4月23日公開、劇場版「遊☆戯☆王」観る前に 遊戯と海馬の戦いを振り返る | アニメ!アニメ!

4月23日公開、劇場版「遊☆戯☆王」観る前に 遊戯と海馬の戦いを振り返る

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2016年で20周年を迎える『遊☆戯☆王』、4月23日から劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』がいよいよ公開初日を迎える。2015年7月にはアメリカのサンディエゴ・コミコンで行われた制作発表が大きな話題となった。それは20年の時を経ても国内外で多くのファンが熱望していたことがよく分かる出来事だった。
『遊☆戯☆王』は1996年から2004年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた高橋和希のマンガだ。テレビアニメはシリーズを変えながら続き、2014年4月からは最新作『遊☆戯☆王ARC-V』が放送されている。

いじめられっ子でゲームが大好きな武藤遊戯は、8年がかりで千年パズルを完成させ、これにより自分の中にもう一人の人格・闇遊戯が現れる。ゲームをする時だけ現れる闇遊戯は、卑怯な相手に対し「闇のゲーム」で勝利していく。
そして物語の中で遊戯は、自分をいじめていた城之内克也たちと千年パズルをきっかけに、ゲームを交え、苦難を共に乗り越え、親友になる。最後には、相棒である闇遊戯との勝負で自分の成長を証明する。その成長していく様子や周りの人達との絆が描かれていることも、作品のポイントだ。
歴代テレビアニメシリーズには主人公に必ず相棒や親友が登場している。原作の「絆」「友情」が強く描かれていることが、今でも引き継がれている。

そして、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』である。舞台は原作の一年後、予告編では武藤遊戯と海馬瀬人が戦う様子が登場している。ここで、映画の中心になるであろう二人を、原作を基準に追っていきたい。

遊戯と海馬。二人はライバル関係にあるが、作中では闇遊戯と海馬がクローズアップされることが多い。最初に二人がデュエルをしたのは、遊戯が海馬にレアカード「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」が奪われた時だ。闇遊戯がデュエルに勝ち無事取り返すが、ここで恨みを買うことで二人の戦いのロードが始まる。

その後、遊戯が「千年パズル」や闇遊戯の存在に気づき始めた頃、海馬は「海馬ランド」に遊戯たちを誘う。しかし海馬は再びデュエルで敗北し、闇遊戯から悪に染まった心を砕く「マインドクラッシュ」を受け、入院。ここで物語から少し離れることになった。

その後、カードの生みの親であるペガサスが主催する大会が開催。遊戯は祖父を人質として取られ、やむを得ず出場することになる。
デュエルでは闇遊戯の人格が戦っていたが、復活した海馬との戦いで元の遊戯に戻ってしまう。海馬がデュエル中に敗北は自分の死と言い、それでも勝利しろと迫る。海馬が死ぬかもしれない状況でも闇遊戯は戦いを続行しようとしたが、元の遊戯の人格がそれを止めた。結果海馬が勝利したが、遊戯の優しさによってもたらされた勝利だった。
後にも先にも元の遊戯と海馬がデュエルの場で対面しているのはここだけである。

そして物語のクライマックスである「闘いの儀」。この「闘いの儀」は闇遊戯の正体だった”アテム”と闘うことで、その魂を冥界へ還す儀式だった。ここで遊戯がアテムの相手として立候補し、相棒と最後のデュエルへ挑む。原作で遊戯自身が最初から最後までデュエルをしたのはこの一戦のみだ。
アニメではこの場に海馬がいたが、原作では「バトル・シティ編」を最後に遊戯とは行動を共にしていない。去ってしまったアテムや遊戯に対して、海馬が何を思っていたのか?劇場版でどのように描かれるか注目だ。

振り返ると、武藤遊戯と海馬瀬人はデュエルをしていない。しかし遊戯は、作中で海馬と正々堂々と戦うことが夢だと話していた。劇場でその夢が叶えられることになりそうだ。成長した二人の念願のバトル、ファンとして何年も待ちに待った展開を大画面で見られることを、楽しみに待ちたい。

<原作における遊戯と海馬の戦いの流れ>

【学園編】
[勝]武藤遊戯(闇遊戯)VS海馬瀬人

【DEATH-T編】
[勝]武藤遊戯(闇遊戯)VS海馬瀬人

【決闘者の王国編】
[勝]海馬瀬人VS武藤遊戯(闇遊戯・遊戯)

【バトル・シティ編】
予選 ※タッグデュエル
[勝]武藤遊戯(闇遊戯)・海馬瀬人VS光の仮面・闇の仮面

準決勝
[勝]武藤遊戯(闇遊戯)VS海馬瀬人

劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
2016年4月23日(土)公開
《タカロク》
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