映画『アングリーバード』前園真聖が吹き替えに挑戦「すごく難しかった」
元サッカー日本代表の前園真聖さんが8月31日、声優として参加したアニメーション映画『アングリーバード』特別試写会に参加した。
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前園さんが演じたのは、イケメンでモテモテの鳥のキャラクター「ジョニー」と、悪者のブタ「ピッグ7(セブン)」の二役だ。自身の吹き替えについて、「自分なりによくできていたなと思っています。ストーリーは、(映画の主人公の)レッドくんが“アンガーマネジメント”を学んで仲間たちと愛と勇気を持ってひとつのことに取り組むところが面白かった」と語る。
「僕は二言だけだったのですが、二言でも何回も録らせていただいて、すごく難しかった。今まで経験がなかったので、なりきってアフレコをやるというのは難しいと実感しました」
“アンガーマネジメント”とは、1970年代に米国で生まれたとされる怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングのこと。前園さんは以前、お酒による大失敗をしてしまったことがある。その時に日本アンガーマネジメント協会の安藤俊介代表に出会い、“怒り”について学ぶことを決めた。安藤氏に直接教えてもらい、現在はアンガーマネジメントファシリテーターとなった。
「普段からちょっとしたことで車の運転とかライフスタイルのなかで、ちょっとしたことでいざこざがあり、自分が怒りっぽくて損をする経験があった。(受講して)もうすぐ3年経ちますが自分の怒りのポイントを知ることができて、私生活のなかで怒りっぽさがなくなったことを実感しています」
前園さんは怒る感情を知ることで、自分の生活も変わったことを打ち明けた。
ピッグセブンの役は前園さんがミニブタを飼っているところから依頼がきたが、「(役作りに)鳴き真似とか研究していたのに、鳴き真似はなかった」とちょっと残念そうに振り返った。
また、試写を観た親子たちが参加したイベント「アングリーバード×アンガーマネジメント 親子で学んで楽しもう!」では、3組の親子たちにアンガーマネジメントファシリテーターとしてアドバイス。前園さんは新しい一面を垣間見せた。
『アングリーバード』は10月1日から全国の劇場で公開予定。
前園真聖、アニメ『アングリーバード』で吹き替えに挑戦!「ブタの鳴き真似はなかった」
《五味渕秀行@CycleStyle》