現実のARを舞台にキリト達が陰謀に巻き込まれる今週注目映画: 『劇場版 ソードアート・オンライン - オーディナル・スケール -』 | アニメ!アニメ!

現実のARを舞台にキリト達が陰謀に巻き込まれる今週注目映画: 『劇場版 ソードアート・オンライン - オーディナル・スケール -』

温かい日や寒い日が交互に訪れる2月第3週の注目映画は、原作者の川原礫氏書き下ろしとなる映画『劇場版 ソードアート・オンライン - オーディナル・スケール -』だ。

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温かい日や寒い日が交互に訪れる2月第3週の注目映画は、原作者の川原礫氏書き下ろしとなる映画『劇場版 ソードアート・オンライン - オーディナル・スケール -』だ。

完全新作の劇場作品となる本作は、舞台をVRゲームからAR(Augmented Reality、拡張現実)ゲームへと移した作品。あらすじは、第1期から4年後の2026年にて登場したAR機能を利用できる最先端機器「オーグマー」向けのARMMORPG「オーディナル・スケール(OS)」をアスナやキリト達がプレイするが隠された陰謀に巻き込まれていくというもの。また劇中でオーグマーは、ゲームだけでなく地図やカラオケ、チャットなど様々な機能を用いることが出来ることを紹介している。なお、PS Storeにて本作の冒頭12分が2月26日まで無料公開されているため、気になる読者はまずこちらを観てからでも良いだろう。

登場人物のキャストは、キリト役を松岡禎丞が、リズベット役を高垣彩陽が、ユナ役を神田沙也加が、アスナ役を戸松遥が、シノン役を沢城みゆきが、エイジ役を井上芳雄が、ユイ役を伊藤かな恵が、クライン役を平田広明が、重村教授役を鹿賀丈史がリーファ役を竹達彩奈が、エギル役を安元洋貴が、シリカ役を日高里菜が、茅場晶彦役を山寺宏一が演じる。
スタッフは監督に伊藤智彦氏が、脚本に川原礫氏と伊藤智彦氏が、キャラクターデザインと総作画監督を足立慎吾氏が、UIデザインをワツジサトシ氏が、音楽を梶浦由記氏が、制作をA-1 Picturesが担当する。

現実においてもVRに続きAR技術は進歩しつつあり、その筆頭となるのがMicrosoftのMR(Mixed Reality、複合現実)端末HoloLensがある。厳密に言えばARではないがOSにWindows 10を、CPUにIntelのx5-Z8100を採用したヘッドギア型の端末で、狭い範囲であるもののゴーグル越しの現実世界にSkypeやゲームなど様々なコンテンツを呼び出す事が出来る。消費者も購入が出来るものの、しかしながら現時点で消費者向けではない開発者向けのものしか発売されておらず、価格も日本円で33万円以上ととても高価だ。なお数年前に、大々的に発表されたGoogleの「Google Glass」は2015年の時点で失敗と評価され、現時点で購入することが出来なくなっている。

新たなゲームシーンをフィクションとして表現する『劇場版 ソードアート・オンライン - オーディナル・スケール -』は2月18日に、TOHOシネマズやHUMAXシネマズなど100館以上の劇場で公開予定だ。

《G.Suzuki》
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