサンシャイン劇場にて上演される。今回が初の舞台化となるだけに、ファンの注目を集めるだろう。脚本・演出は演劇集団キャラメルボックスの成井豊が手がける。
成井は1985年に演劇集団キャラメルボックスを旗揚げ。それ以来270万人以上の観客を動員してきた実績を持つ。人が人を想う気持ちをテーマに、誰が観ても楽しめるエンターテインメント作品を作り続けてきた演出家が、名作野球マンガをステージで表現する。

成井は今回の舞台化について「今まで様々な野球マンガを読んできましたが、この『おおきく振りかぶって』は全く新しいタイプだと思いました。一言で言えば、“弱者の物語”。なんだかんだ言っても、野球マンガの主人公は大抵の場合、飛び抜けた精神力と身体能力の持ち主で、その強さゆえに勝利を重ねていく。が、『おおきく振りかぶって』の主人公のピッチャー三橋は球速が遅く、気が小さい。どこからどう見ても、弱者です。が、その弱者が誠実に戦いに臨み、周囲の認識を覆していく。特別な才能を持たない者にとって、これほど勇気の出る物語はありません。考えてみると、僕が今まで書いてきた脚本の多くが、やはり“弱者の物語”だった。だから、『おおきく振りかぶって』は僕の琴線に触れたのです。だから、『おおきく振りかぶって』を自分の手で舞台化したい、と思ったのです」とコメントを発表した。

舞台『おおきく振りかぶって』
日程:2018年2月予定
劇場:サンシャイン劇場
原作:ひぐちアサ(講談社『月刊アフタヌーン』連載中)
脚本・演出:成井豊(キャラメルボックス)

(c)ひぐちアサ/講談社
《高橋克則》
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