スタジオジブリ総選挙第1位に輝いた作品は劇場上映あの名作がスクリーンで蘇る

スタジオジブリ長編劇場用映画全21作の中から、最も投票数の多かった作品を映画館で上映する「スタジオジブリ総選挙」の開催が決定した。8月13日から8月28日にかけて投票を受け付け、9月10日から16日まで上映される。

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2016.8.12 Fri 16:01

スタジオジブリが製作を手がけた映画『レッドタートルある島の物語』は9月17日に全国公開を迎える。それを記念して、スタジオジブリ長編劇場用映画全21作の中から、最も投票数の多かった作品を映画館で上映する「スタジオジブリ総選挙」の開催が決定した。公式サイトの特設ページにて、8月13日から8月28日にかけて投票を受け付ける。

「スタジオジブリ総選挙」は1984年公開の『風の谷のナウシカ』から2014年公開の『思い出のマーニー』までの、ジブリ長編劇場用映画全21作を対象としたファン投票企画である。最も得票数を集めた作品は、9月10日から16日までの一週間限定で特別上映される。上映館は北海道・札幌シネマフロンティア、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ、愛知・TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、大阪・TOHOシネマズ梅田、福岡・TOHOシネマズ天神の全国5劇場を予定している。
投票企画による劇場上映はスタジオジブリにとって初の試みとなる。20年の間に公開された数々の傑作の中から、一体どの作品が1位に輝くのだろうか。ファンならずとも注目の企画が幕を開ける。

8月12日21時からは日本テレビ系列の「金曜ロードSHOW！」にて、宮崎吾朗監督の『コクリコ坂から』が放送される。こちらは2011年に公開され、第35回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞に輝くなど、高い評価を得た。もちろん「スタジオジブリ総選挙」のノミネート作品の一つでもある。
なお番組内では『レッドタートルある島の物語』の特別情報がオンエアされる。スタジオジブリとフランスのワイルドバンチが製作し、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門を受賞した話題作も見逃せない。

「スタジオジブリ総選挙」
受付期間:　8月13日～8月28日
上映期間:　9月10日～9月16日
料金:　通常料金
劇場:　札幌シネマフロンティア、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、
TOHOシネマズ名古屋ベイシティ、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズ天神
対象作品
「風の谷のナウシカ」（1984年公開制作：トップクラフト）
「天空の城ラピュタ」（1986年公開）
「となりのトトロ」（1988年公開）
「火垂るの墓」（1988年公開）
「魔女の宅急便」（1989年公開）
「おもひでぽろぽろ」（1991年公開）
「紅の豚」（1992年公開）
「平成狸合戦ぽんぽこ」（1994年公開）
「耳をすませば」（1995年公開）
「もののけ姫」（1997年公開）
「ホーホケキョとなりの山田くん」（1999年公開）
「千と千尋の神隠し」（2001年公開）
「猫の恩返し」（2002年公開）
「ハウルの動く城」（2004年公開）
「ゲド戦記」（2006年公開）
「崖の上のポニョ」（2008年公開）
「借りぐらしのアリエッティ」（2010年公開）
「コクリコ坂から」（2011年公開）
「風立ちぬ」（2013年公開）
「かぐや姫の物語」（2013年公開）
「思い出のマーニー」（2014年公開）