3月5日、両国国技館にて『銀魂』のイベント「銀魂 華祭り 2017（仮）」が開催された。連載中の原作が佳境を迎え、さらに実写版『銀魂』の劇場公開も控えている2017年は「銀魂イヤー」と言える記念の年。本イベントも例年以上にバラエティに富んだ内容で、全国各地のライブビューイング会場も含めて3万5,000人のファンが楽しんだ。出演キャストは杉田智和、阪口大助、釘宮理恵、千葉進歩、中井和哉、太田哲治、高橋美佳子、甲斐田裕子、ゆきのさつき、折笠富美子、小林ゆう、石田彰、日野聡、関智一（昼の部のみ）、小山力也（夜の部のみ）と豪華キャスト。さらにCHiCO with HoneyWorks、RIZE、ЯeaL、アニメ本編の音楽担当 Audio Highs が率いる“Audio Highs プレゼンツ華祭りバンド”ら多くのアーティストも出演した。イベントでは女性キャラをフィーチャーしたエピソードの生アフレコや、女性キャストが集まってのトーク「さっちゃんの銀魂いや～んのコーナー」などが展開。さらに実写映画『銀魂』で新八を演じる菅田将暉（昼の部）、桂を演じる岡田将生(夜の部）からのメッセージも公開され、会場は歓声に包まれた。2017年1月より放送中の「烙陽決戦篇」の名シーンをフィーチャーした生アフレコが始まると、釘宮と日野の兄妹対決、杉田と関（昼の部）、石田と小山（夜の部）による共演など、本編の名場面が次々と再現されていく。ほかにも「将軍暗殺篇」「さらば真選組篇」を題材にした朗読劇では、華祭りバンドの生演奏も巧みに絡み合い、熱い戦いが表現されていった。エンディングはイベント恒例となった原作者・空知英秋からの「手紙」が披露された。今回の手紙は結婚を発表したばかりの高橋にちなんで、空知自身が結婚相手と偽っての「新郎からのメッセージ」風となっていた。そしてキャストも降壇したあとに披露されたのは、帰ってきた真選組の姿を描いた新作アニメ映像。このサプライズに、会場のファンは最後まで熱狂していた。(C)空知英秋／集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
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