「ファインディング・ドリー」八代亜紀がエンドソングと声優に
『ファインディング・ニモ』のその奇跡の冒険から1年後の世界を描く、全世界待望の続編『ファインディング・ドリー』。
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舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子・ニモを、人間の世界から救出した冒険の旅から1年後の世界。「今度は、僕がドリーを助けてあげる」。ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける――。
エンドソングにとなっているのは、「アンフォゲッタブル」。どんなことがあっても忘れられない“愛しい人への想い”を綴り、伝説的ジャズシンガーのナット・キング・コールが歌ったことで世界的に大ヒット。娘のナタリー・コールが、ナットの生前に録音された歌声に声を重ねたデュエットソングが、時を超えた父娘の至上の愛の賛歌として世界中を感動の渦に包み、「グラミー賞」主要3部門受賞に輝いた名曲中の名曲だ。
そんな名曲を歌う八代さんは、日本人アルバム史上最大級となる世界75か国でジャズアルバムを配信し、海外のジャズクラブでのライブを行うなど世界のジャズシーンで活躍。日本の心を歌い上げ、ジャズ界でも大活躍されている八代さんなら、「アンフォゲッタブル」に込められた深い愛と感情の機微を日本中に届けられるということで、今回起用が決定した。
今回の抜擢について八代さんは、「びっくりすると同時にとても嬉しいです! 歌ってきてよかった、46年八代亜紀をやってきてよかったです」と驚きと喜び、「今回カバーしたことで、八代亜紀としての視野が広がった気がします」とコメント。また歌詞については、「“忘れられない”という気持ちに対して、“大丈夫だよ、忘れてないよ”と言っている言葉が大好きです。ドリーの場合はそれが両親で、”忘れてないよね、心の中にあるよね“という親への想いなんです」と楽曲について語った。なおこの楽曲は、多くの有名アーティストのヒットソングを手掛ける、現代ポップス界最大のヒット・メイカーと名高いシーアが歌うエンドソングとは、アレンジを変えた日本だけの特別アレンジバージョンとなっている。
また今回八代さんは、エンドソング歌唱に加え、日本語吹き替え版に声優としても初参加していることが明らかに。まだどんな役なのかは発表されていないが、八代さんは「歌に加えてダブルで嬉しい! 重要な部分で声の出演もしていますので、お子さんも大人の方もみなさんに観てほしいです!」とアピールをしていた。
『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。
八代亜紀、日本版 『ファインディング・ドリー』エンドソング&声優に挑戦!
《cinemacafe.net》