「ダンガンロンパ」新たなモノクマはTARAKO 6月の舞台版に初登場 大山のぶ代も応援!
「ダンガンロンパ」シリーズのキャラクターで大山のぶ代が演じてきたモノクマを、新たにTARAKOが演じることが発表された。
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TARAKO演じる新生モノクマは、6月より公演される舞台『ダンガンロンパTHE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~2016』で初めて公の場に現れる。
『ダンガンロンパ』シリーズはスパイク・チュンソフトから発売されたハイスピード推理アクションゲーム。「超高校級の才能」を持つ高校生だけしか入学できないという希望ヶ峰学園。登場人物たちはそこに閉じ込められ、「学園の中で一生暮らし続けること、外に出たければ誰か他の生徒を殺さなければならない」という恐ろしいルールを強いられる。
ゲームは1と2が発売され大人気を博した。2012年にはゲームのキャストがそのまま出演し、アニメ化されている。積極的なメディアミックスで、キャラクターも大人気だ。
今回の舞台は2014年に公演されており、ファンたちの声に応えての待望の再演だ。2016年のシリーズ展開はこれにとどまらない。7月からはオリジナルアニメ『ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-』が放送開始、さらに2016年にゲームソフト『ニューダンガンロンパV3みんなのコロシアイ新学期』リリースと、新たな作品が展開されていく。
そうした中で作品の顔であるモノクマの声優交代は大ニュースだ。とりわけ声優界の大御所である大山のぶ代が演じてきた役だけに、TARAKOの新たな活躍に期待がかかる。
スパイク・チュンソフトのゼネラルプロデューサー寺澤善徳は「これまで長い間、大山のぶ代さんが愛し育ててくださった“モノクマ”ですが、この度、キャストがTARAKOさんへと交代します。“モノクマ”というキャラクターそのものが変わるということではありません。シリーズを長きに渡り支えてくださった大山のぶ代さん演じる“モノクマ”。それを大切にしながら絆ぐ形となるよう、TARAKOさん演じる“モノクマ”を僕らスタッフが全力で協力していきます。大山さんがこれからも『ダンガンロンパ』の応援をしてくださるとのこと、一同、心より感謝しておりますし、なにより心強く励みに思って邁進します。『ダンガンロンパ』ファンの皆様にも、これまでと変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます」とコメントを寄せている。
モノクマといえばそのシルエットは、どうしても大山が演じていた「国民的猫型ロボット」を想起させる。後任のTARAKOも「国民的女子小学生」を演じており、意味深かつ絶妙なキャスティングといえるだろう。
公式サイトでは、新モノクマによる就任メッセージと大山のぶ代からの応援メッセージが公開されている。「超国民的声優」の歴史的な橋渡しを、ここで確認したい。
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