実写映画「亜人」アニメ版声優・宮野真守がIBMの声を担当 コメントも到着 | アニメ!アニメ!

実写映画「亜人」アニメ版声優・宮野真守がIBMの声を担当 コメントも到着

佐藤健を主演に迎え、2017年9月30日に公開される実写映画『亜人』。そのアニメ版で主人公・永井圭を熱演した宮野真守が、佐藤演じる実写版永井圭のIBM役声優を担当することが明らかになった。

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佐藤健を主演に迎え、2017年9月30日に公開される実写映画『亜人』。そのアニメ版で主人公・永井圭を熱演した宮野真守が、佐藤演じる実写版永井圭のIBM役声優を担当することが明らかになった。

『亜人』の原作は、桜井画門が2012年より「good!アフタヌーン」に連載中の同名アクションマンガ。アニメは全三部作が公開された劇場アニメ版、2016年に分割2クールで放送されたTVアニメ版と展開し、宮野は両作品で永井圭役を務めていた。
今回宮野が声を担当することが発表されたIBMとは、黒い粒子を放出して戦う事ができる亜人だけの能力「インビジブル・ブラック・マター」を指す。宮野は佐藤演じる永井圭のIBM役ということで劇中ではともに過ごす場面が多く、時に和やかな会話を交わし、時には壮絶な激闘を繰り広げていくことになる。

宮野は映画の予告および特報映像でもナレーションを務めており、そのバリエーション豊かな表現力には本広克行監督も太鼓判を押している。
『亜人』について「永井圭の壮絶な人生を通して、いろんな感情を味わった、とても思い入れの強い作品です。彼と一緒にいろんな想いを抱いて、たくさんの景色を見てきました。なので、「亜人」が実写映画化すると聞いたときも、また新たな「亜人」の姿が見られると思い、いちファンとしてわくわくしていました」との愛着を語る宮野は、声の出演に「そこでまさか自分にもIBMの声としてお声がかかるなんて、びっくりしましたけど、とても嬉しかったです。収録は本広監督にご指示頂き、丁寧に演出してくださったので、とても楽しい収録をさせて頂きました。いろんなパターンを録ったので、どれが使われるのか自分でも楽しみです」とコメント。
映画の出来栄えについては「とにかくすごいです!IBMや亜人たちのド迫力なアクション。圧倒されすぎて楽しんで最後まで見てしまいました」といい、同じ永井圭役を務める佐藤の演技には「アニメでも僕が印象に残っている人体実験のシーンがあり、佐藤健さんが体当たりで臨んでいる姿を見て、経験したこともない人体実験シーンを僕もアニメの収録のときに悩みながら全力で演じたなと思い返されました。あの残酷なシーンを体験された方が他にもいる!と佐藤健さんに勝手ながら親近感を覚えました(笑)」との感想を寄せた。

「インパクトのあるIBMですが、実写映画ならではの魅せ方で登場するので、皆さん是非ご覧頂ければと思います」と期待を誘った宮野。実写・アニメで座長を務める2人が生み出すシナジーに注目が集まりそうだ。

『亜人』
9月30日(土)全国公開
(C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社
《仲瀬 コウタロウ》
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